「アップサイクル」とは? 環境問題にまつわる英語表現17選

みなさんは、何か「環境のために良いこと」をしていますか?

近年、環境問題やSDGsに関わる話題を耳にしない日はありません。具体的なアクションを求める政策や運動が世界中で始まっています。

世界のどこにいても気候変動の影響に行きあたる現在、「環境問題」について英語でも理解して、話し合えるのが理想ではないでしょうか。

そこで今回は、「英語で理解する環境問題のキーワード」を特集します!

環境問題を語るときに知っておきたい英語キーワード

環境問題を語るときに知っておきたい英語キーワード

まずは、「環境問題」は英語で何というのか、から始めましょう。

環境問題environmental problems, environmental issues

「環境」は environment、その形容詞形「環境の、環境に関する」は environmental です。

地球温暖化global warming
気候変動climate change

「地球温暖化」や「気候変動」という言葉も知っておく必要があります。

二酸化炭素(CO2)の排出が増えることで起きる global warming「地球温暖化」、その結果が climate change「気候変動」です。

Everyone should take action to help stop global warming/climate change.

「みんなで地球温暖化/気候変動を止めるためのアクションを起こすべきだ」

次は、環境問題に関するトピックに欠かせないキーワードを見ていきましょう。

carbon

環境問題の話になると carbon という言葉がたくさん出てきます。

carbon は「炭素」という意味ですが、環境問題の文脈では carbon dioxide「二酸化炭素」として使われます。

同時に使われることが多い単語 emission は「排出」の意味です。

What can we do to reduce carbon emissions?

「CO2排出削減のために、何ができるかな?」

 

greenhouse gas

「温室効果ガス」は英語で greenhouse gas です。

Japan aims to reduce greenhouse gas emissions to zero by 2050.

「日本は2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすることを目指しているね」

 

carbon footprint

直訳で「炭素の足跡」の意味になるこの言葉は、あらゆるものが「どのくらいのCO2を排出しているかを数値化したもの」です。

Simple actions can reduce our carbon footprint.

「ちょっとしたことでCO2の排出量を減らせるよ」

 

impact

日本語では「インパクト」は「衝撃」という意味で使われていますね。英語では「影響」という意味があります。

This must be the impact of climate change.

「これは気候変動の影響だろうね」

 

food waste

「フードロス」を英語で言うと food waste になります。

Food waste has a large impact on global warming.

「フードロスは地球温暖化に大きな影響があるよ」

 

plastic bag

いわゆる「レジ袋」は、英語では plastic bag と呼ばれます。

ちなみに、「マイバッグ・エコバッグ」は単に (shopping) bag でOKですよ。

The use of plastic bags is banned in many African countries.

「アフリカの多くの国では、レジ袋の使用が禁止されているよ」

 

single-use

「1回切りの使用=使い捨て」を表す英語です。

I bring my own bag and bottle to avoid using single-use plastic.

「プラスチックの使い捨てをしないように、マイバッグとマイボトルを持ち歩いてるよ」

 

sustainable

日本語としてもすっかり定着した「サステナブル」は、「維持する(sustain)ことが可能(-able)=持続可能な」という意味です。

Is it sustainable?

「それってサステナブルかな?」

 

environmentally friendly

「ユーザーが使いやすい=ユーザーにやさしい」を「ユーザーフレンドリー」と言うように、environmentally friendly で「環境にやさしい」という意味の英語になります。

Which product is more environmentally friendly?

「どちらの製品の方が環境にやさしいだろう?」

 

green

「緑」は豊かな自然の色。その連想から、green という単語もまた「環境にやさしい」という意味で使われます。

It’s time to go green!

「環境にやさしい暮らしへの転換期だ!」

 

slow

安くてサッと食べられる「ファストフード」、短いサイクルで使い捨て前提のような「ファストファッション」……。

こういった「ファスト」と反対の価値観が「スロー」です。

つまり、「環境に配慮した上で丁寧に生産し、文化や歴史を大事にする姿勢」を表現するのに使います。

I'm really getting into slow living.

「スローな暮らしに興味が湧いているんだ」

 

知っておきたい環境アクションの英語キーワード

知っておきたい環境アクションの英語キーワード

近ごろは環境問題を軽減するためのさまざまなアクションが生まれています。自分にも出来ることを探してみましょう。

farm-to-table

「畑から食卓へ」という直訳で、すでにピンと来たかもしれませんね。生産者と消費者の距離が近ければ、輸送にかかるCO2排出量が最小限で済みます。

「地産地消」を意味する英語表現として使えますよ。

A farm-to-table restaurant recently opened in my neighborhood.

「最近、うちの近所に地産地消のレストランがオープンしたよ」

 

flexitarian

ベジタリアンやヴィーガンになるには、動物性の食品を摂らずに健康を保つための知識が必要です。

従来の食習慣を大きく変えるのは難しいと思うなら、flexible「柔軟な」と vegetarian「ベジタリアン」を掛け合わせた「フレキシタリアン」なら始めやすそう。

「肉や魚を食べることもあるけれど、野菜中心の食生活をする人」です。

Let's start by becoming a flexitarian.

「フレキシタリアンになることから始めよう」

 

climatarian

特定の食材を避けるのではなく、「気候(climate)への影響が少ないものを選んで食べよう」という「クライマタリアン」という新語も生まれています。

たとえば、地元で生産された食品を食べれば輸送時のCO2排出量が少なくて済みますし、季節のものを選べばハウス栽培にかかるエネルギーを減らすことができます。

I'm not a vegetarian but a climatarian.

「私はベジタリアンというより、クライマタリアンだな」

 

plastic-free

海洋汚染の原因として問題視されているプラスチック。

使用を減らそうというアクション「脱プラ」は、英語では plastic-free という言葉で表現できます。

The company is striving to be plastic-free.

「この会社は脱プラに積極的だね」

 

flight shame

日本語では「飛び恥」と直訳されているこのアクションは、「CO2排出量の多い飛行機を避け、鉄道で移動することを呼び掛ける」運動です。

これを反映して、ヨーロッパでは鉄道サービスが充実してきています。たまには鉄道を使ったスローな旅はいかがですか?

Since I learned about the flight shame movement, the way I travel has changed a lot.

「『飛び恥』について知ってから、私の旅の仕方が大きく変わったよ」

 

upcycle

「リサイクルにクリエイティブな付加価値を加え、別のモノに生まれ変わらせる行為」は upcycle と呼ばれます。

I enjoy upcycling waste into useful crafts.

「廃棄物を便利な雑貨にアップサイクルして楽しんでいるよ」

 

英語で環境問題について話してみよう

環境問題の話になると、よく聞こえてくるのが「私1人が実行しても何も変わらない」という声。

でも、自分のスタイル・生き方として実行するのに、数字や効果の程度を気にする必要はありませんよね。

環境問題は、今まさに世界中の人々と共有している事柄です。ぜひとも英語でも話題にできるようでありたいトピックですし、自分の取り組みについても語れるようでありたいですね。

この記事で挙げたキーワードを手掛かりにしてください!