英語で「どっちでもいい」ってなんていう?すぐに使えるフレーズ集
普段の生活のなかで決断を迫られたとき、「正直どっちでもいいな…」と思うこと、ありませんか?
日本語でも便利な表現のこのフレーズ。英語では「どっちでもいい」に対応する表現はいくつもあります。
今回は「どっちでもいい」を表すフレーズや、シチュエーション別の会話例を紹介します。
さまざまな表現を覚えて、使い分けていきましょう!
「どっちでもいい」を表すフレーズ
それでは、早速「どっちでもいい」を表す英語のフレーズとそれぞれの使用場面について紹介していきます。若干ニュアンスの違いがあるものもありますので、使用の際には文脈に気をつけましょう。
Either という表現がよく出てきますが、発音は「イーザー」もしくは「アイザー」になります。アメリカ英語では either (íːðɚ):イーザーで、イギリス英語では either (άɪðə):アイザーですので、どちらでも間違いではありません。
Either is fine.
この表現は、選択肢がある状況で、どちらを選んでも問題ないという柔軟性を示す場合に使います。
Either one is fine.
これも、2つの選択肢が与えられた場面で、どちらを選んでも問題ないことを伝える際に適しています。
Either or
二者択一の状況で、相手にどちらを選んでほしいかを問うときに使います。例えば、メニューから料理を選ぶ際、相手に選択権を与えるときに使用できます。
I don't mind either.
相手の選択に従う意志を示す場合に適しています。例えば、友達が映画を選ぶ際、自分の意見を述べずに相手に選ばせるときに使用できます。
It's all the same to me.
2つの選択肢だけでなく、どの選択肢も同等であるという意思を示す場合に使用します。この表現は、話し手がどちらの選択にも関心がない、あるいはあまり興味がないというニュアンスを含んでいます。少し否定的に聞こえる可能性があるので、使う場面に注意しましょう。
I'm good with either.
どちらの選択肢でも問題ないことを表現し、自分が柔軟であることを示す際に使用します。例えば、デートの場所を選ぶとき、相手の選択に従う意志を示すときに使えます。
Both are equally acceptable.
2つの選択肢が同等に受け入れられる場合に、その事実を強調するために使います。例えば、プレゼンテーションのテーマを選ぶ際、どちらのテーマでも満足していることを伝えるときに使用できます。
Both work for me.
これも似たような表現で、2つの選択肢が同等に受け入れられる場合に使うことができます。
You can choose; I'm flexible.
「選んでいいですよ、私は柔軟です」と、相手に選択権を与え、自分が柔軟であることを伝える際に適しています。例えば、家族が休日のアクティビティを計画するとき、どのアクティビティでも楽しめることを示すために使用できます。
これらのフレーズは全て「どっちでもいい」と伝えるための表現です。異なるニュアンスや文脈に気をつけて、適切な表現を選ぶと良いでしょう。
「どっちでもいい」をフォーマルな場で伝える表現
前章で紹介してきたなかにも、フォーマルな場で「どっちでもいい」を伝える際に使用できるものもあります。使用例として職場での会話を挙げたものは、もちろん使うことができます!
しかし、さらにフォーマルな表現を通して「どちらでも良い」と丁寧に伝えたいときの表現も紹介します。覚えておいて損はありませんので、チェックしてみてください。
これらの表現はフォーマルな状況で「どっちでもいい」を丁寧に伝えるのに適しています。前章のフレーズよりも、婉曲的な表現が多いことがわかりますね!
「どっちでもいい」をスマートに使いこなそう!
いかがでしたか? 英語ではさまざまな表現ができるのだということがわかりましたね。
選択を迫られることは日常生活でよくありますが、状況に応じてスマートに返答したいものです。
今回の記事を参考に、早速「どっちでもいいよ」と相手に伝えてみましょう!