話そうとする姿勢が大切! 英語でコミュニケーションを取れる会社へ | 日本ピザハット株式会社【DMM英会話法人導入事例インタビュー Vol.1】

近年では、ビジネスシーンでも英語での取引や交渉の場が増えてきました。

しかし、「担当者が英語を話せないばかりに不利な立場に置かれてしまった」というケースは少なくありません。たとえ通訳を介したとしても、第三者を通してのコミュニケーションでは、理想的な関係性を築くことは難しいことでしょう。

実は、あの有名なピザチェーンの『ピザハット』も、「得意な人に任せておけばいい」という風土だったそう。しかし新たな体制になったことで、「自分たち自身が英語でのコミュニケーションを図らなければ」という風土に様変わりしたとのこと。

そんな背景もあって、3ヶ月前にDMM英会話を法人導入いただきました。今回はピザハットにDMM英会話を導入することを決定した小田さんと、社内でも一番のヘビーユーザーという中さんにお話を伺いました!

【日本ピザハット株式会社】
世界100ヶ国に16,000店以上の店舗を持つグローバル ピザ ブランドで、デリバリー・テイクアウトのみならず、イートインなど様々な業態でサービスを展開している。
世界最大規模のファーストフード企業で、アメリカに本社があるヤム・ブランズ (英語名: Yum! Brands, Inc. 以下 Yum!)を母体にもつ。

日本国内でも410店舗(2018年12月時点)を展開しており、ピザ業界を牽引する存在。
2018年8月よりDMM英会話の法人導入を開始。
HP:https://corp.pizzahut.jp/

 

組織変革で浮き彫りになった課題

ー よろしくお願いします。
まずはお二人の自己紹介と、これまでの英語学習について聞かせてください。

小田さん:日本ピザハット株式会社の小田と申します。大学卒業後、入社してからは店長からスタートし、その後本社に移り、営業部、マーケティング部などを幅広く経験させていただき、現在は本社管理部門の責任者をしております。

実は私、大変申し訳ないのですが、DMM英会話ではなく、駅前留学を利用中なんです(笑)。仕事が忙しいので、クラスでやったことをなかなか覚えられないのですが、それでもやはり「やっている」と「やっていない」では大きく違うのではないかなと感じています。

レッスンに通い始めて2年になるのですが、取引先やYum!本部(アメリカを本拠地とするピザハットの母体)の外国人と食事に行ったりしてもコミュニケーションを取ることが怖くなくなり、積極的に仲良くなれるようになった気がしています。

中さん:私はもともと関西でピザハットの店長をしており、関東で直営のエリアマネージャーをしたあと、現在はフランチャイズ担当のスーパーバイザーをしています。

毎日の業務で英語を使うことはあまりないのですが、今後は本部のYum!との関わりもあるであろう、ということがまず英会話を頑張ろうと思ったきっかけです。また、4年連続で好成績を収めた際と、エリアマネージャーとして店長たちを海外に連れて行った際、合わせて計7回、仕事で海外に行く機会があったんです。

日本ピザハットを管轄しているのはシンガポールなのですが、そこで他国のYum!の同僚たちと触れ合うわけですよ。でもパーティーとかに呼ばれても、司会は英語なわけじゃないですか。ゲームも全部英語で、そうすると日本チームって英語が苦手なために、ほとんど参加できないんです。

それで毎回行くたびに、「もっと英語がしゃべれたら楽しいんだろうな」っていうのを感じて、日本に帰ってきてから「勉強しよう!」と思うのですが、まぁ続かない……ずっとそんな感じでした。

そこで今回、DMM英会話を利用できる機会をいただいたので頑張っているんです。

ー お二人とも英語の必要性を感じられているのですね。
今回、法人様としてDMM英会話の導入を決められたのはなぜなのでしょうか?

小田さん:ピザハットはグローバルブランドですので、当然海外とのやり取りがすごく多いです。マーケティングを例にとれば、次のキャンペーンをどうするかということを、毎回本社であるYum!に確認を取らなければいけません。契約書はもちろんすべて英語です。

ただ、今までの日本ピザハットの風土は、こういう英語のやり取りの場は、「英語ができる人に完全に任せておけばいい」というものでした。そのため、外国人の社員が出張で来ても、あまり仲がよくなかったんです。

そんな環境だったのですが、現在、日本ピザハットは第二創業期ともいえる、変革の真っ只中におります。ケンタッキーのKFCさんから、投資ファンドのエンデバーさんがオーナーになったんですね。新しい体制で改革を進めていく中で、「やはりグローバルでやっているからには、Yum!本部と上手く付き合っていくべき」というアドバイスをいただいたんです。

それは、仕事を英語でできるとか、契約を英語で結べるという難しいレベルではなく、“コミニュケーションの部分で”です。「こんにちは」でも「昨日なに食べたの?」くらいからでもいいから、関係性を築くべきだと。

現在のオーナーはもちろん投資ファンドですから、何十年もご一緒させていただけるわけではないと思うんですね。そうした時に、今後は我々自身が自立してYum!とやり取りをしていかなければいけない、ということで、英語でコミニュケーションが取れることが重要課題として上がりました。

ー では堅苦しいビジネス英語ではなく、もっとカジュアルな英語コミニュケーションが必要だったのですね。

小田さん:業務における難しいことについては、さすがに英語ができる人にお願いしているのですが、海外の企業と取引などする際も簡単なコミニュケーションを取っていたことで、「彼なら安心できる」と思ってもらえるようになりました。そうすると、驚くほど物事が進みやすくなるんですね。

そうした成功体験もあり、海外の人に積極的に自分から挨拶できるようになる、「まずは簡単なコミニュケーションだ!」とより強く思いました。社員に仕事と英語の両方で高いレベルを求めるのは難しいので、英語のレベルアップはその先でいいと思っています。

 

社員それぞれのテンポで英会話を

ー 社員の皆さんに駅前留学ではなく、オンライン英会話を勧められたのはなぜなのでしょう?

小田さん:私はまだ駅前留学を続けていますが、経験上、駅前留学ってスタンダードなコースでも費用が高いし、週に1〜2回しかないんですよね。おまけにグループレッスンのため、自分ができているかどうかもわからず、「ちゃんと見てもらっている感」があまりないんです。今でこそ、なんとか続けてきたから成功体験なんて言えますが、業務もある中でこれをみんなにしてもらうのは難しそうだなと思いました。

今までピザハットが英語学習で取り入れていたものは、「e-learning」くらいで、生きた英語が学べる環境ではありませんでした。現在オーナーのファンドさんは、日本企業でありながら毎週一回講師の方を呼んで、英会話のレッスンをされているみたいなんです。

でもピザハットで同じことができるかを考えたときに、うちの会社はいろいろなレベルの人がいるから、一緒にそろって勉強するとなるとレベルの合う・合わないが出そうだなという話になりました。

加えて、みんな出社時間も違うし時間を合わせるのも難しそう、という時に個別のオンライン英会話を試すことになったんです。何社か比較して、そのうちの一社がDMM英会話でした。

お試しで、会社で全額負担するからということで参加者を募ったところ、20名ほどの参加者がいました。その時から導入させていただいて、今ちょうど3ヶ月経ったところです。

脱落者も少なくないのですが、実は会社でオンライン英会話レッスンを一番頑張っているのが、日本ピザハットの社長なんです。

ー 社長さんが一番の頑張り屋さんなんですか!

小田さん:そうなんです。社長も営業一本でやってこられて、英語が苦手だったのですが、世界各国のピザハットの代表者と同じ土俵に立たなければいけないという立場もあり、「やらないと!」と一念発起して頑張っておられます。

ー ちょっと襟を正す思いです(笑)。
DMM英会話を受講している社員さんに求めるTOEICなどのスコアはあるのでしょうか?

小田さん:あまりそういうハードルは設けてないです。テストやりますって言うとモチベーション下がるじゃないですか。だから、DMM英会話の中の*スピーキングテストで十分かなって。

*DMM英会話のスピーキングテストでは、テストに対応できる講師と20分ほどかけて現在のスピーキングスキルのレベルを判定できます。
レベルはレベル2(基礎)からレベル8(上級)の間で判定可能で、客観的なフィードバックの手段となります。

中さん「1ヶ月に1レベルアップしましょう」というのが最初の目標です。

小田さん:そして社員の中で、一番出席率が高かったのが、中くんなんです。

 

外国人と関わるのを避けていた過去の自分が積極的に

ー それはどのように受講されているのか気になりますね! 中さんがよくご利用になる教材はありますか?

中さん:最初は会話教材をとにかく順番にやっていましたが、少しマンネリ化してしまったんですね。

そこで、ほかのDMM英会話をしている人たちとコミュニティを作っていたこともあり、オススメ教材の情報交換をしました。「発音がいいよ」とか、「瞬間英作文がいいよ」と聞いたので、今はそちらをレッスンで使っています。

ー かなり実用的にお使いいただいていますね!
DMM英会話を始められてなにか感じた効果はありましたか?

中さん:効果を感じたのはけっこう早かったです。

今までは外国の人に対して「関わるのが怖い」という思いがあり、距離をわざとあけて関わらなくてもいいようにしていました。ところが、DMM英会話を始めて2週間くらいで先生と話す恐怖感も消えましたし、3ヶ月間ほぼ毎日レッスンをする中で、会話ができるようになった気がしたんです。

今では「外国人に出会ったら自分から話しかけてみようかな」、と思えるようになりました! 英語を話すことに対する心の引っかかりもなくなりましたし、外国人の方を見かけても、何を話しているのかなって気になるくらい、英語に対する興味が深まりましたね

小田さん:社員からの話を聞くと、自由な時間にマンツーマンでレッスンしてもらえるというのはかなり効果的な気がしています。私自身もスケジュール的に負担にならなそうだったら、やってみようかなぁとは思っています。

中さん:絶対やったほうがいいですよ。

小田さん:先生も美男美女みたいですしね (笑)。

中さん:それもそうなんですが (笑)、やはり24時間いつでもレッスンができるのはありがたいですね。

小田さん:そう、中くんにはお子さんが3人いるから「邪魔されたりしないの?」って聞いたら、「朝4時にレッスンしてる」って言うんですよ。

ー 朝4時ですか!

中さん:朝活ってやつです。

どうやったら続けていけるかを考えたときに、家でやるからには子どもが寝てる時間しかないし、夜は奥さんも起きてる……ということで朝4時とか5時にレッスンを受けるようになりました。早朝の時間帯にレッスンを取っていることもあって、セルビアの先生を予約することが多いですね。

私は*日本人講師のレッスンは取っていないのですが、自分にとっては、絶対に英語しか話せない環境が良かったのだと感じています。逃げ道が無くなりますからね。それで続かないっていう人もいたのですが、そういう場合は日本人講師のレッスンを何回かとって練習を重ねてから始めるといいかもしれません。

*DMM英会話には、ノンネイティブの講師と話せる「スタンダードプラン」と、ネイティブと日本人講師を含む世界113ヶ国(2018年11月現在)の講師のレッスンを受けられる「ネイティブプラン」があります。

 

直接のコミュニケーションを通じて伝えたい

ー 脱落してしまった方もいらっしゃるとのことですが、中さんが継続できているのには何かワケや秘訣があるのでしょうか?

中さん:研修旅行に行く機会もあったおかげで、「英語がしゃべれたらもっとこんな可能性がある」「使えるようになったらもっとこうしたい」と思えるようになりました。

悔しかった体験があったからこそ、ほかの人に比べて、高いモチベーションを保てているのだと思います。

本当に悔しかったんですよ。

ー 悔しい思いってすごいエネルギーになりますよね!
ではDMM英会話以外で、何か英語の勉強はされていますか?

中さん:特にないですね……というのも今の悩みが、インプットの時間が足りないことなんです。DMM英会話会員なら無料で使える英単語学習アプリ「iKnow!」を隙間時間にやっていますが、レッスンの「復習」の意味合いの方が強く、「自習」のツールとしては使えていないです。

DMM英会話でアウトプットの時間はあるんですけど、こういうことを話そうとか、新しい単語とかフレーズとか、インプットが追いついていないのが現状です。

小田さん:僕は例えば、電車内広告などの目に見えたものや、思ったことを全部頭の中で英語に変換するようにして通勤時間を過ごしています。わからない単語は調べたりして。Google翻訳が優秀なので、すぐ調べられて役立っています。

ー それこそ今Google翻訳など性能の高い翻訳機が出てきたことで、英語を学ばなくても通じてしまう時代じゃないですか。それでも英会話を続ける理由ってなんでしょう?

小田さん:話しているときに変換してるって格好悪いじゃないですか。直接のコミュニケーションじゃないので、なんかちょっと違うかなって。「本当に伝えたい」っていう気持ちを出したいので。

中さん:そういう時代はいずれやってくるでしょうけど、やっぱり直接喋りたいですね。

ー 英語コミュニケーションを取る上で、何か心がけていらっしゃることはありますか?

中さん:レッスンでの話になりますが、まずは大きい声を出すことですね。あとは、間違ったことを気にせずに、とにかく単語を繋げて、あとはジェスチャーで伝えようとすることです。

そうすると先生は聞こうとしてくれるので、「今は語順とかは気にせずに自分の意思を伝えたい」と思いながら話そうと努めています。間違っていたら都度指摘してもらって、少しずつ直していけばいいかなと思っています。

小田さん:私も英語を話すときは顔芸をしているくらいオーバーリアクションでいった方がいいと言われたことがあるので、それくらい堂々と伝えるように心がけています。

ー 英語に関して、課題や今後のビジョンを教えてください。

小田さん:まさに今、DMM英会話を会社として利用し始めたところで、今回なぜ初回に申し込んでくれたメンバーから脱落者が出たのかを、一回深掘りしようと考えています。また、中くんのように頑張っているメンバーもいるので、色々試してどれくらい最後に伸びてくれるのかを知りたいですね。

加えて今は、オフィスに外国人のゲストが入ってくると、みんな下向きがちなんですよ。なので少しでも、片言でもいいので、日本のメンバーが「よく来たね!」って、全員ハイタッチで迎えに行くくらいになってほしいです。やはりピザハット自体が殻を破る時期なので、魅力のある会社にしていきたいですね。

中さん仕事でもプライベートでも、自分の思ったことを、思うがまま英語で表現できるまでいきたいです!

どうしても学生時代からの習慣で、物事を一語一句暗記していたことが、自分自身の足かせになっているんですよね。いまだに、毎回先生が質問があるか聞いてくれると「ない」と答えてしまう自分がいるので、そうした部分も変えていけれたらなと思っています。

また、今までのYum!とのやりとりで、英語ができないことで日本ピザハットは不利になりがちだったと聞きました。自分のポジションがその時どこにあるかにもよりますけど、通訳を介さずに対等に、同じ立場で英語で交渉できるようになれればいいなと思っています。海外に出た時は日本の代表となるわけですから、ちゃんと意見や意思を伝えられるようになりたいですね。

ー ありがとうございました!

 

おわりに

いかがでしたか?

今回お話しさせていただいたお二人とも関西のご出身で、終始笑いの絶えない楽しいインタビューでした!

テストスコアなどではなく、まずはハイタッチなどのカジュアルなコミュニケーションを目標にしているピザハット。人と人とのつながりを作るツールとしての英会話を取り入れることで、これからどんなコミュニティに成長していくのか楽しみです!

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