DMM英会話ブログ編集部
(更新)
"How about my omelette?" (オムレツの味はいかがですか?)
"Eggcellent!" (エッグセレント)
英語にもこのようなダジャレ(pun)がたくさんあります。相手がダジャレを言ってることを理解していないと、「エッグセレント?発音悪いな」と相手のボケを台無しにしてしまいます。また、普段からダジャレを言う人であれば、英語でもダジャレを言いたくなりますよね。「言葉の面白さは言葉遊びにあり」ということで、クスっと笑える翻訳不可能なダジャレ英語をご紹介していきたいと思います。
"What is the seasoning that you catch?"
「あなたが捕まえる調味料はなあに?」
"Ketchup"
「ケチャップ」
"catch up" (~に追いつく)と "ketchup" をかけています。
"Did you hear about the guy whose whole left side was cut off?
He's all right now."
「左半身を切り取られた男のことを知ってますか。今ではもう大丈夫(右だけ)です。」
"right" の意味である「大丈夫」と「右」をかけています。
"Seven days without water makes one weak."
「水を7日間飲まないと人は衰弱する(1週間になる)。」
"week" と "weak" をかけてます。
"I couldn't quite remember how to throw a boomerang, but eventually it came back to me."
「ブーメランの投げ方を全然思い出せなかったが、だんだんと思い出して(戻って)きた。」
"come back to" には(思い出される)と(戻ってくる)という意味があります。
"The shoemaker did not deny his apprentice anything he needed. He gave his awl."
「靴職人は見習いが必要とするものは何でも認め、有給休暇(千枚通し)を与えた」
"absence with leave" =AWL(休暇)と靴職人の道具の "awl" (千枚通し)をかけています。
"When William joined the army he disliked the phrase 'fire at will'."
「ウィリアムは軍隊で『自由射撃せよ(ウィルを撃て)』と言われるのが嫌でたまらなかった」
"fire at will" には「自由に射撃せよ」という意味があります。
それと、ウィリアムの略称である「ウィル」をかけています。
"The man who survived mustard gas and pepper spray is now a seasoned veteran."
マスタードガスと唐辛子スプレーを潜り抜けた男は今やベテランとして熟練(味付け)している。
化学兵器であるマスタードガスは、匂いがマスタードに似ていることがその名の由来です。
つまり、マスタードと唐辛子を潜り抜けた男は、腕前も味付けもしっかりしているということです。
A bicycle can't stand on its own because it is two-tired.
「自転車は二輪(疲れすぎて)なので自分で立てない。」
"two-tired" (二輪)と "too tired" (疲れすぎて)をかけています。
"The one who invented the door knocker got a No-bell prize."
「ドアのノッカーを発明した人はノーベル賞をとった」
ノーベル賞と、ドアにベルが無い "No-bell" をかけています。
ちなみに、ノーベル賞の正しいスペルは "Nobel Prize" です。
"Those who jump off a Paris bridge are in Seine."
パリの橋から飛び込むやつはセーヌ川(正気じゃない)
"in Seine" と "insane" (狂気)をかけたパリ仕込みのシャレたダジャレです。
"Elvis is dead," said Tom expressly.
「エルビスは死んだ」と、トムははっきりと言った。
"expressly" と "ex-Presley" =過去のプレスリーをかけています。
"Two ladies were discussing the planetarium show they had just seen. One said the show was fantastic. The other agreed but added 'Most of it was over my head'."
「二人の女性がさっき見たプラネタリウムについて話していた。 一人は素晴らしかったと言い、もう片方も同意したが『ほとんどが頭の上(理解できない)のことだった』と付け加えた。」
プラネタリウムは頭上で上映されることと "over one's head" (理解できない)をかけたものです。
英語のダジャレで、なぞなぞを出題します。みなさんは何問正解できるでしょうか?
ダジャレは聞き違いから生まれることもあります。
「彼女がどこ出身か知ってる?」
「知らないな。聞いとくよ」
「本当?アラスカなんだ?」
「え?違う違う、『聞いておくよ』って言ったんだ」
「 I'll ask her」→「アィアスカー」→「アラスカ」と聞き違えてしまった会話です。
次はrestaurantでの会話です。
「えーコーラください」
「コーラ8杯ですか!?」
「お願いします」
こんな感じで日々ダジャレが生み出されているのです。
英語でダジャレ、いかがでしたか?ぜひ使ってみたいと思われた方もいるのではないでしょうか?ダジャレに代表される言葉遊びができるようになれば、ネイティブからも一味違う "English speaker" と思われるでしょう。ただし、みなさんがすべってしまっても、当方は責任を負いかねますので悪しからず‥