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英語を通じ国内外を問わず活躍できる人材を育む|カゴメ株式会社【DMM英会話法人導入事例インタビュー Vol.2】

英語を通じ国内外を問わず活躍できる人材を育む|カゴメ株式会社【DMM英会話法人導入事例インタビュー Vol.2】

▲TOP写真左:人事部 北山愛さん、右:人事部 竹島邦明さん

業界や企業の規模を問わず、ビジネスシーンで急速に必要性が増してきている英語。

日本を代表する食品会社の一つ「カゴメ株式会社」も、国内外を問わず食を通じて社会問題の解決に取り組んでいけるよう、社内の英語力強化に取り組んでいます。

今回は、人事部の竹島さんと、DMM英会話を使って日々英語学習に取り組む社員の方にインタビューを行いました。

前半では、社内の英語教育に力を入れる理由、またDMM英会話を選んだ理由について伺った竹島さんのお話を、後半では実際に使ってみての使用感など、社員さんの声をご紹介します。

【カゴメ株式会社】
飲料、食品、調味料の大手総合メーカー。
ブランド・ステートメントは「自然を、おいしく、楽しく。」
公式HP : http://www.kagome.co.jp/

【人事部】竹島 邦明さん

ー よろしくお願いします。
まずはカゴメ株式会社について、簡単な会社紹介をお願いします。

120年にわたり食品の製造・販売を行っている会社です。現在は「日本の野菜不足を解消したい」という考えのもと、家庭用や業務用の飲料・食品だけでなく、通販や農事業まで事業領域を広げています。

いつでも手軽に野菜が摂れる暮らしの実現をめざし、さまざまな形で野菜を届けることで、健康長寿に貢献していきたいと考えています。

ー DMM英会話を導入したきっかけは何だったのでしょうか?

海外事業の拡大を図る上で、社員の英語学習支援の必要性を感じていました。

社員が主体的に活用する用途を前提としていることから、DMM英会話の利用者の多さと知名度の高さにより社員に説明がしやすいこと、また社員が自己負担を行うことから、コスト負担感を低く抑えられる比較的安価な価格設定であること。この2点が、最終的な決め手となりました。

ー 「海外事業の拡大を」ということですが、現在海外に駐在されている社員さんがいて、その方たち向けに導入をされたのでしょうか?

その目的もあります。台湾、アメリカをはじめ各地で働いている従業員が、よりレベルの高い英会話を習得するために、会社として何か支援ができないかと考え、DMM英会話を選びました。

ー ありがとうございます。
*「スタンダートプラン」と「プラスネイティブプラン」の両方を導入いただいていますが、こちらはどのような意図があってのことでしょうか? またその使い分けについても教えてください。

*DMM英会話には『スタンダードプラン』と『プラスネイティブプラン』の2つの料金プランがあり、『プラスネイティブプラン』では日本人講師、ネイティブ講師を含む世界123ヶ国の講師のオンラインレッスンを受講可能です。
詳細はこちら : https://eikaiwa.dmm.com/lp/plusnative/

『スタンダートプラン』と『プラスネイティブプラン』を受講者毎に選択して受講頂いています。『プラスネイティブプラン』を選択肢に入れた事で、より応用度の高い英語を求められる海外赴任者にも活用頂ける環境にしています。

グローバル人材がより活躍しやすい環境を

ー なるほど。
『プラスネイティブプラン』については、実際に海外で働く社員の方たちから要望があったのでしょうか?

はい。特に台湾で働いている社員からの具体的な声として、「より実践に即した応用が効くような英語を学びたい」という要望がありました。

実際、『プラスネイティブプラン』を導入したことにより、「ネイティブスピーカーの言い回しやアクセント、発音などを勉強することで現場での応用力につながった」という声を聞いています。

ー レッスンの受講スタイルはどのような感じなのでしょうか?

受講する時間・場所はさまざまで、「業務時間外であればいつでも受講していい」というように、従業員それぞれに任せて運用しています。

人事部としては、英語学習を習慣づけてもらうために定期的に受講率を確認していて、半年間で月平均10回以上受講した従業員には受講補助金を出す仕組みを作りました。

ー 受講されている社員のみなさからはどんな声が上がっていますか?

DMM英会話の知名度も助かって、「取りかかりやすい」ようです。今までオンラインレッスンに興味があったもののレッスンをするところまでは踏み込めなかったような社員の、受講のきっかけになったという声も聞いており、導入して良かったなと思っています。

オンラインレッスンは最初の一歩が大きなハードルになっている人たちが多いと思うので、そこを会社として手助けしてあげるというのは大事な役割だと思っています。

ー 確かにオンラインレッスンは最初の一歩が肝心ですよね。
では最後に、社内の英語力強化を通じて、実現したいビジョン等があれば教えてください。

会社として「社会問題になっている野菜不足を解決していきたい」という考えがあり、厚生労働省が提唱する「野菜を1日350g摂りましょう」という野菜摂取量の目標値を、国内のみならず世界にも広げていきたいと思っています。

このビジョンを実現していくためにはグローバルな環境において成長、活躍できる人材が必要であり、会社としては従業員の自発的な英語学習を促す必要があると考えています。

さまざまな状況においてカゴメの価値を自らの言葉で発し、相手と分かち合えるための基本的なコミュニケーション力、ひいては応用力を蓄えてもらえるような支援を、今後も展開していきたいと考えています。

ー ありがとうございました。

【ユーザー①】長田 哲さん

ここからは、DMM英会話を使って英語学習に励む海外赴任中の社員、長田さんと布川さんのインタビューをお届けします。

日々のオンラインレッスンへの取り組みに加えて、英語以外にも複数の言語を操る長田さんの言語学習のコツは必見です。

ー よろしくお願いします 。
現在は台湾にて勤務されているということですが、レッスンの受講は自宅でやることが多いですか?

そうですね。今は台南に住んでいて家でやることが多いですが、オフィスが台北なので、オフィスに行っているときは近くのホテルでレッスンを受けることもあります。

オンラインレッスンは場所と時間を選ばないので、英語学習を手軽に継続できる便利なツールであると感じています。

ー これまで会社で導入されていた英語研修と比べて、どんな違いがありますか?

20数年前、当時私が東京で勤務していたときに、週1回会社に講師を招いてのグループレッスンがありました。グループレッスンは同僚と楽しく英語学習ができるのがメリットかなと思います。

一方、オンラインレッスンはマンツーマンレッスンですので、毎日やることで今まで伸ばしてきた英語力を落とさずにキープできていると感じています。

ー すると、今はオンラインレッスンで英語力を伸ばすというよりは、キープすることが目的なのでしょうか?

はい、英語力の維持がメインですね。やっぱり続けていかないと英語力が落ちていきますので。

ー オンラインレッスンは楽しいですか?

楽しいですね。25分間、あっという間に終わってしまいます(笑)。

ー 現在台湾でお仕事されていて、英語を使うことはありますか?

今は中国語をメインに使っており、英語はメールで使うくらいで英会話をすることは少なくなっています。アメリカに駐在していたときには業務でもたくさん英語を使っており、そのころに英語力がアップしたと感じています。

ー アメリカでもお仕事されていたんですね!

はい。入社5年目以後は26年間にわたり海外業務に携わっています。内7年間は米国、11年間は中国、1年間は台湾勤務です。

その間、海外調達や海外のマーケティング業務に携わっていましたので、英会話は業務を進めるうえで必須能力でした。

ー すごいですね!
お仕事をする上で、英語を話せてよかったと思うことはありますか?

やっぱり海外で仕事をするなら、英語が一番便利ですよね。

中華圏はどうしても中国語がメインになってきますが、それ以外の国ではどの国に行っても、英語が話せることのメリットは大きいです。現在でも他国へ出張へ行くことがあるので、その度に英語が話せてよかったなと思います。

ー もともと英語や海外に興味があって学習や準備をされていたのでしょうか?

子供の頃に兼高かおるの『世界の旅』を見て、漠然と海外での仕事に憧れていましたね。中学1年生から英会話のカルチャースクールに大人に交じって行ったり。

あと、アメリカで本場のアメリカンフットボールを見ながらビールを飲みたいというのが、社会人になってからの夢でしたが、入社5年目でこの夢は叶えることができました。当時の英会話力はノービスクラスでしたが、英語が話せるから叶った夢なのかもしれません。

ー 半年ほど前から『プラスネイティブプラン』をご利用されていますが、使用感はいかがでしょうか?

『プラスネイティブプラン』に切り替えてからは、毎回ネイティブスピーカーのレッスンを選択しています。

一口にネイティブスピーカーといってもアクセントや発音はさまざまで、私はやはり米国勤務をしていたこともあり、アメリカ英語が一番聞き取りやすいです。

ー 『プラスネイティブプラン』の良いところってどんなところでしょうか?

基本的に『デイリーニュース』を使ってレッスンをするのですが、ネイティブスピーカーの講師だと話題がとってもふくらみますよね。

非英語圏の講師ともニュースをベースにディスカッション出来ますが、ネイティブ講師は教材に書いてある質問からさらに自分の話をしてくれたりするので、話題が展開していくのがとても楽しいです。

続ける気持ちよりもやめない気持ちが大事


ー DMM英会話を始めてから、英語学習に対する気持ちの変化などがあれば教えてください。

私は英語、中国語、日本語のトリリンガルで、+αでスペイン語、上海語、台湾語が少し話せます。

語学は毎日の努力の積み重ね以外の王道は無いと思っており、DMM英会話を始める前も始めた後もこの思いに変わりはありません。DMM英会話によって、英会話へのアクセスが容易になったことは大きな変化であると思っています。

ー 学習を毎日続けるコツって何かありますか?

「やめない」ことでしょうね。続ける気持ちよりもやめない気持ちが大事。「毎日続けよう」という気持ちは自分にプレッシャーをかけてしまいますから、それよりも「やめない」というのが大切かなって。

何かの拍子にやらなくなって1、2週間経つと、「もういいや」ってやめた気持ちになってしまうと思うんです。そうすると「また始める」のが大変になってしまうのですが、たとえ少し間が空いても「やめない」という気持ちでいれば、後から振り返ったときにそれは「続けた」ことになると思うんですよね。

ー 「続けよう」ではなく「やめない」という、ちょっとした意識の差が大事なんですね!
英会話での苦労エピソードなどはありますか?

入社5年目でアメリカに赴任したときのTOEICスコアは580点くらいで、ある程度コミュニケーション出来るかなと思っていましたが、カリフォルニアの片田舎の訛りの強い英語には太刀打ち出来ませんでした。

毎日の勤務に加えて、毎晩のように工場からトラブル対応で呼び出されたり。当時は、電話でのやりとりが難しかったこともあり、仕事を終えた後に会社でトラブルがあった際は、電話では言いたいことが伝わらず、オフィスまで行きました。解決した頃には朝になっていて、そのまま仕事をした覚えがありますね(笑)。

もし今のような英語力があれば、電話だけで解決できていたと思います。でもそうした業務での経験が、私の英会話力を飛躍的に向上させました。

伝える・答えるのに1年、説得するのに3年、コミュニケーションには5年くらいかかったのではないかなと思います。

ー やはり英語が必要な場面が力になるんですね!
素晴らしいお話をありがとうございました。

【ユーザー②】布川 浩一さん

ー DMM英会話を使われてみていかがでしょうか?

1対1の英会話レッスンが、お手頃な価格で受講できるのでありがたいですね。一定数以上のレッスンを受講すると、会社が費用の一部をサポートしてくれる制度も助かっています。

ー これまでにも社内の英語研修制度等を利用されていましたか?

通信教育クラスを受講していましたが、英会話のレッスンではありませんでした。

DMM英会話は毎日受講できるので、学習モチベーションが維持できていると感じています。

ー レッスンの受講スタイルについて教えてください。

毎日帰宅後にレッスンを受けており、受講出来ない日は何となく気持ちが悪いですね。

『プラスネイティブプラン』を使用していて、基本的にはネイティブ講師を選んでいます。

TPOに応じた英語を習得したい

ー しっかり習慣化できていらっしゃいますね!
DMM英会話が普段の生活や業務の中でどのように役立っていますか?

レッスン中に発音の指摘をしてもらえるのが、海外赴任中の私にはありがたいですね。円滑にコミュニケーションを取るのに役立っていると思います。

あと、海外出張中の同僚に「つまらずに話せているね!」と言われたときは素直に嬉しかったです!

ー 『プラスネイティブプラン』を受講していて良かったという場面があれば教えてください。

アメリカ英語とイギリス英語の違いなど、出身地によるイントネーションや言い回しの多様性を感じることが出来ること。

また、ノンネイティブの先生よりネイティブの先生の英語の方が速くて聞き取り辛く、それがリスニングのモチベーションアップにつながっています。

ー DMM英会話を始めてからの“気づき”等はありますか?

レッスン中、特にレッスン開始直後は笑顔を心がけているのですが、私の笑顔と会話が弾む程度には関連性があると感じています。

ー たしかに笑顔でいると自然と会話が盛り上がったりしますよね!
最後に、英語における今後の目標を教えてください。

外国人の上司や同僚、部下1人1人に対し、TPOに応じた英語の言い回しを出来るようにし、よりよい信頼関係を構築できるようになりたいです。

ー ありがとうございました!

おわりに

海外進出をする上で不可欠な英語。

実際に海外で働く長田さん、布川さんの経験談からも、英語は世界でのビジネス、世界とのコミュニケーションを円滑にする便利なツールだということを再認識できたインタビューでした。

これからのビジネスシーンは、より一層のボーダーレス化が進んでいくことでしょう。

世界を舞台に活躍する人材を目指す第一歩として、続けるよりも「やめない」ことを意識して「笑顔で」英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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