Kurumi
(更新)
みなさんこんにちは!
以前は高校の教員をしていて、現在はDMM英会話で講師をしているKurumiです。
私は日本人講師なので、体験レッスンのご予約をいただくことが多く、その際に、DMM英会話ビギナーの方から基本的な使い方や、活用法について聞かれることがよくあります。一方で、しばらく継続している方から素朴な疑問をうけることもしばしば。
そこで本記事では、「これからオンラインレッスンを始めたいと思っている」、「始めたばかりだけどまだ使い方がよくわからない」、「しばらくやっているけどあまり仕組みを理解していない…」という方向けに、DMM英会話レッスンに関する10の質問にお答えしていきます。
まず、レッスンは軽い挨拶 "Hello! Nice to meet you!" から始まり、そのあとすぐに接続の確認があります。
カメラがついていて、ちゃんと見えているのか? "Can you see me?"
マイクを通してきちんとお互いの声が聞き取れているのか? "Can you hear me?" の2点をチェックします。
接続がOKであればそのあと、あなたのレッスンリクエストについての確認があります。レッスンリクエストについては、レッスンを予約する際に入力します。
①フリートークのレッスンか、教材を使ったレッスンか
②自己紹介をするか、しないか
③積極的に間違いを指摘してもらいたいか、してもらわないか
この3点について講師から確認があります。この3点以外にもリクエストの入力があれば、そちらの内容についての確認をします。
①で教材を使ったレッスンを選んだ方は、どの教材を使うのか講師から質問があります。まだ決めていなければ、以下のように伝えるようにしましょう。
「まだ決めていません」
「教材を選ぶのを手伝ってくれますか?」
「先生と教材を選びたいです」
その後はリクエストに応じて自己紹介をした後に、教材やフリートークの内容に移っていきます。
レッスンは25分間。
終了間際に講師から、"Thank you for taking my class today."「今日はありがとう」や "You've done a great job!"「今日はよく頑張りましたね!」というような締めの言葉があり、"Goodbye, see you!"「またね!」でレッスンが終了。
以上が、基本的なオンラインレッスンの流れとなります。
25分きっかりで、レッスンが自動的に強制終了することはありません。
キリが悪かったり会話が盛り上がったりすると、25分を多少オーバーしてしまうこともありますが、講師が終了時間数分前にレッスンの総括やフィードバックを行い、なるべく25分間でレッスンが終わるよう、調整を行います。
DMM英会話では、講師は必ずヘッドセットをつけていますが、ユーザーさんは自由。
ユーザーさんによってはつけていたり、つけていなかったりしますが、大体のユーザーさんは使っている印象です。
パソコンや端末にもよりますが、音がクリアに聞こえない(または講師によく音が聞こえにくいと言われる)場合はヘッドセットを使うのがオススメです。本格的なヘッドセットではなく普通のイヤホン(マイク付きがよい)でもOK。
OKです! カメラの使用はユーザーさんの任意。
もし、最初からカメラをOFFにしてレッスンをしてもらいたい場合は、レッスン予約の際のコメント欄に、以下のように入力してリクエストしておくと安心ですよ。
「私のカメラはOFFにしておきたいです」
「音声だけでレッスンをしたいです」
「先生はカメラをONにして、私はカメラOFFにしたいです」
どちらでもレッスンをうけることは可能です。
どちらが良いかは個人の環境や好みですが、教材を使ったレッスンであればパソコンがオススメ。
教材を使ったレッスンでは、以下のような複数の情報を見る必要があります。
①教材そのもの
②講師が引くハイライト
③チャットボックスやノート
④お互いの表情がみえるビデオボックス
2つめのハイライトに関しては、同じレッスンルーム(レッスンを行うページ)では講師とユーザーさんが画面を共有します。講師が今読んでいるところや、教えたい表現などを選択してハイライトを引くことがありますので、画面が大きいとその箇所をすぐに確認することができます。
3つめのチャットボックスやノートは、レッスンで使った表現やユーザーさんが間違えた表現を入力してくれる機能。
このように、写真や文字、映像など、多くの情報を処理しなければならないので、画面は大きい方が望ましいです。
レッスンの時間を勘違いしていた…
ついうっかりしていて時間を過ぎてしまった…
なんてこともあるかと思います。
DMM英会話では、遅刻は10分までOK。講師がレッスンページであなたのことを待ってくれています。
遅刻をしてしまった場合は講師に以下のように伝えましょう。
「遅れてしまってすいません」
「待っていてくれてありがとう」
急用が入ってしまったり、体調が悪くなってしまって、レッスンを受けられないことも今後あるかもしれません。
キャンセルはレッスン開始30分前まで行えます。当日分の予約は午前2:00まで可能なので、都合のよい時間で再度予約してみましょう。
ちなみにキャンセルしたレッスンは翌日には繰り越せませんので、ご注意を。
【参考】予約したレッスンの変更・キャンセルはいつまで可能ですか?
オンラインレッスンでは、教材を使用したレッスン以外に、“フリートーク”が人気なのですが、フリートークっていったい何を話すのか気になりますよね。
事前に話したいトピックが決まっていれば問題ありませんが、話すことに困りたくないのでいつも教材を選んでいる…なんて方もいるかもしれません。
趣味や住んでいる国・地域について、最近あった出来事など、フリートークの内容は、講師によってさまざま。
あくまでも私のレッスンの場合ですが、フリートークの例をご紹介します。
①自己紹介をした後にお互いの質問をし合う。
→ これは鉄板。講師があなたの自己紹介内容についていろいろと質問します。
②自分の好きなことについて話す。
→ ①とも関連していますが、自己紹介で話した趣味や特技、休日の過ごし方などについて、根ほり葉ほり聞いていきます。
③今日あったことについて話す。
→ レッスン冒頭で"How are you today?"「元気ですか?」 "How was your day?"「今日はどんな日でしたか?」というような挨拶をした上でそれについての話を進めます。
"It was such a terrible day!"「ひどい1日だった!」や、"I'm so tired today."「今日はとても疲れたよ」などと話すと、「どうして?」と高い確率で突っ込まることでしょう。そこから会話が発展していきます。
初めましてのユーザーさんは、多くの場合、自己紹介から始めますので、そこから話が広がっていくことがほとんどです。
これについては、自分が話して心地よい範囲で話してみてください。
講師はあなたの自己紹介を興味津々で聞いてくれていますよ。フリートークの場合は、後で会話が発展する内容を話すのがオススメです。
好きなこと、よくすること、興味をもっていること、ハマっていること、最近気になっていることなどを話しましょう。これらのトピックは、具体的に話せば話すほど、講師はあなたのことを知れるので、なるべく詳しく話すとGood!
「私はピアノを弾くのが好きです。よく映画を観に行きます。ミニマミストな生活について興味があります。最近はジャズにハマっています。投資について最近気になっています」
レッスンノートとは、レッスン後に講師から送られてくる振り返りのノートです。
内容は3つ。
講師からのメッセージには、あなたのよかった点とこれから伸ばしていくべき点などのフィードバックが含まれています。私の場合は、ユーザーさんのレベルに合わせて、英語と日本語を交えてメッセージを送るようにしていますよ。
予約ページの講師プロフィールを開くと、その講師との過去のレッスン内容や講師からのレッスンノートを振り返ることができます。前回のレッスン内容を確認したいときに、参考にしてみてください。
【参考】レッスン終了後、使用した教材やチャットを確認できますか?
いかがでしたか?
今回は10のテーマに分けて、DMM英会話の「基本のき」、Q&A、オススメの活用方法をご紹介しました。
今回のブログ記事のほかに、初めてオンラインレッスンをうける方は、DMM英会話のHPにある「スタートガイド」や「よくある質問」のページも参考にしていただければと思います。
始める前はオンラインレッスンがどのようなものか不安ですし、始めてからでもしばらく慣れないのが普通です。
ぜひ今回のアドバイスを参考にして、これからのDMM英会話ライフを満喫していってくださいね!