「トイレ」は英語で toilet ではない? 基本から隠語までトイレに関する英語表現まとめ

「トイレ」の英語表現15選|違いと使い分けを徹底解説

当記事では「トイレ」の英語表現をご紹介していきます。

「トイレ」は英語で toilet なんてことは皆さんご存知なので、「今更?」と思われるかもしれませんね。

でも実は、英語で toilet という言葉を聞くことは、ほとんどないのです!

トイレの英語表現が分からず困ったことにならないよう、ネイティブが使う英語での呼び方やニュアンスの違い、使い分けなどを知っておきましょう。

実際の場面で必要な、トイレに関わる英会話フレーズもあわせてお伝えします!

「トイレ」は英語でなんて言う?

「トイレ」は英語でなんて言う?

ちょっと考えてみると、日本語にはトイレの言い換え表現がいくつもあることに思い当たります。言い方によってイメージが異なるし、相手に与える印象も変わってきますね。

同様に、英語でもさまざまなトイレの言い換え表現があり、それぞれに異なるイメージがあります。

実際はどれを使っても意味は通じるので神経質になることはありませんが、好ましい言い方を知っておくのは大切です。

なお、トイレの呼称にはどれも the を付けて使いますので、お忘れなく。では早速、英語で「トイレ」を表す表現を見ていきましょう!

「トイレ」を意味する基本・定番の英語表現

toilet

日本語の「トイレ」は英語の toilet を省略したものですが、英語の toilet の基本的な意味は「トイレ設備(便器)」のことになります。

「トイレ」の意味で使っても通じますが、露骨な言い方になるのであまり上品とは言えません。なお、具体的に「便器」の部分を指す場合は toilet bowl と表現しますよ。

以下に英語ネイティブが使うさまざまな「トイレ」の英語表現を挙げていきますので、それらを使うことをお勧めします。

bathroom

bathroom は、英語で「トイレ」を意味する最も標準的な表現です。

日本語では「バスルーム」というと「風呂場」の意味になりますが、海外ではトイレ・シャワー・バスタブ・洗面台などが一緒になっている造りが多く、bathroom はこれらの設備が揃ったスペースを意味します。

restroom

主にアメリカで多く使われる言い方です。rest「休憩」とあっても「休憩室」の意味ではありませんよ。

restroom はレストランのトイレなど、シャワーやお風呂が併設されていないトイレを指します。

washroom

主にカナダで使われる「トイレ」の英語表現です。

上記の restroom と同じように、washroom もシャワーやバスタブ設備がないタイプのトイレを指すことが多いです。

lavatory

ラテン語源で「洗う」という意味がある単語なので、「洗面所」に相当すると言えるでしょう。

飛行機のトイレのドアには Lavatory と書いてありますね。

「トイレ」を意味する英語スラング・隠語

「トイレ」を意味する英語スラング・隠語

さて、「トイレ」の基本的な言い方が分かったところで、次はスラングの英語表現や関連する言葉も見てみましょう。

loo

イギリス英語で、主に女性が婉曲的に使う口語表現です。

john

カナダ英語・アメリカ英語などで男性がくだけたムードで使うことがあります。

「トイレ」を意味するその他の英語表現

 「トイレ」を意味するその他の英語表現

公衆トイレ:public~

上記に挙げた「トイレ」の英語表現に public「公衆の」という形容詞を付ければ「公衆トイレ」の英語表現の出来上がりです。

男性用・女性用:men's room/women's room

男性用トイレは men’s room、女性用トイレは women’s room と言います。

または「トイレ」の英語表現に men’s「男性の」あるいは women’s「女性の」を付ければOKですよ。

トイレの表示板には、男性用なら Gentlemen を省略した Gents、女性用は Ladies と表示されていることもあります。

小便器:urinal

トイレはトイレでも、男性用トイレの「小便器」は urinal と呼びます。「尿」を意味する英語 urine から来ています。

和式トイレ:Japanese style/squat/squatting toilet

和式トイレがどういうものか知っている人なら Japanese style toilet「日本スタイルのトイレ」でもよいですが、そうでなければ squat/squatting toilet「しゃがむスタイルのトイレ」と表現しましょう。

日本特有のスタイルではなく、他のアジア諸国、アフリカなどでも見られます。

多目的トイレ:accessible toilet

誰でも使いやすいトイレは「多目的トイレ」と呼ばれていますね。英語では accessible toilet と表現されます。

accessible とは「アクセスしやすい、使いやすい」という意味です。

「トイレはどこですか?」と聞くときの英語フレーズ

「トイレはどこですか?」と聞くときの英語フレーズ

トイレの場所をたずねたいときもあれば、トイレを借りたいと頼みたいときもありますね。ここでは、「トイレに関する英会話フレーズ」を一通りご紹介します。

トイレの場所を知りたいときは、場所を聞くときの定番英語フレーズ Where is 〇〇? を思い出しましょう。

Where is the bathroom?

「トイレはどこですか?」

「借りてもいいですか?」と許可を得たいときも、使用許可を得るときの定番英語フレーズ May I use 〇〇? を応用します。

日本語で「借りる」というからといって、モノを借りたいときに使う borrow としないように注意しましょう。トイレは「借りるものではなく、使わせてもらうもの」と考えるからです。

May I use the bathroom?

「トイレを使わせていただけますか?」

聞く相手がトイレの場所を知っているとは限らない場合は、次のような言い方にしてみましょう。

Do you know where the bathroom is?

「トイレがどこにあるかご存知ですか?」

「トイレに行ってきます」というときは次のように言います。

I'm going to the bathroom.

「トイレに行ってきます」

あからさまに「トイレ」という言葉を持ち出したくなければ Excuse me とだけ言えば通じますよ。

Excuse me.

「ちょっと失礼します」

トイレの前で戸惑っている人を見掛けたときは、こんな風に声掛けすれば良いでしょう。

This is the women’s room.

「ここは女性用ですよ」

なお、せっかくトイレが見つかっても、空いているのか使用中なのかが大事ですよね。vacant「空き」と occupied「使用中」という英語表現を使います。

All the toilets are occupied.

「トイレは全部使用中です」

「トイレ」の英語表現を使い分けよう

以上、今回はトイレに関する英語表現をまとめました。

トイレを意味する言い換え表現は日本語でも複数ありますが、英語でもいろいろあるのは意外だったでしょうか。最も定番の言い方が「バスルーム」だったことには驚いたかもしれませんね。

海外に行くときは一通りの挨拶を覚えることが多いと思いますが、トイレの呼び方や場所を聞く英語フレーズも併せて覚えておくのも大事ですよね!