くしゃみやクラクションの音は英語では何?英語オノマトペまとめ25

英語オノマトペまとめ

「ドキドキ」「ふわふわ」は英語でなんと言う?日本語オノマトペを置き換えたまとめ50では、日本語のオノマトペの内容を英語で伝えたい場合の表現をご紹介しました。

対し、今回ご紹介するのは、ずばり英会話で実際に使われる「英語のオノマトペ」。 なかでも、“bang” や “ting-a-ling” といった音に注目してみましょう。

このようなオノマトペを知っておくと、例えば英文のコミックを楽しく読むこともできますよ!

くしゃみやクラクションなどの音は英語圏の人にどのように聞こえ、表記されるのでしょうか。早速見てみましょう!
 

人の発する音

achoo(ətʃúː/アチュー)

日本語訳:ハックション

くしゃみの音です。“atichoo”(ətí tʃúː/アティチュー)、“atishoo”(ətíʃuː/アティシュー)、“atcha”(ətʃɑ'ː/アチャ)などとも表記します。くしゃみ自体は “sneeze” と言います。

Ah-ah-ah-achoo! I got a cold.

「ハッハッハッハクショーン!風邪ひいちゃったよ」

 

 blah-blah(blάːblάː/ブラーブラー)

日本語訳:ペラペラ

ペラペラ、ベラベラといったおしゃべりの喧騒を表します。“blah” だけで「ばかげたこと」「ナンセンス」という意味があります。また、会話のなかで重要でなかったり省略したかったりする部分を「などなど」「なんとかかんとか」と言いますよね。これも “blah-blah-blah” で表すことができます。

How was the president’s speech?

「社長のスピーチどうだった?」

He spoke about the growth of the company, the importance of having a work-life balance, blah blah blah…

「会社の成長とか、ワークライフバランスの大切さとか、なんとかかんとかいろいろ話したよ」

 

babble(bˈæbl/バブル)

日本語訳:バブバブ

主に乳児の意味のない発声や片言を表しますが、群衆のガヤガヤという音も表します。「片言」「片言を言う」と名詞や動詞として使うこともできます。

My baby started babbling for the first time just before she turned five months old.

「私の赤ちゃんは5ヶ月になる直前に初めてバブバブ言い出した」

 

hic(hɪk/ヒック)

日本語訳:ヒック
しゃっくりの音です。しゃっくり自体は “hiccup” です。

Hic, hic, hic, do you know how to cure hiccup?

「ヒック、ヒック、ヒック、しゃっくりの止め方知ってる?」

 

cough(kˈɔːf/コーフ)

日本語訳:ゴホゴホ

咳の音です。そのまま咳という意味もあります。漫画などでは “coff”(kɔ'ːf/コーフ)と表記することもあります。

Cough, cough, cough, don’t you have cough medicine?

「ゴホッゴホッゴホッ、咳止め薬持ってない?」

 

murmur(mˈɚːmɚ/マーマー)

日本語訳:ブツブツ

小声でのつぶやきやざわめきを表します。また、人の声だけでなく、川のせせらぎや葉のさざめきも意味します。

“I'm hungry,' she murmured.

「『お腹がすいた』と彼女はブツブツ言った」

 

動物の発する音

tweet(twíːt/トゥウィートゥ)

日本語訳:チュンチュン

小鳥のさえずりを表します。“Twitter” の語源でもあります。現在では本来の「チュンチュンと鳴く」という意味に加えて「ツイートする(つぶやく)」という意味の動詞としても使われています。

I heard tweeting sounds from outside.

「外からチュンチュンという音が聞こえた」

 

clip-clop(klípklὰp/クリップクロップ)

日本語訳:パカパカ

馬のひづめの足音を表します。また、それに似たリズミカルな足音も意味します。

The horse clip-clopped on the stone pavement.

「馬は石畳の上をパカパカと走った」

 

growl(grάʊl/グラール)

日本語訳:ガルル

猛獣などの敵意や威嚇のうなり声を表します。また、雷鳴や風の音なども表します。人に使用される場合は「不平を言う」、「どなる」を意味します。

The dog growled at the stranger.

「犬はその見知らぬ人にウーとうなった」

 

chomp(tʃάmp/チャンプ)

日本語訳:ムシャムシャ

馬がムシャムシャと飼葉を食べる様子を表します。人が固いものを「ばりばり食べる」ことも意味します。

The horse chomped fodder from the tank.

「馬はタンクから飼葉をムシャムシャ食べた」

 

woof(wˈʊf/ゥワフ)

日本語訳:ウー

犬の低いうなり声や再生装置から出る低音を表します。ウーファー(低音再生スピーカー)の語源です。

I tried to calm the woofing dog.

「ウーとうなる犬をなだめようとした」

 

衝撃や打撃音

bang(bˈæŋ/バーン)

日本語訳:バーン

銃声、爆発音、強い衝突音などを表します。興奮、スリルという意味もあり、“get a bang out of~” で「~で非常に楽しい思いをする」という意味になります。

(西部劇ごっこなどで)Bang, bang, you’re shot!

「バンバン、当たったぞ!」

 

zip/zing(zíp(zíŋ)/ゼィップ(ゼィン))

日本語訳:ズキューン

バキューン、ギュイーンと銃弾などが飛んでいく音を表します。銃声は他にも

空気銃…pht(ft/フッ)
マシンガン…bratatat(brˈæṭət`æt/ブラタタ)
レーザー銃…pew pew(pjúː pjúː/ピューピュー)

などのバリエーションがあります。

I could feel the bullet zip through the air.

「銃弾が空気を裂き、飛んでいった」

 

boom(búːm/ブゥーン)

日本語訳:ドカーン

爆発、大砲、雷鳴、太鼓、打ちつける大波などの轟くような大きな音を表します。人気の急上昇や経済の急成長も意味します。

The car crashed into the building with a loud boom.

「車がビルに突っ込んでドカーンと聞こえました」

 

rat-a-tat(rˈæṭət`æt/ラトゥアタット)

日本語訳:ドンドン

ドア、太鼓などを連続的にたたく音を表します。マシンガンの発射音を表すこともあります。

I heard rat-a-tat sounds at the door and made a rush for it.

「私はドアをドンドンとたたく音を聞き、急いでドアのほうに向かった」

 

 boing(bɔɪŋ/ボィーン)

日本語訳:ピョーン

カエルが跳ねたり、ボールが弾んだりする様子を表します。

The boy went boing boing up and down the trampoline.

「男の子はトランポリンをぴょんぴょん跳んでいた」

 

plop(plάp/プラップ)

日本語訳:ポチャリ

水に物が落ちる音、ドスンと椅子に座る音などを表します。ザブーンとより激しく落ちる場合は “splash”(splˈæʃ/スプラッシュ)を用います。

A stone fell plop into the river.

「小石がポチャリと川に落ちた」

 

道具や機械の音

beep(bíːp/ビープ)

日本語訳:ビー

ブザー音、信号音、車のクラクション音などを表します。電話をかけるときの音を “beep boop beep” (ピッポッパッ)と表現することができます。

I can hear a beeping sound of someone’s cell phone.

「誰かの携帯電話の着信音が聞こえる」

 

bing-bong(bɪ́ŋbɑ́ŋ/ビンボン)

日本語訳:ピンポーン

呼び鈴を鳴らす音を表します。

(Bing-bong) I wonder who’s there.

「(ピンポーン)誰が来たかな?」

 

ding-dong(díŋd`ɔːŋ/ディンドーン)

日本語訳:キンコーン

鐘や呼び鈴の鳴る音、または鐘のように繰り返し鳴る音を表します。騒々しいパーティーのことを指す場合もあります。ちなみに “ding-dong ditch” は「ピンポンダッシュ」のことです。

(Ding-dong)...Finally it’s time for lunch.

「(キンコーン)やっとお昼ごはんの時間だ」

 

snip(sníp/スニップ)

日本語訳:チョキン

ハサミでものを切るときの音を表します。ハサミ自体は2本の部品から成るので複数形で “scissors” と言います。

I snipped a bud off a stem of a rose.

「バラの茎からつぼみをチョキンと切り取った」

 

ticktock(tíktὰk/ティクタク)

日本語訳:チクタク

時計の針の音、コツコツという靴音、心臓の鼓動音などを表します。ちなみに時計は英語では “clock” (掛け時計や置き時計)、“watch” (腕時計)と区別して表現します。

The ticktock sound of the clock drives me crazy.

「時計のチクタクという音でおかしくなりそうだ」

 

click(klík/クリック)

日本語訳:カチッ

マウスのクリック音、スイッチを入れる音、グラスを合わせる音などを表します。

We clicked our glasses together.

「私達はグラスをカチッと合わせた」

 

ting-a-ling(tíŋəlìŋ/ティンガリン)

日本語訳:チリンチリン

鈴の音、ベルの音などを表します。“ting” のみでの「チリン」という音を表現できます。

The wind chime makes a “ting-a-ling” sound.

「風鈴は『チリンチリン』という音を出す」

 

zoom(zúːm/ズィーム)

日本語訳:ブーン

車や飛行機のブーンというエンジン音を表します。(自動車が)「疾走する」「突っ走る」という意味もあります。広島カープの本拠地である「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」でもおなじみですね。

The car zoomed along the freeway.

「車は高速道路を突っ走った」

 

おわりに

こうしたさまざまな音の表現方法を知っておくと、会話にも躍動感や感情を込めることができるようになります。

“The car exploded!”(車が爆発した)よりも “The car exploded! Like bang!”(バーンと車が爆発した)のほうが臨場感がありますよね。

こうした英語を使いこなし、もっと英会話を楽しんでみましょう!