いくつ知ってる?「light」と「dark」を使った英語表現フレーズ集
Light(光・明るさ)と dark(闇・暗い)という単語は、英語学習者のみなさんであればすでに知っていますよね。それでは、この二つの単語を使ったフレーズは、いくつ思いつきますか?
英語を学んでいると、シンプルな単語を使った興味深い表現がたくさんあることに気づきます。そのような表現を使うことで、難しい単語を使わずとも、英会話をより楽しく学びの多い時間にできます!
今回は、light と dark といったシンプルな単語を使った英語表現を紹介します。知っている表現があるか、みていきましょう!
Light を使った表現7選
Light at the end of the tunnel|トンネルの終わりに見える光
トンネルの中は暗いですが、トンネルには必ず出口があり、出口に近づくと光が見えます。そういった状況を、「困難な状況の終わりが見えてきたこと」にたとえた表現です。
In (the) light of|~に照らして、~の観点から
Light-hearted|気軽な、楽しい
See the light|理解する、真実に気づく
直訳すると「光を見る」になりますが、真実や本質、あるいは物事の重要な側面に気づくことを意味します。何かが「カチッ」とはまって、突然にその意味が明確になるという感じのイメージです。
Lighten up|気楽になる、リラックスする
他にも、「元気を出す」「より明るくなる」「甘い顔をする」などさまざまな意味を持つフレーズです。
Bring (Come) to light|明るみに出す(出る)
Out like a light|すぐに眠りにつく、完全に意識を失う
主にアメリカ英語で使われる表現で、ライト(照明)が消えるように眠りにつくことを表す表現です。
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Dark を使った表現7選
In the dark|無知であること、情報がないこと
この表現は、光が情報や知識を象徴し、暗闇がその逆を象徴するという考え方から来ています。暗闇の中では物事が見えないため、情報がない状態を「in the dark」と表現できますね。
Shot (Stab) in the dark|当てずっぽう、推測
この表現は、暗闇の中で何かを狙って撃つ(shot)または突く(stab)ことから来ています。物騒な単語を使った表現ですが、実際には、暗闇の中では何があるか見えないため、その行為が偶然頼りであるということを意味します。つまり、当てずっぽうであるということを表す、日常会話でも使いやすい便利な表現なのです!
Keep someone in the dark|〜に秘密にしておく
誰かに情報を知らせないという意味で使われます。
Dark horse|意外な実力者、隠れた才能
こちらは日本語でも使われる表現ですよね。
Dark times|辛い、困難な時期
Into the dark|知らない場所や状況に飛び込むこと
Darkest before the dawn|夜明け前が最も暗い
状況が良くなる前に最も悪くなることを指します。
Light や dark のフレーズを使ってみよう
さて、みなさんはいくつ知っていましたか?
このように、シンプルに見える単語でもフレーズとして使うことで多くの意味を表すことができます!
難解な単語を無理に覚えようとするのではなく、こういったシンプルで基礎的な単語の意味を理解しつつ、知っているフレーズを増やしていくことが語彙力アップに重要です。
ぜひ、今回紹介したフレーズを実際に会話で使ってみてくださいね。あなたの英語表現が一層魅力的になること、間違いなしですよ!