
DMM英会話ブログ編集部
(更新)
みなさんは meme(ミーム)って聞いたことがありますか?
日本語ではあまり馴染みがない言葉ですが、実は色々なところで目にしているかもしれません。
今回は、SNSやインターネットで大人気のユーモア溢れる meme を集めてみました!
海外のサイトでよく見かける meme を理解して楽しく英語を覚えよう!
インターネット・ミーム(Internet meme)とはインターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアのことである。
Wikipedia
meme には有名なものがたくさんあります。そのうちのいくつかのキャラクターを見てみましょう。
直訳すると『良い朝』となるグッドモーニング。「そんなものなんてない。」というひねくれキャラの Grumpy cat。
「インスタグラムでモデルの真似事でもしてるのかい?」と言わんばかりの痛い突っ込みです。
みなさん、ジョニー・デップ主演映画『チャーリーとチョコレート工場』を知っているでしょうか?こちらはジーン・ワイルダー氏がウォンカ役を務めた『夢のチョコレート工場』から来ている meme です。
相席に来たのかと思いきや、、、「ひとりなのね!良かった、イス必要だったの。(笑)」と去っていってしまいます。顔が印象的な Forever alone という自虐ネタ系の meme 。
なんとなく meme ってこんな感じのものか、とイメージが湧いたでしょうか?上記で紹介した3つは昔からある有名なものですが、meme はとっても流行に敏感で、ニュースになったネタだったり、不意に撮れてしまった写真などその時々に合わせて出回ります。
オバマ大統領が演説に使用した『HOPE』、トランプ氏のポスターでは、NO くだけた表現『NOPE』という単語に変わりパロディされています。
今年2月、悲願のアカデミー主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ氏。
待ちきれなかったのでしょうか。オスカー像に「もしもし俺だけど、ここ数年、あなたが会ってくれないかって考えてたんだ。」と電話しています。過去5回ノミネートされるも一度も受賞したことがなかったことから、皮肉った meme が多く出回っていました。
さらにこの meme の文章は、歌手 Adele の『Hello』という楽曲の冒頭の歌詞です。この『Hello, it's me』というフレーズも発売当時よく使われていました。
カナダのトロント出身のラッパー、Drake。『Hotline Bling』という曲のダンスに注目が集まり、たくさんの meme が拡散されました。
何故かドラゴンボールの神龍(シェンロン)が出てきたり、テニスをさせられたり、曲を差し替えられてしまったりとやられたい放題。
音が出せない方は是非こちらでお楽しみください。
ペパロニをピザにトッピング。
スターウォーズのライトセーバーを振り回す。
画像だけじゃなく、こういった動画も同様に meme なんですね!
doge とは dog をもじったものであり、犬のことを指します。こちらは日本出身の有名 doge 、かぼすちゃん。
この絶妙な表情に、Doge が思っていそうなキャプションを付けるというシンプルなもの。キャプションにはよく、“wow”, “such”, “so”, “many” などが使われます。
「めっちゃ強引」「今じゃない」「いやだって言ったらいやだよ」「いじめだよ」
※abussは正しくは、“abuse” ですが、meme ではわざとスペルミスをすることがあるそうです。
「悔しいです!」でブレイクしたザブングルの加藤さん。海外のインターネット上で “impossibru guy” として一躍有名になったとか。こちらもまた “impossible” のスペルをわざと変えていますね。
(Daily Mail Onlineより。)
「あとでかけ直すよ、たった今リアーナが目の前を通っていったんだ」というキャプションが付けられたこちらのツイートは、28,000回以上リツイートされています。(2016年9月現在)
(Daily Mail Onlineより。)
「爆笑。やばいよ!起きたら、みんなこのことでメールしてくる。」
知らないうちにインターネット上で有名になってしまうなんて怖いですね。
いかがでしたか?色々な種類の meme とその表現の仕方があり、おもしろいですね。
カルチャーや世界的に話題になっていることなどを抑えておくと、海外のニュースやジョークが理解でき、楽しく英語学習できると思います。
owl meme で調べてみると“o rly?”という画像がたくさんヒットしました。これはインターネットスラングで“oh really(え、本当)?”の意味。
相手の話が矛盾していたり、嘘っぽい時に茶化して使われるそうです。
皆さんも是非たくさん読んで使って、表現を身につけていってください