
Ayaha
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英語だと思って使った単語がネイティブの人には通じず、誰もが一度は「これって英語じゃなかったの?」という経験をしたことがあると思います。
日本語にはカタカナで書かれた言葉がたくさんありますよね。どれが本当の英語で、どれが和製英語なのか...見分けるのは大変です。
そこで今回は日本人がよく間違える和製英語の定番を30個紹介します!
正しい英語: office worker, businessman
会社員を指すこちらの和製英語。英語圏では office worker や businessman が使われます。
正しい英語: laptop
英語では laptop と呼びます。ちなみに、デスクトップパソコンは desktop PC ではなく desktop computer と言った方が通じるので気をつけましょう!
正しい英語: apartment building, condominium
英語で mansion は豪邸を意味し、一般的な集合住宅は apartment や condominium と呼ばれます。
正しい英語: outlet, socket
アメリカでは主に outlet 、イギリスでは socket が使われます。つい「コンセント」 と言ってしまいがちなので注意! 英語では consent だと「同意」という意味になります。
正しい英語: platform
home と言ってしまうと、文字通り家庭や家を指す意味になってしまいます。
正しい英語: air conditioner / AC
cooler とは言わないので注意。また、暖房は日本語でも 「ヒーター」と表現する通り、英語でも heater で通じます。
正しい英語: microwave
これは聞いたことがある人も多いかもしれません。英語で oven と言うと、オーブン専用機器を指すことが多いです。
正しい英語: french fries
英語圏では fried potato では通じません。アメリカなどでは french fries 、イギリスでは chips と呼ばれます。
正しい英語: mechanical pencil
細かい筆記ができるペンシルで、英語では mechanical pencil と呼ばれます。「シャープペンシル」はただの「先の尖った鉛筆」という意味になります。
正しい英語: licensed driver who doesn't drive
運転免許は持っていても普段運転をしない人を指します。英語では特定の単語はないため、このように説明する必要があるんです。
正しい英語: soda (pop), soft drink, fizzy drink
日本の 「サイダー」は無色の炭酸飲料ですが、英語の cider は基本的にりんごを圧縮して作ったジュースまたはアルコールのことを指すので注意。ソフトドリンクの炭酸飲料は soda pop と言います。アメリカでは地域によってサイダーの表し方が異なり、 fizzy drink と言うことも!
正しい英語: dress
英語では one-piece ではなく dress と表現します。パーティーに着ていくのも、ワンピースも dress なんです。
正しい英語: buffet
食べ放題形式のことを、英語では buffet で表します。英語だと Viking(海賊) に聞き間違えられてしまうかもしれません。
正しい英語: stapler
「ホッチキス」は、もともとその製品を製造していた企業の名前に由来しています。英語では stapler と呼びます。
正しい英語: excited, hyper
英語では excited や hyper を使います。「テンション」と言うと「緊張した状態」という意味になってしまいます。
正しい英語: arcade
英語では arcade と呼ばれます。 game center は通じません。日本にはたくさんあるので海外の人に説明したいですよね!
正しい英語: reception, front desk
英語では reception や front desk が使われます。ホテルだけでなく、病院などをはじめ他の施設の受付でも使えますよ。
正しい英語: sticker
日本語でいう「シール」は、英語では sticker と言います。 seal は「封」「封印」を意味するので異なります。
正しい英語: building
英語で bill と言うと「レシート」や「領収書」の意味になってしまいます。建物は building と表現します。
正しい英語: Velcro
両面テープのことですね。 Velcro は英語圏で一般的に「マジックテープ」を指します。テープブランドの名前が由来だとか。
正しい英語: gas station, petrol station
アメリカでは gas station 、イギリスでは petrol station と言います。petrol とはイギリス英語で「ガソリン」という意味です。
正しい英語: wake-up call
ホテルの電話での起床のための電話を意味し、英語では wake-up call が使われます。受付で「モーニングコールをお願いします」と言っても通じないので注意!
正しい英語: custom-made
特注品や注文に応じて作られたものは、英語で custom-made と言います。「オーダーメイド」と少し似ていますが意味は変わってくるんです。
正しい英語: playing cards
英語圏では「トランプ」とは言わず、 playing cards が一般的です。文脈によっては、 cards 単体でも通じます。
正しい英語: restroom, bathroom
toilet でも意味は通じますが、「トイレ設備/便器」と直接的すぎる意味になるため、あまりスマートな言い方ではありません。 restroom や bathroom と言った方が良さそうです。
関連記事:Toilet/bathroom/restroomの違いとは?基本から隠語までトイレに関する英語表現
正しい英語: game of catch
game of catch や playing catch と言います。「キャッチボール」で通じそうな気もしますが、Googleで検索しても「キャッチボール」という遊びは出てきませんでした...。
正しい英語: cardboard
こちらは「段ボール」と書くので和製英語ではありませんが、英語の言い方となるとパッと出てこないですよね。
正しい英語: laundromat
一説によると、 laundry + automat(自動販売機)の組み合わせでできた造語だと言われています。
正しい英語: zipper
服やバッグなどに使われるファスナーのことを、英語では zipper と言います。
正しい英語: hoodie
英語では hoodie と呼び、フードの付いたカジュアルなトップスを指します。 parka は防寒用の厚手の上着を意味します。
今回は生活や海外旅行で遭遇しそうな和製英語をたくさん紹介しましたが、いかがでしたか?
日本で英語を使わずに生活をしていると特に意識することもない和製英語ですが、一歩日本を出て英語で話すときになると、結構やっかいな存在です。
和製英語は身近なところに溢れているので、普段の生活でもカタカナのものを見たら
「これって英語でも通じる?」と考えるクセをつけてみましょう。
そうすると、いざ英語で話すときに和製英語が通じなくてあたふた...なんてことが少なくなるはずです!
疑問に思った和製英語があったら、ぜひレッスンで先生に聞いてみましょう!