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バーベキューは英語でなんていう?バーベキューに関する英語表現

バーベキューは英語でなんていう?バーベキューに関する英語表現

夏といえば、海にプール、旅行に花火など、たくさんの行事を楽しむことができます。

そしてバーベキューは夏に楽しめるもののひとつであり、海外でもとても人気です。最近では、「ウィンターバーベキュー」として冬に行う人もいて、1年中楽しめるアクティビティになってきました。

グリルを始めとしてさまざまな道具が必要だったり、火起こしや食べ物の焼き加減など、バーベキューならではの用語がいくつかありますが、英語ではどのように表現すればいいのでしょうか?

今回は、バーベキューに関する英語表現をいくつか紹介します!

「バーベキュー」の英語表現 

バーベキューは英語でBBQと表記されることが多く、そのまま barbecue (バーベキュー)と発音します。

語源はスペイン語で「肉や魚を焼く骨組み」を意味した barbacoa で、1690年頃にアメリカで使われ始めたそう。現代の英語では、主に屋外で炭などを使ってゆっくり調理することを barbecue と呼びます。加えて、網などなにかしらの骨組みを使ってゆっくり調理することも barbecue と呼ぶことがあるので、いろいろな使い方があることがわかりますね!

外でBBQを楽しむ場合は、cookout「屋外で料理をして食べること/屋外バーベキュー」と表現されることも多いです。屋根がある場所など屋内で行った場合は、そのまま barbecue と表現されます。 

また、バーベキューをする際のグリル自体のことも barbecue と呼ぶことがあるので、覚えておくといいでしょう。

I’ve been invited to a cookout this weekend. 
「今週末は外でのバーベキューに呼ばれている」 
We're having a BBQ at the beach this weekend. 
「私たちは今週末は海でバーベキューします」 

バーベキューで使うものに関する英語表現 

バーベキュー

ここでは、バーベキューに欠かせない材料や道具の英語表現を紹介していきます! 

【バーベキューで使われる道具などの英単語 】

  • Grill|グリル 
  • Charcoal|炭 
  • Gas|ガス 
  • Lighter fluid|ライター/点火燃料 
  • Matches|マッチ 
  • Spatula|へら 
  • Tongs|トング 
  • Skewers|串 
  • Heat-resistant/Heat-proof gloves|手袋
  • Drink/beverage cooler|飲料保冷容器 
  • Thermometer|温度計 
  • Timer|タイマー 
  • Apron|エプロン 

【BBQで使われる食器などの英単語】

  • Disposable plates|使い捨てのお皿 
  • Disposable cups|使い捨てのコップ 
  • Disposable utensils|使い捨てのキッチン用品(フォーク、ナイフやスプーン) 
  • Water pitcher|水差し 
  • Paper towel|キッチンタオル 
  • Napkins|テーブルナプキン 
  • Toothpick|つまようじ
  • Take-home container|タッパー 
  • Tablecloth|テーブルクロス 
  • First aid kit|救急箱/応急処置キット 
  • Bugspray|虫除けスプレー 
  • Sunscreen|日焼け止め 

【BBQで使われる食料/材料/調味料などの英単語 】

  • Snacks|スナック/お菓子 
  • Barbecue sauce|バーベキューソース 
  • Ketchup|ケチャップ 
  • Mustard|マスタード 
  • Mayonnaise|マヨネーズ 
  • Salsa|サルサ 
  • Salt|塩 
  • Pepper|胡椒 
  • Garlic|ニンニク 
  • Steak|ステーキ(牛肉) 
  • Lamb|ラム肉 
  • Chicken|鶏肉 
  • Chicken skewer|焼き鳥(鳥の串焼き) 
  • Skewer|串焼き(串に野菜とお肉がささったもの) 
  • Burger|ハンバーガー /バーガー *

*バーガーは「ハンバーガー」の省略形でもありますが、パンに挟まれていない、単品のハンバーグのようなお肉の部分のことも英語では burger といいます。

BBQに関するその他の表現 

お肉を焼いている

Flame(s) |炎 

炎は不可算名詞でも可算名詞でもあるのですが、意外にも複数形で用いられることの多い単語です。

You have to flame-grill steaks for the best flavor. 
「ステーキは炎で焼く方が美味しいです」
The wind kept blowing so hard that they couldn't control the flames. 
「風が激しく吹いていて炎を抑えることができなかった」 

Charred|黒焦げになる/炭になる 

Charcoal「炭」 からも想像できるように、charred には「黒焦げになる」や「炭になる」という意味があります。

しかし、バーベキューやグリルで使用される場合は、「全体的に食べられなくなるほど黒焦げになる」というマイナスな意味を表すわけではありません。むしろ、表面や端の方が少し焦げて炭っぽくなることを表し、バーベキューや炭火焼きなどならでは」の味を引き出すことができるため、いい意味で使われます。 

The steak is perfectly charred. 
「ステーキはいい感じに焦げ付いている」

Burned/burnt|焦げた 

いい感じの焦げを表す charred と違い、食べられないくらい焦げてしまったときに使われます。

ちなみに、burned/burnt は burn 「焦げる」の過去形・過去分詞形です。 

Oh no! I burnt the steak. 
「しまった! ステーキ焦がしちゃった」

Smoke(d)|燻製(された)

おつまみなどの名称でも聞くこのとあるスモーク。

スモークとは、「燻製」という意味なのです。後ろに d をつけることで「燻製された」という意味になります。

I really love the taste of the smoked cheese.
「スモークチーズ(燻製されたチーズ)の味が本当に好きだ」

Sizzle|ジュージューと音を立てる 

Sizzle はお肉などを焼くときにジュージューとなる音を指す表現です。 

You know the grill is hot enough if you can hear the burgers sizzling.
「ハンバーガーがジュージューと焼ける音がすれば、グリルが十分熱くなっている証拠だよ」 

Marinate/marinade|漬けこむ 

「〜のマリネ」という料理を目にしたことがある人は、想像もしやすいと思うのですが、marinate という動詞 には「漬け込む」という意味があります。

Marinade とすると「漬け汁、マリネ汁」という名詞になるので、使う際は注意しましょう。 

I marinated some chicken in honey and soy sauce last night. 
「昨夜、鶏肉を蜂蜜と醤油に漬け込みました」
Can you give me the recipe for that marinade? It was delicious!
「美味しかったので、そのマリネ液のレシピを教えてくれませんか?」

Seasoning|調味料 

調味料全般のことは、seasoning といって表すことができます。 

We need some more seasoning on these vegetables.  
「これらの野菜もうちょっと調味料必要だわ」

また、「季節」とはまた意味の違う動詞 season 、形容詞の seasoned もあるので、ぜひ使い分けてみてくださいね!

Could you season the steak for me, please?
「ステーキの味付けをお願いできますか?」
That lamb is perfectly seasoned!
「あのラム肉は凄くいい感じに味付けされているね!」

BBQで使える英会話 

シチュエーション1: バーベキューに誘われたとき 

バーベキューパーティー
A: We are gonna* (going to) have a cookout today! Would you like to join us? 
「今日は外でバーベキューするの! あなたも来る?」
B: Sure, sounds great! Should I bring something? 
「もちろん、めっちゃいいじゃん! 何か持って行こうか?」 
A: Hmm…Can you bring some alcoholic and non-alcoholic drinks, please? We don’t have enough. 
「んーそうだなあ、、、じゃあアルコールの飲み物とノンアルの飲み物持ってきてくれる?(ドリンクが) あまりないんだ」
B: Of course! 
「もちろん!」 
A: Thank you! 
「ありがとう!」 

*gonna = going to の略

シチュエーション2: 何が食べたいか聞かれたとき 

バーベキューをしている男性
A: What would you like to eat? 
「何食べたい?」 
B: Oh thank you. I’ll have a sausage and a chicken skewer, please.
「あ、ありがとう。じゃあ、ソーセージと焼き鳥いただいてもいい?」
A: Yep coming your way! (Yes, it’s coming your way) 
「うん、すぐ作るね(すぐできるよ)!」

シチュエーション3: お肉を焼いているとき 

A: These pork chops smell so good! They will be ready anytime now!
「ポークチョップ、いい匂い! 今すぐにでも食べられそうだよ」 
B: Yeah, but please cook them a little longer - I like them well-done. 
「うん、でも(豚肉は)よく焼いたのが好きだからしっかり焼いてね」 
A: Yeah I know.  
「うん、わかってる」

シチュエーション4: 食事中 

A: This steak is so juicy and tender. I might have to have some more later. 
「このステーキめっちゃジューシーで柔らかい! あとでもうちょっといただこうかな」 
B: You're right. This is so tender. It melts in your mouth! 
本当? 試させて…わあ本当だ。すごく柔らかい。歯がなくても食べられるわ」 
A: I know right?  
「だよね/わかる」

シチュエーション5: 食後 

A: I’m so full. I ate too much. 
「わーめっちゃお腹いっぱい。食べすぎちゃった」
B: You still have food on your plate.
「まだ少し食べ物がお皿に残ってるけど」 
A: I know, everything looked so good. But apparently, my eyes were bigger than my stomach. 
「全部美味しそうに見えてたくさんお皿に取っちゃったけど、見ての通り私の目は胃よりも大きかったみたい(欲張っちゃったよ)」 

My eyes were bigger than my stomach は、直訳すると「私の目は胃よりも大きかった」という意味になります。しかしこれはイディオムで、「見た目では食べられると思ったけど実際胃袋には入りきれなかった」などというニュアンスを持ち、食べきれない量をついついとってしまう人に対して使われる表現です。 

まとめ 

いかがでしたか?

バーベキューで使うものや材料、食材などは、意外とたくさんあり、あまり聞かないような単語もあったのではないでしょうか?

冒頭でご紹介したように、夏に限らずバーベキューは1年中楽しめるアクティビティになってきました。

また、海外の映画やドラマなどでもバーベキューでのシーンが登場することがよくあるので、今回紹介した単語や表現を知っておくと、とても便利だと思います。

もちろん、外国人の方とバーベキューをすることになったときにも、ぜひ使ってみてくださいね! みなさんの参考になれば幸いです。