独立10周年!変わり続けるセルビアが見てきた歴史とは?【World beauties 007】

World Beauties#007 はセルビアからお届け!

各国のミスたちに自分の国や文化の素晴らしさを教えてもらうWorld Beauties
第7回目の今回はセルビアについて聞いていきたいと思います。

セルビア共和国、皆さんも世界史の授業などで聞いたことがあると思いますが、実は現在の国家になったのは2006年。今年がちょうど10周年なんです。
多くの移り変わりを経て旧ユーゴスラビアの一部となり、セルビア・モンテネグロとなってから、2006年にモンテネグロが独立し今のセルビアとなりました。
英語だと "Serbia" の "r" が“ル”とは発音されず、「スービア」というように聞こえます。
ちなみにセルビア語だと "Република Србија" (Republika Srbija) だそう。読めませんね(笑)

そんなセルビアは東ヨーロッパのバルカン半島にある国。あの有名なドナウ川が流れる国の一つでもあります。
古代ヨーロッパの寺院や教会、修道院など、当時の面影を残す世界遺産や、美しい渓谷の広がる国立公園などが人々を魅了しているようですね。

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博識の美女、マリナ

今日のBeautyは、昨年の11月に南アフリカで開催されたミスコンでルームメートだったミスセルビアのマリナです!
実は部屋でおしゃべりをしているときにWorld Beautiesの話をし、その場でインタビュー決行となりました。
とってもおっとり、のんびりしているのに、実はしっかりしているマリナ。どんな話を聞かせてくれるのでしょうか?

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Wow I’m doing an interview to my roomie in our room! This is exciting..
And I’m so happy to see you excited to read my past World Beauties articles!
OK Marina, now your turn. Let’s start talking about yourself. What was the beginning of your model career?

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I started my modeling career when I was 18, when I won in a pageant Miss bikini Serbia. Later on I started working as a model for commercials, for clothes and cosmetics, and I was also working as a tennis reporter.
In 2013, I was at the Miss Tourism Serbia pageant and I represented my country at several world pageants.

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Tennis reporter! That sounds fun!
And as we both have been to international pageants several times, we have many mutual friends in many countries.. That’s amazing.
So are you still modeling everyday?

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Right now I’m doing my master’s degree in Terrorism, Organized Crime and Security and I’m also working at the marketing sector in a big trading company in Serbia.

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Wow, so you switched your way to work in a very different field!
What are you trying to achieve in the future?

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My dream is to become an ambassador for human rights.

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That’s so great of you and I admire it!
And I believe your current work in international pageants is also a good thing for your future.
You must have met a lot of people and new things, different values from around the world..
I really hope you make your dream come true!

【和訳】
ななみ:私たちの部屋でルームメートにインタビューするなんて、なんだかわくわく!
それに、これまでのWorld Beautiesシリーズを読んでとても気に入ってくれて嬉しいです。
じゃあ、まずはマリナ自身のことからいきましょう。モデルを始めるきっかけってなんだったんですか?

マリナ:18歳でミスビキニセルビアという大会で優勝し、モデルを始めました。
その後洋服や化粧品のコマーシャルのモデルを務め、またテニスのレポーターとしても活動していました。2013年にミスツアリズムセルビアという大会に出場したことをきっかけに、ミスコンの世界大会にミスセルビアとして出場する機会を何度か得ました。

ななみ:テニスレポーター!なんだか楽しそう!
そして、マリナも私も何度か世界大会に行っていることもあって、色んな国に共通の友達がいるのがなんだかすごいことですね!
World Beauties#004のミスコリア、クァンミンも共通の友人でした!)
今もモデル業中心の生活ですか?

マリナ:今は博士課程の取得に向けて勉強中です。専攻はテロリズム、組織犯罪と安全保障。また、セルビアの大きな貿易会社で、マーケティングの仕事をしています。

ななみ:わぁ、ずいぶんと違う世界に飛び込んだんですね!
将来はどういったことを目指しているんですか?

マリナ:人権問題について代弁できるような人になること、それが今の私の夢です。

ななみ:素晴らしい!尊敬します!
そして、世界大会での活動もマリナの将来にきっと役立つでしょうね。世界中の色々な人に出会い、新しいことや異なる価値観を知ったこと・・
マリナの夢、心から応援します!

眠らない街と、静かな美しい自然

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Now, can you tell me about your country?
How would you describe Serbia?

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Serbia is a small but very beautiful country, with wonderful nature but most of all with warm and friendly people.

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You mentioned that Serbians love to get together. BBQ you said, and night out maybe?

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Fridays and Saturdays are for BBQ, and we Serbians often meet friends and people to do the BBQ and mingle. Night out is on any day in the week!

(セルビアでは毎日朝の3時くらいまで街には人がたくさんいるらしいです。。)

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So your city must be full of energy! How’s your city like?

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Belgrade, the capital of my country has really interesting things to offer both in night and cultural life. It’s very famous for its restaurants on two rivers that are merging in the very capital. Also we have a variety of country and wild life, beautiful mountains and rivers where you can go rafting, camping and skiing.

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Ah, skiing in the beautiful mountain must be nice to enjoy the cold winter!

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Kopaonik and Zlatibor are my favorite mountains to ski!
But the one I really love is the national park called Tara. It consists of a mountain and river, it’s a home of animals which are protected species, with beautiful nature and rare plants!

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Wow, we all should visit the place! So you have very different landscapes in the city and mountains of your country.

【和訳】
ななみ:それでは、今度はセルビアについて教えてもらえますか?
一言でいうとセルビアってどんな国でしょう?

マリア:セルビアは、小さいながらもとても美しい国です。豊かな自然と、何よりも暖かくフレンドリーな国民性が特徴的だと思います。

ななみ:セルビア人はみんなでわいわいするのが好きって言っていましたね。バーベキューをよくするって言ってましたっけ、あと夜遊びに行くのもかな?

マリア:
金曜日と土曜日はバーベキューの日で、セルビア人はよく友達や色々な人と集まってバーベキューパーティーをするんです。夜まで遊ぶのは、何曜日だってしちゃいますよ!

ななみ:
じゃあ街中、賑やかでしょうね!町の様子はどんな感じなのでしょうか?

マリア:
首都のベオグラードは夜だけでなく、文化的にもとても面白いところです。
2つの河がちょうど町の中心部で交わり、そこにレストランがあるんです。また、セルビアにはのどかな田舎の原風景も数多く存在します。美しい山や川でキャンプやラフティング、それにスキーが楽しめますよ。

ななみ:
美しい山でスキーをしつつ、セルビアの寒い冬を楽しむって素敵ですね!

マリア:
コパオニクとズラティボールはお気に入りのスキースポットです。
でも、一番好きなのはタラという国立公園。山と川があって、保護動物たちの住み家でもあり、美しい自然と貴重な植物にも出会えます!

ななみ:
わぁ、私たちも是非足を運んでみるべきですね!セルビアは賑やかな街中と美しい自然、国の中でまったく違う風景が体験できるんですね。

他国の言葉でコミュニケーション

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By the way, your native language is Serbian, and you share the language with your neighbor countries?

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Serbian and the languages in the countries around Serbia are quite alike, although not completely the same.
We have some difference with accent or some words, but that’s not the big difference. We can communicate with our own languages without any problems.

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Oh, I got it. During this pageant, we do a lot of tiny language exchange lectures teaching some phrases or tongue twisters. To speak up some other language that’s totally unfamiliar is so funny!

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Ah, your tongue twister was crazy…. lol
How come you can do it!?

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(あおいうえおあお、かこきくけこかこ・・と言う「あいうえお体操」をしました)

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But of course, to know some basic phrases of the local language is always good when you travel, right?
So please let us know a useful word in your language!

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OK, here’s our phrases.

Здраво Zdravo
(ズドゥラーボ )
-Hello

ХвалаHvala
(フヴァーラ )
-Thank you

Како си?  Kako si
(カーコシ)
-How are you?

And..
Волим те! Volim te!
(ヴォーリンテ!)
-I love you!

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Now I’m getting familiar with the Serbian sound because you’re using it with other contestants and directors from your region, but your English is so fluent as well. Can everyone in Serbia speak English?

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A lot of people speak English in my country, as we start learning it in school from the first grade in primary school.

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I see. As I said, this interview is an article for an English learning website.
For the English learners in Japan, can you introduce your favorite saying in English?

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“The only time you should look back is to see how far you have come.”

【How far 】 どのくらいの距離
【have come 】 やってきた、進んできた

(英語の意味を噛みしめて頂くために日本語訳はつけません!
是非このフレーズを英語のまま感じてください!)

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Thank you my sweet roomie!
Now please give your message to the Japanese people!

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Japanese people you are lovely and kind!
I love that I’m in a room with Miss Japan.

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Haha, same with YOU!
I really love to share the room with you honey, thank you for the interview and thank you for being my sweet roommate!

【和訳】
ななみ:ところでマリアの母国語はセルビア語で、近隣国でも同じ言葉が使われているんでしたっけ?

マリア:セルビア語と周辺国の言語はとっても良く似ています。でも、完全に同じ言葉と言う訳ではないんです。アクセントやいくつか異なる言葉がありますが、大きな違いと言う訳ではありません。母国語同士でしゃべっても、問題なくコミュニケーションを取ることができます。

ななみ:なるほど。このミスコン期間中、プチ外国語講座と称して挨拶や早口言葉を教えあうことをしょっちゅうしていますよね。全く知らない言語の言葉を口に出してみるのは、なんだかおかしくてすっごく面白い!

マリア:あはは、日本語の早口言葉は本当におかしかった!もう皆、大爆笑!
なんであんなことができるの?

ななみ:いやあ、でも旅を楽しむには地元の言葉をいくつか覚えておくって大事ですよね?
セルビア語の使える言葉、ぜひ教えてください!

マリア:はい、この言葉を押さえておいてくださいね!

ななみ:バルカンエリアの他のミスやディレクターたちとマリナがセルビア語を使ってしゃべっているからだんだんセルビア語も耳になじんできたけれど、マリナは英語もとっても堪能ですよね。
セルビアの人って皆英語ができるんですか?

マリア:英語は小学校の一年生から習うものと言うこともあって、セルビアでは多くの人が英語を話すことができますよ。

ななみ:なるほど。
お伝えした通り、このインタビューは英語学習サイトの記事になります。
日本で英語を学んでいる人たちのために、心に留めている格言を英語でおしえてもらえますか?

ななみ:ありがとうございました!
では日本の皆さんにメッセージをどうぞ!

マリア:日本の皆さんはとても親切で素敵だと思います!
ミスジャパンと同じ部屋でとっても嬉しいです

ななみ:あはは、同じ思いです!
マリアと同じ部屋でとっても良かった!
インタビューに付き合ってくれて、そして素敵なルームメートでいてくれてありがとう!

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World Beauties #007 後記

セルビアの歴史、と聞くと周辺国との不調和を思い出される方も多いかもしれません。
しかし、ミスコンにはセルビア、モンテネグロ、コソボ、など様々な国が集まり、仲良く共同生活を送っています。今回のミスコンにはスルプスカ共和国なんて初めて聞くバルカン系の子も。
滞在中、部屋にミスマセドニアとミスクロアチアが来ておしゃべりをしているとき、「歴史的には色々な衝突があったし今も政治的な緊張感を感じることがあるけれど、一人一人としては『~の出身の人とは仲良くなれない』、なんてことありえないよね?だって、最近まで同じ国だったし、これからもずっとご近所さんなんだし。」と話していたのがとても印象的でした。
政治事情を解決するのはとても大変。でも、その国の人と出会ったら、どの国の出身だろうと友達になれないことなんてないんです。そういう友達ベースの繋がりがたくさん増えていけば、国同士の関係性だって変わるんじゃないかなと強く感じた瞬間でした。

本文にもあったように、プチ外国語講座で毎日盛り上がっていた私たち。
特に、世界各言語の "I love you" を紹介する場はオフィシャルプログラムとしてあり、数十通りの "I love you" が飛び交っていました。
今でも、SNSを使って "Aishiteru ♥ " と友人がコメントをくれたりするんですよ。

もともと同じ国だったバルカン諸国は、言葉を共にする同士。自分たちの言葉で盛り上がっていることもよくありました。
しかし、日本の私たちは、ご近所の国の人と話すにも外国語が必要。
そう、英語を身につければ、近くの国から南アフリカ、地球の裏側まで世界中の人と仲良くなるツールとなるのです。
今日から英語を学んで、世界中に友達の輪を広げてみませんか?

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