英会話が弾まない人必見!「相槌+α」で単調なコミュニケーションを抜け出す方法【オンライン英会話】

英会話が弾まない人必見!「相槌+α」で単調なコミュニケーションを抜け出す方法【オンライン英会話】

みなさんこんにちは、日本人英語講師のKurumiです。

突然ですが、普段の英会話レッスンで講師と話しているとき、

「日本語の会話のように自然な流れにならない…」
「なんだか会話がぎこちない感じがする…」
「会話が弾まない…」

と感じることはありませんか?

このようなお悩みを抱えるのは、オンライン英会話初心者だけではありません。中上級者からも同様の相談をよく受けます。

本記事では、会話の流れをより自然にし、単調なコミュニケーションから抜け出すことができる「英会話のコツ」をご紹介。

終盤には実践練習もあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
 

単調なコミュニケーションの問題点と解決策

質問が一方通行になっていませんか?

さて、みなさんは相手(講師)のことが気になってしまうあまり、矢継ぎ早にいろいろな質問をしてしまっていませんか?

例えば、あなたと講師(Kurumi)がこんな会話をしたとします。

What’s your name?
「あなたの名前は?」
I’m Kurumi.
「クルミです」
Where are you from?
「出身はどちらですか?」
I’m from Tokyo.
「東京出身です」
Where do you live?
「どこに住んでいるんですか?」
I live in the US.
「アメリカに住んでいます」
When did you move there?
「いつそちらに引っ越したんですか?」
A year ago.
「1年前です」
How long will you stay?
「どれくらい住む予定なんですか?」
Probably a year or two.
「たぶんあと1年か2年です」
What do you want to do while you’re there?
「アメリカにいる間に何がしたいですか?」
I want to visit a lot of national parks.
「たくさんの国立公園に行きたいです」
 

問題点|コミュニケーションが「一問一答」になっている

みなさんはこの会話のやり取りについてどう感じましたか?

なんだかコミュニケーションとして味気なく単調に感じたのではないでしょうか。

質問して答えを聞いたらすぐに次の質問に移動… 会話というよりもただの情報収集になってしまっている印象です。

オンライン英会話のレッスンでも、特に初心者の方との会話では、上記のような「一問一答」風の淡々としたコミュニケーションが続くことがあります。

もちろん生徒さんから講師に積極的に質問を投げかけていくことは、会話を続ける上で大切ですし、英語の上達にも有効です。

ただ、レッスン内外に関わらず、一問一答のようなコミュニケーションでは、聞かれている側は相手のことをなかなか知ることができないですし、話を広げるタイミングを掴むづらかったりします。
 

解決策①|短い簡単な相槌(Rejoinders)

解決策①|短い簡単な相槌(Rejoinders)

どのようにすれば、この単調な会話をより自然にすることができるのでしょうか?

それには会話のキャッチボールの基本、「相手の言ったことに対して反応する」ということが効果的です。

相手が言ったことに対して反射的にコメントが出るようになると、会話がスムーズに、そして生き生きしたものになっていきます。

まずは、基本の「Rejoinders」を意識してやってみましょう。

Rejoinders とは、英語で「短い簡単な相槌(返事)」のことを意味します。
 

理解を伝える Rejoinders

I see.

「そうなんだ」

That’s true.

「確かに」

That makes sense.

「なるほど」

 

嬉しさ・感動を伝える Rejoinders

That’s great!

「すごい!」

That’s so cool!

「いいね!」

That’s fantastic!

「素晴らしいね!」

 

同情を伝える Rejoinders

That’s too bad.

「お気の毒に」

I’m sorry to hear that.

「それは残念ですね」

That’s horrible.

「それはひどいね」

 

驚きを伝える Rejoinders

You’re kidding!

「冗談でしょ!」

I can’t believe it!

「信じられない!」

No way!

「まさか!」

その他にもたくさんの相槌表現がありますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

相槌に使える英語表現集

「確かに」「その通り」は英語で? 状況に応じた英語の相槌表現集

April 12, 2021
 

解決策②|+αで「短めのコメント」を加える

+αで「短めのコメント」を加える

このような基本の「相槌」は既にできている人も多いかもしれません。

しかし、相槌の反応だけでは十分ではありません。コミュニケーションは依然として単調なままです。

そこで、相手の言ったことに対して「オリジナルの短めのコメント」を加えることで、より反応をパワーアップさせてみましょう。

そうすることで、相手への興味をさらに具体的に示せますし、会話を自然に発展させることができます。

例えば下記のように、一言をプラスしてみましょう。

1. Hi, what’s your name?
「こんにちは、あなたのお名前は?」
2. I’m Kurumi. Nice to meet you.
「クルミです。よろしくお願いします」
3. My friend’s daughter is named Kurumi too!
So where are you from?
「友達の娘の名前もクルミっていうんですよ! 出身はどちらですか?」
4. I’m from Tokyo.
「東京出身です」
5. I’m sure Tokyo is a very convenient place to live.
「東京は生活するのにとても便利でしょうね」
6. Yes, it is. Unfortunately, rent is expensive.
「そうですね。でも残念ながら家賃は高いです」
7. I see. So where do you live now?
「なるほど。今はどこに住んでいますか?」
8. I live in the US.
「アメリカに住んでいます」
9. It must be nighttime now.
So, when did you move?
「今はきっと夜ですね。ところでいつ引っ越したのですか?」
10. A year ago.
「1年前です」
11. And how long will you stay?
「どれくらい住む予定なのですか?」
12. Probably one or two more years.
「多分あと1年か2年くらいです」
13. That’s a long time.
What do you want to do while you’re there?
「それは長いですね。アメリカにいる間に何がしたいですか?」
14. I want to visit a lot of national parks.
「たくさんの国立公園に行きたいです」

どうですか?

冒頭の会話例と比べて、人間味のあるコミュニケーションになったと感じませんか? 少なくとも、単調さはだいぶ軽減したかと思います。
 

「オリジナルコメント」をするときのポイント

まず、3では「名前」についてコメントをしています。

もしコメントが思い浮かばなければ、下記のようなフレーズを一言挟んでみましょう。それだけでも印象が大きく変わりますよ。

What a lovely name!

「素敵な名前ですね!」

続いて、4「東京出身です」と聞いた後に、5「東京は便利でしょうね」というコメントを付け加えました。そして、そのコメントに対して、6「でも家賃が高いです」という反応が返ってきています。脱線しない程度に会話が展開していますね。

このように質問を連続させるのではなく、質問の間にコメントのやり取りを挟むことで、双方向のコミュニケーションへとつながっていきます。

そして、8の「アメリカに住んでいます」に対しては、9「きっとそちらは夜ですね」とコメント。そして、12の「多分あと1年か2年くらいです」に対しては、13「それは長いですね」と返しています。

また、全ての返答に毎回コメントをするのではなく、9「いつ引っ越したのですか?」→10「1年前です」では、コメントなしですぐに次の質問(11)に移っています。

このように無理に毎回コメントを添える必要はありません。

「なにかコメントしなくちゃ」とプレッシャーを感じるのではなく、相手の返答に対して何か感想や疑問が浮かんだら、積極的にコメントするようにしましょう。ただし慣れるまでは、多少、コメントへの意識は持っておいた方が良さそうです。

ちなみに、紹介した会話例の中では、講師(Kurumi)は質問していません。一方通行の会話になっているように見えますが、そのようなことは実際の会話でも起こりえます。相手がいつも会話に協力的・積極的であるとは限らないためです。

大事なのは、あなたが「会話を盛り上げよう」、「自然なコミュニケーションをしよう」という意識を持ち、ベストを尽くすこと

そうした心構えが、長い目で見ると、英会話の上達につながっていきます。
 

【実践】+αのコメントにチャレンジ

脱・単調なコミュニケーション【実践編】

それではここから、コメントする練習をしてみましょう!

  1. I’m from Sydney.
    「シドニー出身です」
  2. I live in Thailand.
    「タイに住んでいます」
  3. It’s really hot today.
    「今日はとても暑いです」
  4. It’s 1 p.m here.
    「こちらは午後1時です」
  5. I have two cats.
    「猫を2匹飼っています」
  6. I like doing yoga.
    「ヨガをするのが好きです」
  7. I like playing the piano in my free time.
    「ピアノを弾くのが好きです」
  8. I’m good at baking bread.
    「パン作りが得意です」
  9. I love watching Netflix.
    「ネットフリックスを見るのが好きです」
  10. I’m into running.
    「ランニングにハマってます」

これらの返答に対して、あなたならどのようにコメントをしますか?

  • 相手の話にポジティブに反応する
  • 自分がそのトピックについて知っていること、思い浮かんだことを伝える

ということを意識してみましょう。

1~5に対するコメント例を下に紹介していますので、それらを参考にあなた自身のオリジナルコメントを考えてみてください。
 

コメント例

1. I’m from Sydney.
「シドニー出身です」
I hear Sydney is really beautiful.
「シドニーはとても美しいと聞きました」
 

I live in Thailand.
「タイに住んでいます」
You must love coriander.
「きっとパクチーがお好きでしょうね」
 

It’s really hot today.
「今日はとても暑いです」
I wish I were there. It’s freezing here.
「そちらに居れたらなぁ。こちらはとても寒いです」
 

It’s 1 p.m here.
「こちらは午後1時です」
That’s my lunchtime.
「それは私のランチの時間です」
 

I have two cats.
「猫を2匹飼っています」
Cats are so much easier to take care of compared to dogs.
「猫は犬に比べて世話が楽ですよね」
 

単調なコミュニケーションを抜け出そう

今回ご紹介した基本的な「Rejoinders(相槌)」と、プラスアルファで「オリジナルのコメントをする」という会話のコツは、英語だけではなく、全ての言語コミュニケーションにおいて役立ちます。

コメントをすることで話を聞いている態度をポジティブに見せるだけではなく、共感を示して相手との距離を近づけることもできますよ。

「会話が弾まない…」とお悩みの方は、ぜひ日頃から意識し実践してみてくださいね!