Aren’t you tired? に対して「疲れた」と英語で答えたい場合にどう言う?イエスとノーの使い方

疲れたと英語で答えたい場合のイエスとノーの使い方

英語では「はい」と答えたいときに「No」、「いいえ」と答えたいときに「Yes」と逆になることがあること、ご存知ですか?

「はい」と「いいえ」はまったく意味が真逆になってしまうし、そんなわけない!と思う方もいると思います。自分自身、英語を勉強し始めて、このことを知ったのはだいぶ後でした。

例えば"Aren't you tired?"(疲れてないの?)と聞かれて、「疲れたよ」と答えたいときはなんて言えばいいでしょうか?

"Yes" ? それとも"No" ?

このたった一言間違えただけで、意味がまったく逆になってしまうので、「はい」と「いいえ」の使い分けはキチンとマスターしておくことをオススメします。特にビジネスで英語を使う人は、大失敗の元にもなりかねませんので要注意です。

今回はこの「Yes」と「No」の使い方についてご紹介します!
(気になる "Aren't you tired?"の答えは記事の最後で!)

 

あなたならなんて答えますか?

疲れたと英語でなんて言う?

もしあなたが自宅で食べかけのピザをテーブルに放置したまま、テレビに夢中になっていたとします。そこへお母さんが来てこう言いました。

You don’t want the pizza, do you?

「このピザいらないんでしょ?」

もし「もう食べたくない」なら、英語と日本語でなんて答えますか?
日本語の正解はあえて書くほどでもないんですけど、一応書いておきますね。
いらない場合は「うん、もう食べない」とか答えますよね。

ところが英語では「No, I don’t.」と答えます。
日本語では「うん」なのに英語では「No」になっています。

別の例を出してみましょう。
友だちが好きな子をデートに誘うと言っていたのに、どうやら誘った気配がありません。そんなとき英語でこんな風に言うことがあります。

Didn’t you ask her out?

「彼女をデートに誘わなかったの?」

それに対して誘っていなかった場合は、日本語で「うん」と答えたら誘ってませんね。でも英語だとやっぱりここで「No, I didn’t.」と返事が返ってきます。

 

どうしてYesとNoが逆になるのでしょう?

どうしてYesとNoが逆になるのでしょう

こんな「Yes」と「No」なんて言うすごくシンプルで間違えようのないことなのに、日本語と英語でどうして意味が真逆になってしまうのでしょう。

実は答えは「何に対してYesやNoと言っているのか」で変わってくるのです。

例えば日本語の場合、「もう食べないのね?」という質問に対して、食べない場合は質問に同意をしているので、「はい」と答えます。ところが英語の場合は、相手の質問は関係なく、自分が食べないので「No」と答えています。

同じく「デートに誘わなかったの?」と言う友だちに対する質問で、日本語は「誘わなかった」に同意しているので、答えは「うん」と答えます。でも、英語の場合は「誘っていない」ので「No」と答えます。

もう少し例文を出してみましょう。それぞれYesとNoでどう答えればよいでしょうか?

01:Aren’t you hungry?

「お腹すいてないの?」と言う質問に対して「すいてないよ」と答える場合。
Yes?それとも No?

02:You are not going to America next week, are you?

「来週アメリカに行かないんだよね?」に対して「行く」と答える場合。
Yes? それとも No?

03:You don’t love me anymore, do you?

「もう私のこともう好きじゃないんでしょ?」に対して「好きだよ」と答える場合。
Yes? それとも No?

では、答え合わせをしていきますね。
01は「No, I’m not.」
02は、「Yes I am.」
そして03は「Yes, I do.」と答えられたら正解です。

3番は特に注意が必要ですね。

もし相手のことをまだ好きな場合に日本語のつもりで「そんなことないよ!」という意味で「No」と言ってしまったら「No, I don’t love you anymore.」(もう好きじゃないよ)という意味なので、大変なことになってしまいます。

 

おわりに:自分主体で答えを言えば大丈夫

それでは最初の問題の答え合わせをしましょう。
"Aren't you tired?"(疲れてないの?)と聞かれて「疲れた」と答えたい場合は、

"Yes, I am."

が答えです。

もしまだ良く分かっていないということであれば、"Yes, I am"の後ろに本来何が続くか考えてみましょう。本来であれば「疲れた」と言いたいので、 "tired"がついて "Yes, I am tired." となりますよね。

日本語は相手の意味を組んで答えてあげないといけないので、相手の質問をキチンと聞いている必要があります。ところが英語は自分のことを答えるだけです

どんな聞かれた方をしても、あなたが疲れていたら "Yes, I am tired."、疲れていないなら "No, I 'm not tired."と答えればいいのです。
そういう意味では、英語のほうが実はシンプルかもしれません。どんどん自己主張しよう!というマインドを持って、英語を話していきましょう!