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【講師直伝】英会話超初心者がDMM英会話で絶対にやるべき教材とは?

【講師直伝】英会話超初心者がDMM英会話で絶対にやるべき教材とは?

英語初心者でDMM英会話を始めたばかりの方のなかには、

「どの教材を使えばいいかわからない!」

「初心者向けの教材はあるの?」

「超初心者の人はレッスンで何をやっているの?」

といった疑問やお悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、体験レッスンや初心者向けレッスンを多く受け持つ日本人講師である私が、英語初心者のみなさんにオススメの教材を徹底解説! ぜひ参考にしてみてくだい。

英語レベルに応じた教材を

英語レベルに応じた教材を

全く英会話ができないレベルのユーザーさんにとって、ただ会話をするフリートークや、中級以上向けの教材を使ってレッスンをするのはハードルが高いですよね。

そこで、なるべく簡単そうな教材を選んで使ってみることになるのですが、自分の学習の目的に合っていなかったり、レベルに合っていない場合があります。

初心者の方にとって、英語力を少しずつ着実に身につけていくためには、「レベルに応じた教材」を使うことが非常に重要です。

今回ご紹介する超初心者向け教材は、DMM英会話教材のなかでも特にやさしく作られており、日常会話を体系的かつ実践的に学べるので、「日常英会話ができるようになりたい英語超初心者」の方にうってつけです。

超初心者がやるべき教材は「会話教材のレベル1~3」

dmm英会話レベル

全くの初心者の方が、英会話を始める際に使うべき DMM英会話教材は「会話教材のレベル1~3 Getting Started」です。

DMM英会話の教材には、レベル1〜10までありますが、レベル1〜レベル3までが初級者向けとなっています。英語力の目安は以下のとおり。


【レベル1】
アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える(目安となる資格:英語検定5級)

  • 読み書きができます。
  • 自分の名前が言えて、他の人の名前や国籍を聞くこともできます。
  • 完全な文章を作ることはできませんが、簡単な単語を使って基本的な質問に答えられます。
  • 身近にある物の名前を言ったり、天気、仕事、日にちについて話すこともできます。

【レベル2】
身近なものについて質問のやりとりができる(目安となる資格:英語検定4級)

  • 簡単な言い方で何かの位置や場所を説明することができます。
  • 挨拶をする、ある知らせにリアクションをする、限られた言葉で飲み物や食べ物を頼む、家族や友達に関する質問に答える、決まった言い方を使って交通機関の切符を買う、限られた範囲内で簡単な質問のやり取りをする、などのことも問題なくこなせます。

【レベル3】
自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる(目安となる資格:英語検定5級)

  • 簡単な言い方で自己紹介をしたり、自分の趣味や興味を伝えることができます。
  • 簡単な語彙でほかの人の好みを説明することもできます。
  • 日常的な短い表現で要求や必要性を説明でき、必要な情報をリクエストしたり、地図を使って道を聞くこともできます。

▼レベルについての詳細はこちら
https://eikaiwa.dmm.com/app/materials/levels
今、自分はどのくらいの英語レベルなのか、おおよその見当がついたのではないでしょうか?

  • 自己紹介ができない。
  • 単語や文章を音読することができない。
  • 基本的な文法がわからず、文章を組み立てられない。
  • 知っている単語がかなり限られている。
  • 講師の質問を理解できない。

上記に当てはまるようでしたら、会話教材「Getting Started(はじめの一歩)」から始めてみましょう。
▼会話教材「Getting Started(はじめの一歩)」
https://eikaiwa.dmm.com/app/materials/conversation/4g-usmSuEeirTddASFJXxg

「Getting Started(はじめの一歩)」を徹底解説

教材解説

教材の特徴

「Getting Started(はじめの一歩)」は、スピーキングとリスニングを伸ばすための初心者向けコース

レッスン1〜レッスン75までたっぷりと教材があり、レッスン1〜20までがレベル1、レッスン21〜45がレベル2、レッスン46〜75がレベル3となっています。

4レッスン分を順番に取り組むと、その4つのレッスンでやった内容をまとめた復習のレッスン(Review)が用意されていて、学習した内容を振り返りながら進めることができる構成になっています。

また、以下のような点に配慮されて教材が作られています。

  • 初心者向けだが子供っぽくなく、大人も楽しめる内容になっている。
  • いきなり話す練習をするのではなく、「単語の確認→会話例の導入→正確に答えるための練習→実践」の流れになっており、しっかりと基礎を作った上でそのトピックについて話す練習ができる。
  • Exercise ごとに違ったスキルを身につけられるよう構成されている。
    例:「導入」「ボキャブラリー」では語彙、「マッチング」では応答の仕方、「並び替え」では文法、最後のまとめのエクササイズでは「スピーキング」にフォーカス
  • 実用的な英語表現が厳選されている。
  • 「話したい」と思えるようなトピックに基づき会話練習をすることができる。
    例:「あなたが好きな〜は?」「あなたの日常は?」「今日は何をしましたか?」など

教材の流れと中身

それでは、会話教材Getting Stared(はじめの一歩)」のレッスン3「What Do You Do?(職業はなんですか?)」を例に、実際のレッスンの流れ、各エクササイズの内容を紹介します。この教材はレベル1ですが、レベル2と3の教材も流れは同じです。

Exercise1:Warm-up〜はじめに〜

warm up

単語と、その単語を使った文章を講師の後について読む導入パートです。

【会話例】

A:Where do you live?

「あなたはどこに住んでいますか?」


B:I live in Bangkok.

「私はバンコクに住んでいます」

Exercise2:Vocabulary〜ボキャブラリー〜

ボキャブラリー


単語をイラストと共に紹介し、短い文章を講師の後に続いて読むパートです。

【会話例】

A:What do you do?

「職業はなんですか?」


B:I am an office worker.

「私は事務職員です」


Exercise1 も Exercise2 も、「Let’s practice(練習してみよう)」が用意されており、覚えた言葉とフレーズを使って話す練習ができるようになっています。

Exercise3:Dialogue〜会話〜

会話


2人の登場人物が話している会話例を、講師と交互に音読します。

【会話例】

Arisa:Good evening.

「こんばんは」

Haruto:Hello.

「やあ」

Arisa:What is your name?

「名前は何ていうの?」

Haruto:My name is Haruto. What is your name?

「僕の名前はハルト。君の名前は?」

また講師によっては、以下のような英語フレーズを使って、一度読んだ後に「役を入れ替えて読んでみましょう」と提案してくれます。

I will be A. Can you be B?

「私がA役をやります。B役をお願いします」

Let’s switch roles.

「役を交代しましょう」

Exercise4:Matching〜マッチング〜

マッチング

文章または質問と対になるものを選んで答える問題。二択になっています。

【問題例】

1. Good evening.

A:Yes, I am.
B:Hello.

2. Are you a store clerk?

A:Yes, I am.
B:I work in a hospital.

3. Yes, I do.

A:Do you work in an office?
B:What do you do?

Exercise5:Fill in the Blanks〜穴埋め問題〜

穴埋め問題


あなたが穴埋めする側の役になり、講師とロールプレイで会話文を読みます。
下に選択肢が与えられているので、その中からピッタリの表現を選んで答えます。

【会話例】

Ling:Hello Yan-ting.

「こんばんは、ヤンティン」

Yan-ting:  (1)   evening, Ling.

正答:Good
「こんばんは、リング」

Ling:Where do you live, Yan-ting?

「あなたはどこに住んでいるの、ヤンティン?」

Yan-ting:I  (2)   in Taipei

正答:live
「私は台北に住んでいます」

講師は Exercise4 と Exercise5 で、ユーザーが会話の流れや応答の仕方を本当に理解できているかを確認します。

Exercise6:Ordering〜並び替え〜

並び替え

与えられた英単語の順番を並び替えて、正しい英文にして答えます。

【問題例】

  • am I a teacher.
    →(正答) I am a teacher.「私は教師です」
  • work you in an office Do?
    →(正答) Do you work in an office?「あなたはオフィスで働いていますか?」
  • I do Yes,.
    →(正答)Yes, I do.「はい、そうです」

Exercise7:Your Turn to Ask〜質問してみよう〜

これまでに学んだ表現を使って、講師に質問をします。
ここでは講師が、講師自身の個人的なことについて話すので、実践的な会話練習を積むことができます。

また、講師が話している内容を聞いて、次の Exercise(答えてみよう)の参考にするのもおすすめです。

【会話例】

Where do you live?

返答例:I live in Serbia.
「セルビアに住んでいます」

What do you do?

返答例:I am an English teacher.
「英語の先生です」

Where do you work?

返答例:I work from home.
「家で働いています」

Exercise8:Your Turn to Answer〜答えてみよう〜

最後のまとめとして、レッスン中に学んだ会話例や語彙を使って講師の質問に答えます。
先ほどの講師のお手本を例に、ここで初めて自分自身のことについて話します。

レッスン終了まで時間に余裕があれば、講師からあなたについての追加の質問がありますので、さらに実践的な会話練習を楽しむことができるでしょう。

【会話例】

Where do you live?

返答例:I live in Tokyo.
「東京に住んでいます」

What do you do?

返答例:I am an office worker.
「事務職員です」

Where do you work?

返答例:I work in an office.
「オフィスで働いています」

Exercise7 と Exercise8 では、レッスンのまとめとして、実際の会話のように自分自身について話したり、講師に質問したりします。

このように、初心者向けの会話教材では、着実なステップを踏みながら、実践的な会話練習をすることができるのです。

教材の進め方

最後に、教材の進め方についてアドバイスです。

Review(まとめ回)について

まとめ回が4レッスンごとにあり、復習に役立ちます。まとめ回を受けるために、レッスンの番号順に教材を使いましょう。

また、まとめ回で確実に回答できるよう、レッスン内容の復習を忘れずに。

興味のないトピックだったり、簡単すぎると思う回があれば飛ばしても OK ですが、基本的にはレッスンを順番に進めていくのがおすすめです。

終わったら次のレベルへ

レベル1が終わったらレベル2、3に移っていきましょう。もし、レベル2、3が難しく感じるようなら、レベル1をもう一周するのもOKです。

そして、レベル3まで終わったらレベル4「You’re Talking! 英語を話そう!」という中級者向けの会話教材に進んでみましょう。初心者向けの75レッスンに取り組んだ後であればきっとできるはず。

少しずつ難しい内容にチャレンジすることが言語習得のコツです。

初心者のステップアップに最適!

これから「英会話の学習を始めたい」という人にピッタリの DMM英会話教材を紹介しました。

実際に、ほとんどの初心者ユーザーさんがこの教材から始めてステップアップしていっています。

この教材にしっかり取り組めば、基本的な自己紹介と会話ができるようになりますので、毎回のレッスンの内容を着実に身につけていってくださいね!