【予習・レッスン・復習】オンライン英会話の効果を200%引き出すポイント

オンライン英会話の効果を200%引き出すポイント

こんにちは。元高校の教員で、現在はオンライン英会話講師をしておりますKurumiです。

さて、英語を習得すべくオンライン英会話を始めてみたものの、以下のような悩みや疑問を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

「オンライン英会話を始めたばかりで使い方がよくわからない」
「効果的なオンライン英会話の活用方法を知りたい」
「予習復習は必要なの?」

今回はそれらの質問に答えるべく、教材を使ったオンライン英会話レッスンを、①予習②レッスン③復習の3つのパートに分けて、それぞれどう取り組めばいいのかをご紹介していきます。

これを読んで実践すれば、日頃のオンライン英会話の効果を格段にUPさせることができますよ!

 

オンライン英会話のイロハ 【予習編】

予習編

 

予習のメリット

予習をすることによって得られるメリットは主に以下の3つ。

 
①予習をしておくことでレッスン中は「話す」ことに集中できるため、1回のレッスンでより多くの英語コミュニケーションを取ることができる。
 
高校で英語を教えていたときは、授業中、スピーチやグループワークなどのアウトプット活動に時間を割けるよう、生徒に予習してきてもらうようにしていました。

単元に対する限られた授業数の中で、なるべく「英語を使う」時間を捻出すべく、自分でできる事は自分でやっておいてくださいね、ということです。捻出したアウトプットの時間は、コミュニケーションをとる時間となり、より実践的で楽しい授業となります。

 
②予習をしていると授業内容をよく理解できる。
 
当然ですが、授業中に「わからない」ということが減ります。例えば、使っている教材の内容理解の質問にスムーズに答えることができます。また、先生からの追加の質問などにも、余裕を持って答えられるようになります。

 
③自分のわからない箇所を把握できるので、授業中に質問ができる。
 
事前に予習した際、わからなかった箇所(例えば文の構造や文法・語法など)について、授業中に先生にスムーズに質問ができます。ちなみに先生は、そういった質問を受けると「この生徒は事前にしっかり予習をしているな!」とすぐにわかります。

 

オンライン英会話を200%活用する予習方法

①単語と本文を読んでおく。
 
単語と本文は必ず目を通しておきましょう。時間がある人は単語の意味と例文の他に、辞書などで事前に品詞と発音もチェックしておきましょう。時間のない人は、単語の意味と例文1つを確認しておきましょう。

本文は上から下まで一文ずつ黙読してください。意味がわからない単語があっても、止まらずにとにかく最後まで読みましょう。時間がある人は意味のわからない単語の意味調べを、ない人はパラグラフごとのざっくりとした内容を把握できていれば問題ありません。

②訳があれば読んでしまう。
 
日本語訳がついている教材であれば、日本語を読んで内容を深く理解しておきましょう。「読んでしまったら意味がないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、本文の意味があやふやなまま授業を受けるよりましです。また、レッスン中に音読をする際にも、発音に集中できるようになります。

②わからない箇所をチェックしておく。
 
文法や語法、文の構造でわからない点は、授業中に先生に質問すべきポイントです。また、内容について納得ができない点などもチェックしておくと、レッスン中にスムーズに質問ができます。

※音読は予習が大前提
意味がわかっていないのに音読しても発音ばかり気になってしまいますし、ただ声に出す練習になってしまいます。音読は内容をわかった上でやることで最大限の効果を発揮します。

予習を伝える英語フレーズ集

予習をバッチリしていることは先生に積極的に伝えましょう。先生に伝えるときに使える表現はこちらです。

I'd like to check only the pronunciation of new words and skip the definitions and sentences.

「予習をしているので新出語の発音だけ確認して定義と例文は飛ばしてほしい」

I've already finished pre-study for this class so I'd like to start from the question part.

「予習をしているので内容理解の質問のパートから始めてほしい」

I will read the article and I would like you to check my pronunciation.

「本文は私が読むので、先生には発音のチェックをしてほしい」

I'd like to finish the self-introduction quickly because I'd like to have enough discussion time.

「ディスカッションの時間をたくさん取りたいので、自己紹介は短めでお願いします」

I would like to finish Exercise 1&2 quickly so that we can have enough time for the discussion part.

「ディスカッションの時間をたくさん取りたいので、Exercise 1と2は駆け足でお願いします」

 

オンライン英会話のイロハ 【レッスン編】

レッスン編

 

レッスン中のポイント

①アウトプットを存分に楽しむ
 
オンライン英会話は「楽しいコミュニケーションの場」です。授業中はアウトプットとコミュニケーション優先で授業を受けましょう。
 
②体全体を使う
 
英語学習はある意味スポーツ。体のジェスチャーや表情筋を思いっきり使ってみてください。また、ハッキリとした大きな声で、先生にわかりやすく自分の声を届けましょう。

 

オンライン英会話を200%活用するレッスンの受け方

①間違いを恐れずにどんどん話す
 
これは特に重要なポイントです。間違いを恐れずにどんどん話すことで、英語を話すことに抵抗が無くなり、少しずつスムーズに英語で発話できるようになります。

また、間違えることで先生に直してもらえます。これはマンツーマンレッスンであるオンライン英会話の強みの一つなので、最大限活用し、学びの機会を増やしましょう。
 
②先生に質問をする
 
先生にその場で質問できるのがオンライン英会話最大のメリット。予習で見つけた不明点を含め、画面の向こうにいる先生に積極的に質問しましょう。

個人的には「質問をよくする生徒=よい生徒」だと考えています。質問をするということは、積極的に学ぶ姿勢がある証拠。

授業中は自分に質問のノルマを課してみてください。質問しなければいけないという状況を作ることにより、自然と授業内容について積極的に考えるようになります。例えば、1つのExerciseにつき1つの質問を自分の課してみるなどすると、授業を最大限に活用できるはずです。

質問をするときは、Yes/No で答えられる質問ではなく、なるべく How や What などの疑問詞を使って質問することで、会話が発展していきます。

レッスン中に使える英語フレーズ集

I have a question. What does “〜” mean?

「質問があります。〜の意味は何ですか?」

I don’t know the meaning of “〜”. Could you explain it, please?

「〜の意味がわかりません。説明していただけますか?」

How do you use “〜” ? Could you give me an example?

「〜をどのように使いますか? 例文を教えてください」

How do you paraphrase “〜” ?

「〜を他の表現で言い換えると?」

What is the function of “〜” ?

「〜の品詞は何ですか?」

Is it also correct to say “①” ? or is it better to say “②” ?

「①のように言っても正しいですか? もしくは②のように言うほうがよいですか?」

Is it okay to say “②”, when I want to express “①” ?

「①と言いたいときに、②と言っても大丈夫ですか?」

What is the difference between ① and ② in the meaning?

「①と②の意味の違いは何ですか?」

Why is “〜” the correct answer? Where does it say that?

「なぜ〜が正解なのですか? 答えの根拠はどこですか?」

 

オンライン英会話のイロハ 【復習編】

復習編

 

復習のメリット

復習の時間を確保することで、予習とレッスンで学んだ英語を、より確実に自分のものにすることができます。英会話をマスターする方法は、自分で使ってみること。毎回のレッスン後に、学んだ表現を自ら使うようにしましょう。

 

オンライン英会話を200%活用する復習方法

①もう一度音読する
 
レッスン中に確認した単語と表現を音読で振り返りましょう。内容を把握した上で行う音読は、内容理解と発音のチェックができるので非常に効果的です。何度も音読することにより、その表現を口と耳で覚えて記憶に定着させることができます。

 
②表現を使ってみる
 
実際に使ってみるのがもっとも効果的。アウトプットを通して、その表現を自分のものにしましょう。

手順は以下の通りです。
 
❶今日のレッスン内容を独り言や作文でまとめる。
 
英語教員をしていたときは、Story Telling(やった内容を再生する活動)を毎回の授業後にしていました。習った表現をそのまま使うのではなく、キーワードを思い出して(または書き出して)自分の言葉で説明してみましょう。

やり方は簡単。レッスンが終わってから、以下のフレームワークのように独り言を開始してみてください。ここでポイントなのは、暗記ではなく、「自分の言葉で(すでに自分が使える言葉で)」表現してみることです。

【フレームワーク例】
Today, We had a class about ~~~~.
My teacher was from ~~~~~, and he/she likes ~~~~.
In our class, we discussed ~~~~.
Also, We learned about ~~~~.
My teacher thought it was ~~~~, but I thought ~~~~~.
I think it was ~~~~, so I'd like to ~~~~~.

《日本語》
今日は、先生と〜についてのクラスでした。
先生は〜出身で、〜が好きとのことでした。
授業では、〜について話し合いました。
また、〜についても学びました。
先生は〜と考えていましたが、私は〜と思いました。
〜だと思うので、〜したいと思います。

もし近くに話せる人がいるのであれば、恥ずかしがらずに英語で話してみるのがより効果的ですが、まずは独り言から始めてみましょう。

また「書く」こともオススメです。ノートに書く場合は、レッスンの振り返りを上のフレームワークのように書き出してみましょう。書いた内容を次のレッスン時にチェックしてもらえば完璧です。

 
❷覚えた単語や表現を書き写しておく
 
時間がある人は、レッスンで覚えた単語やイディオムなどを、ノートに書き写してみましょう。授業中に扱った全ての単語を書く必要はありません。意味調べをしたり、わからなかった単語や気になった表現を中心に書き出します。

書き方としては、ノートに単語(英語)と意味(日本語)を書くだけでOK。もし品詞がわかっていれば品詞も書いておきましょう。(名詞は「N」、動詞は「V」、形容詞は「Adj」など)

授業の後にとりあえずノートに書き写しておき、休日など時間があるときに復習をします。覚えていれば◯、あやふやなものには△をつけるなどして、次回振り返りやすいように工夫するのがいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

オンライン英会話講師をする中で、生徒さんに「こういう風にオンライン英会話を活用してもらいたい」と考えていたことをお話しさせていただきました。

毎レッスン、あまり意味がわからず、「先生の後に続いて読んでいるだけ…」「授業の内容はあまり覚えていない…」そのような状況を続けるのか、打破するのかはあなた次第。

オンライン英会話はインプットはもちろん、楽しくアウトプットができるサービスです。是非今回の記事を参考にして、レッスンに臨んでくださいね!