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子供に絶対読ませたい!英語圏で定番の絵本10冊

子供に絶対読ませたい!英語圏で定番の絵本10冊

「子供には、どんな英語の本を読ませたらいいのだろう?」

そんな疑問を抱く親御さんも多いのではないでしょうか。

英語の絵本は、子供の言語能力や想像力を豊かに育てるだけでなく、異文化への理解も深めます。

しかしながら、数多くの絵本が存在するなかから適切な一冊を見つけるのは簡単ではありません。

そこで今回は、日本でも手に入る英語の人気絵本10冊を紹介します!

定番の英語絵本10選

The Very Hungry Caterpillar|Eric Carle

「The Very Hungry Caterpillar(邦題:はらぺこあおむし)」は、日本でもメジャーな絵本ですよね!食べ物を通じて成長を体験する小さな毛虫の物語です。この絵本は色鮮やかなイラストと独特なデザインで、子供たちの視覚的な興味を引きつけます。

また、日々の食事を通じて変化していく毛虫の様子は、子供たちが成長と変化の概念を理解する手助けとなります。シンプルでリズミカルな文章は、初めて英語に触れる子供にとってもわかりやすいはずです!

Where the Wild Things Are|Maurice Sendak

「Where the Wild Things Are(邦題:かいじゅうたちのいるところ)」は、少年マックスが想像のなかで野生の生き物たちの王国を冒険するという物語。著者の想像力あふれる描写と心温まるメッセージが高く評価されている作品です。

大胆な冒険と自由な想像力が描かれていることから、子供たちに自己表現の大切さや、想像力を働かせる楽しさを教えるのに最適でしょう。また、親子の絆や家庭への愛着を描いているため、親子で一緒に読む共読にも適しています。

Goodnight Moon|Margaret Wise Brown

「Goodnight Moon(邦題:おやすみなさい おつきさま)」は、子供の寝る前の静かな時間を描いた心温まる物語です。就寝前の読み聞かせにぴったりの絵本で、韻を踏んだ文章と温かみのあるイラストで、お子様も安心して眠りにつくこと間違いなしです。

さらに、シンプルで反復的な物語スタイルは、英語学習の初期段階にある子供たちにとって理解しやすく、新しい語彙の習得にも役立ちます。そのため、長年にわたり多くの家庭で愛され続けている絵本となっています。

Green Eggs and Ham|Dr. Seuss

「Green Eggs and Ham(邦題:グリーン・エッグス・アンド・ハム)」は、Dr. Seussによるリズミカルで楽しい絵本! わずか50語の単語だけで物語が展開され、その独特な韻を踏んだ文章が、子供たちに英語の音の楽しさを教えてくれます。

主人公がグリーン・エッグス・アンド・ハム(緑色の卵とハム)を食べるのに抵抗する姿から、新しいものに挑戦する大切さを学べるため、子供への読み聞かせに最適です。一見シンプルな物語ですが、そのなかには言語学習と人生の教訓が巧みに織り込まれています。

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?|Bill Martin Jr. and Eric Carle

「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(邦題:くまさんくまさんなにみてるの?)」は、さまざまな動物を通して色彩とリズム感を学ぶことができる絵本です。

繰り返されるフレーズと鮮やかな色使いが特徴で、子供たちの興味を引きつけること間違いなしです。基本的な色と動物の名前を教られえるだけでなく、リスニング力と音声認識能力の向上にも役立ちます。

また、繰り返しのパターンは幼児期の子供たちにとって読みやすく、自分で読み進める自信を育てる一助となるのでオススメの一冊です。

The Snowy Day|Ezra Jack Keats

「The Snowy Day(邦題:ゆきのひ)」は、エズラ・ジャック・キーツによる絵本で、雪の日に一人で遊ぶ小さな男の子、ピーターの冒険を描いています。

季節の変化、自然との関わり、そして子供特有の探求心を捉えていることで、子供たちは自分自身の日常体験を反映した物語に親しみを感じるでしょう。

また、鮮やかで現実感のあるイラストは子供たちの想像力を刺激し、物語への理解も深めます。心を豊かにし、物語を通じて自己発見を促す絵本としてオススメです。

Love You Forever|Robert Munsch

「Love You Forever(邦題:ラヴ・ユー・フォーエバー)」は、ロバート・ムンシュによる感動的な親子の愛を描いた絵本です。この本は心温まるストーリーと共感を誘うテーマで世界中で愛されており、親の無条件の愛とその永遠性を美しく表現しています。

子供たちに愛と絆の大切さを教えるための素晴らしいツールでもあり、読み聞かせるたびに親子間の深い絆を再確認する機会となるでしょう。また、シンプルな文とリズミカルに繰り返されるフレーズは、英語のリスニングやリーディングスキルを育てるのにも適しています。

The Giving Tree|Shel Silverstein

「The Giving Tree(邦題: おおきな木)」は、一本の木と少年との深い絆と友情を描いた感動的な物語です。この絵本は、自己犠牲と無償の愛をテーマにしていて、子供たちに友情や愛情、そして思いやりの大切さを教えてくれます。

人間の一生を見つめ、物語が進むにつれて描かれる少年の変化は、成長とともに変化する人間関係を象徴しており、親子で共有することで深い対話を生むきっかけにもなります。

また、著者のシンプルかつ心に響くイラストは、初めて英語の絵本に触れる子供にも理解しやすく、楽しく読み進めることができるでしょう。

The Berenstain Bears Series|Stan and Jan Berenstain

「The Berenstain Bears」シリーズは、親子で楽しめる教訓を含んだストーリーが展開される人気絵本シリーズです。

このシリーズは、愛情溢れるクマの家族の日常を描き、さまざまな人生教訓を子供たちに教えてくれます。現実の生活に対応したテーマが豊富で、たとえば友情、責任感、誠実さなど、子供たちが生活のなかで直面するさまざまな問題を写し出しています。

Cloudy with a Chance of Meatballs|Judi Barrett

「Cloudy with a Chance of Meatballs(邦題:くもりときどきミートボール)」は、天気予報が「ミートボールの雨」や「スパゲッティの嵐」など食べ物が降ってくるという、奇想天外な町 の話。

この本は、抽象的な考えを伝える際に非常に役立ち、子供たちに想像力を育むための素晴らしいツールです。ユーモラスで個性的なストーリーは、子供たちを引きつけ、読む喜びを教えてくれます。

そして何より、色鮮やかで詳細なイラストが話をさらに引き立て、どんな読者でも本の世界に引き込むことでしょう!

絵本で楽しい英語教育を!

絵本は子供の想像力と理解力を鍛えるのに最適なツールです。

また、新たな語彙を身につける機会を作り、さらに異なる文化への理解を深めることもできます。

今回ご紹介した作品のなかから、気に入るものがあればぜひ読み聞かせに活用してくださいね!