日本語→英語に翻訳して考えない!英語の間違い “あるある” とその対策法

英語を話す練習をしているときに、ネイティブの話す英語と自分の話す英語に “ズレ” を感じたことはありませんか? 私自身、覚えた文法や語彙をフル活用してコミュニケーションを取っても、思うように伝わらず苦労することがよくあります。

そこで今回は、アメリカで暮らしている私が実際よく耳にする「日本人がつい言ってしまいがちなおかしな英語表現」を集めてみました。間違いを犯してしまう原因とその対策も考えたので、ぜひ参考にしてみてください。

日本人がやりがち! 英語の間違いあるある10選

1.「どう言えば言いかな」

【やりがちミス】How do I say?

【正しくはこう言おう】

  • What do I say?
  • How do I say it?

言いたいことがうまく言葉にできないときにこのフレーズを使う人が多くいますが、“How do I say?” は間違い。“How” を使うときは必ず最後に “it” を付け加えましょう。“What do I say?” でもOKです!

2.「全部食べたよ」

【やりがちミス】I ate all.

【正しくはこう言おう】

  • I ate everything.
  • I ate it all.

ごはんを完食したときなどに “I ate all.” と言うのは間違い。“all” を使う場合は必ず “it” を付けましょう。“I ate everything” と言うこともできます!

3.「今日の私の格好です」

【やりがちミス】This is my today's outfit.

【正しくはこう言おう】

  • This is my outfit today.

Instagram などで自分の服装を紹介してる人によく見かける間違いです。ついつい日本人は “today’s” と表現してしまいがちですが、“This is my outfit today.” という語順で書きましょう。

4. 「このメニュー好きです」

【やりがちミス】I like this menu.

【正しくはこう言おう】

  • I like this dish.

レストランで「このメニューが好き」と言うとき、日本人はそのまま “menu” という単語を使いがち。“menu” は「お品書き」という意味なので、「料理が好き」という意味で使う場合は “dish” を使いましょう。

5. 「もうすぐそこです」

【やりがちミス】It’s almost there.

【正しくはこう言おう】

  • We are almost there.

目的地にもうすぐ着くというとき、日本人は「目的地がすぐそこ」と表現しがち。しかしネイティブは「自分たちがもうすぐそこに辿り着く」という表現をします。

6.「ここが好きです」

【やりがちミス】I like here.

【正しくはこう言おう】

  • I like it here.

“here” は副詞なので、目的格にはなりません。必ず “it” をつけましょう。

7.「寒くなってきた」

【やりがちミス】It’s becoming cold.

【正しくはこう言おう】

  • It’s getting cold.

「〜になる」と言うとき、日本人は “become” を使いがちですが、ネイティブは “get” を使います。

8.「私は酔いやすいです」

【やりがちミス】I’m easy to get drunk.

【正しくはこう言おう】

  • I get drunk easily.

「〜しやすい」は “is easy to” と言う日本人が多いですが、ネイティブは “easily” と表現します。

9.「すみません」

【やりがちミス】Sorry.

【正しくはこう言おう】

  • Excuse me.

人ごみの中を通るときやお店で店員に話しかけるときなど、つい “Sorry.” と声をかける人が多くいます。“Excuse me.” の方が自然でしょう。

10.「行き方を教えてくれますか?」

【やりがちミス】Could you teach me how to get there?

【正しくはこう言おう】

  • Could you show me how to get there?

「教える」と聞くと “teach” を連想しやすいですが、ネイティブは “show” を使います。

どうして間違えてしまうの!? 原因と対策

【原因】日本語を英語に翻訳してしまう

一番の原因は、やはり頭の中で日本語を英語に翻訳してしまうこと。会話になると考える時間があまりないため、つい直訳調になってしまったり、日本語の語順で英語を話してしまったりすることが増えます。和製英語もおかしな英語になる原因の元です。

【対策】自然な英語フレーズをひとつずつ暗記していこう

まずは、ネイティブの話すフレーズを覚えてそのまま使ってみましょう。自然なフレーズをたくさん蓄積することで、英語を話すときでも頭の中での翻訳作業が減り、だんだん日本語らしさが目立たなくなっていくはずです。

自然なフレーズをたくさん身につけるためには、辞書や単語帳の例文を覚えるだけでなく、日常を舞台にしたテレビドラマや映画などを観て参考になるフレーズをメモしていくのも効果的。特に「自分はこういう言い回しはしないな」と思う表現があったら、欠かさずメモして覚えましょう。

また和製英語に関しては、一つずつ覚えるしかありません。これも気づいたときメモをとる習慣をつけていきましょう!

さいごに

単語をメモする人は多いですが、フレーズをメモするのも日常会話ではかなり役立ちます。覚えたフレーズを組み合わせていくうちに、少しずつ自然な表現で英語も話せるようになっていくはず。

インプットすればすればするほどアウトプットにも効果が表れてくるので、ぜひ試してみてくださいね!

 

【英語には独特な表現がたくさん!】