Yoko
(更新)
日本でも「メリークリスマス」というフレーズは定番になっていますが、海外にはもっと色々なクリスマスの英語挨拶表現があります。
今回は、クリスマスメッセージにぜひ使っていただきたい英語フレーズをまとめてみました!
はじめに、クリスマスメッセージを送る際の注意点をご紹介します。
日本では日常的に他人の宗教について、特に気を使ったりすることは少ないかもしれません。もちろん、食事制限等があるような場合は可能な限り対応するなどの心遣いはあるでしょう。
しかし、年末のメッセージカードを送るといった場合はどうでしょうか?
英語でクリスマスメッセージを送る際は、「クリスマスはキリスト教の祝日である」ということを理解しておく必要があります。
自分の宗教とは違う祝日のお祝いメッセージをもらっても特に気にしないという人もいれば、機嫌を損ねたり不快な気持ちにさせてしまうこともあるので注意しましょう。
宗教関係なく送れる英語フレーズも紹介していますので、不安な場合はそちらを使ってみてください!
まずはクリスマスの時期に使える挨拶の英語フレーズをご紹介します。
「メリークリスマス!」
「素敵なクリスマスを!」
「メリークリスマス!」
「素敵なクリスマスを!」
「とっても素敵なクリスマスを!」
このあたりの英語フレーズはよく見たり聞いたりしますよね。
では、こんなのはどうでしょうか?
「素敵な休暇を!」
この英語フレーズは、最近ではよく聞くようになりましたが、クリスマスはもともとキリスト教の祝いごと。
海外には日本と比べて宗教に対して敏感な国も多いので、キリスト教ではないかもしれない相手にも使える、この Happy Holidays! という無難な英語表現を耳にすることも多いんです。
「メリークリスマス、そしてよいお年を!」
これも「メリークリスマス」と「あけましておめでとう」を一緒に言っているようで、日本人には違和感を感じる英語表現かもしれません。
でも、日本のように年賀状を送る習慣がない海外の国では、クリスマスを祝う言葉と一緒に「よいお年を」のニュアンスで Happy New Year と付け加えられることも多いです。
日本では「メリークリスマス」は12月25日にしか使いませんよね。
でも、海外では12月に入った頃から、See you later. などの別れ際の挨拶に代わるものとして Merry Christmas. が使われ始めます。
「メリークリスマス」を別れ際の挨拶として使うことがあまりない私たち日本人にとっては不思議な感じもしますが、Merry Christmas はもともと I wish you a Merry Christmas を省略したもの。つまり、「よいクリスマスを」といったニュアンスなんです。
日本でも「よいお年を」という言葉は、年末が近づくと別れ際の挨拶として使われますよね。それと同じようなイメージです。
海外のクリスマスは、多くの人にとって「家族が集まってお祝いをする日」。
したがって、クリスマスのメッセージも相手とその家族に向けたものが多く見られます。
海外にいる友人や家族、または外国人の友人にクリスマスカードを贈りたいという方、メールや SNS メッセージ等でカジュアルにクリスマス英語メッセージを贈りたい方は、ぜひ積極的に贈ってみてください。きっといつもとは違う素晴らしい体験になると思います。
英語のクリスマスカードの書き方や例文は、こちらの記事でテンプレと共に詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
「愛を込めて、メリークリスマス」
「最高のクリスマスを!」
「この休暇が、あなたとあなたの家族の皆さんにとって、素晴らしいものになりますように」
「あなたとあなたの家族の皆さんに、素敵な思い出ができますように」
「素敵な休暇を過ごせますように」
「メリークリスマス!」
「クリスマスの願い事が叶いますように!」
「あなたが願ったことを、サンタさんが全部持ってきてくれますように」
「魔法のようで幸せな休暇になりますように!」
「このホリデーシーズン、あなたに幸あれ!」
「あなたが暖かさと喜びに包まれますように!」
「クリスマスは、たくさんの愛であなたのことを想っています」
「このホリデーシーズンと来る年も、あなたにたくさんの幸せが訪れますように」
「暖かく、喜びに満ちたクリスマスになりますように」
「あなたへのプレゼントをサンタさんにお願いできるとしたら、幸せと平和にします」
「私たち家族から季節のご挨拶(クリスマスおめでとう!)」
「今年のクリスマスが、今までで一番明るく美しいクリスマスになりますように」
「このお祝いのシーズンがあなたと家族に幸運と健康をもたらしますように」
「今年のクリスマスがたくさんの驚き、プレゼント、そして挨拶がありますように」
「今シーズン、愛と幸せがあなたに届きますように」
「この喜びに満ちた日、あなたが幸せに包まれますように」
「このクリスマスがあなたにたくさんの喜びと幸せを届けますように」
「このクリスマスがあなたに新しい機会と素晴らしいアイデアをもたらしますように」
「大親友へ、メリークリスマス!」
「メリークリスマス、そしてよいお年を」
「メリークリスマス、そしてよいお年を」
「このクリスマスが一年を楽しく締めくくり、明るい新たな一年に繋がりますように」
「幸せなクリスマスと充実した一年になりますように」
「メリークリスマス、そしてよいお年を。このホリデーシーズンが素晴らしいものになりますように」
「メリークリスマス、そしてよいお年を。ご幸福をお祈りします」
「メリークリスマス、そしてよいお年を。このホリデーシーズン、あなたのことを想っています」
「メリークリスマス、そしてよいお年を。素晴らしい1年になりますように」
「メリークリスマス、そしてよいお年を」
「愛する人に、メリークリスマス」
「メリークリスマス! 愛しているよ」
「大きなハグとキスを贈ります。メリークリスマス!」
「素敵なクリスマスを過ごしてね。愛しているよ」
「あなたがいてくれて感謝しています。メリークリスマス!」
「いつもそばにいてくれてありがとう。メリークリスマス」
「クリスマスはただあなたと一緒にいたい」
「私がクリスマスに欲しいのはあなただけ」
恋人に贈る英語のクリスマスメッセージをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
「季節のご挨拶と、新年のご多幸をお祈りいたします」
「素敵な休暇と、新年のご多幸をお祈りいたします」
「来年も一緒にお仕事するのを楽しみにしております。メリークリスマス、そしてよいお年を」
「今年は本当にありがとうございました。メリークリスマス、そしてよいお年を」
「素敵なホリデーシーズンと新年のご多幸をお祈りいたします」
「喜びにあふれたホリデーシーズンと新年の成功をお祈りいたします」
「新年のご多幸と成功をお祈りいたします」
今回はクリスマスをテーマにお届けしましたが、今年はクリスマスの英語を覚えるだけではなく、海外のクリスマスの習慣を映画などから学んでみてはいかがでしょうか?
日本のクリスマスにはイベント的な要素が強いですが、海外のクリスマスはかなり違います。
クリスマスプレゼントを大量に買うクリスマスショッピングに始まり、クリスマスカードを送ったり、ツリーの飾り付けをしたり、お料理の準備をしたりと、12月はクリスマスに向けて大忙しです。
クリスマス当日は家族が集まって祝うのが習慣なので、普段は遠くにいる家族が年に一度集まる日であることも多いです。
私が住んでいるニュージーランドは南半球の国なので真夏のクリスマスとなりますが、それでもあのおなじみのコスチュームを着たサンタを見ることができます。
また、12月25日は祝日で、街中の店という店が全て閉じてしまい、街から人が消えます。日本では考えられないことですよね。
文化や習慣の違いを発見し理解することは楽しいですし、英語を勉強する上でも必ず役に立つと思いますよ。それでは、皆さん良いクリスマスを。
Happy Holidays!