DMM英会話ブログ編集部
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友達の友達だったり、取引先の人だったり、行きつけのバーだったり……この長い人生には、初めて出会う外国人と会話をする機会もあるかと思います。そんな時、「どうしよう英語で会話とか、そんなに異文化コミュニケーション能力高くないし!」と後ろ向きになってしまいがちではありませんか?
仮にこちらから威勢良く挨拶をして力強く握手を求めてみたとしても、その後の会話が続かなく、沈黙に耐えられず後ずさり。結局最後は周りにいる英語が話せる人たちにお任せ。これではなかなか英語はうまくなりませんし、せっかくの外国人とコミュニケーションを取れる状況を楽しめていないですよね。
そこで今回は、初めて会った人と会話をする際に役立つフレーズをまとめてご紹介。これさえ覚えておけば、外国人との会話の掴みはバッチリです!
相手が外国の方であることがはっきりしているのであれば、まずはどこの国から来た人なのかを聞いてみましょう。
少しひねって “What nationality are you?"「あなたの国籍はどこですか?」というフレーズも使えますが、住んでいる国と国籍が違う方も多々いるので若干話がややこしくなることがあるかもしれません。
国籍が明らかになったなら、続いて、その人がなぜここにいるのかを聞いてみたいところです。例えば、ヒロシさんという共通の知り合いがいる場合は、その人とヒロシさんがどうやって知り合ったのかを聞いてみましょう。
仕事の同僚だったり、大学の同級生だったり、趣味が同じだったり、いろんな返答が想定されます。その返答によっては話の広げ方が変わってくるかとは思いますが、続いて仕事について聞いてみましょう。
日本に遊びに来ている旅行者であれば、次のような質問をすると当たり障りなく会話を展開していくことができます。
英語に限らず日本語でも、相手からできるだけ多くの情報を聞き出せると話を続けやすくなりますよね。
やはり何語で会話をしていても、共通点のある人と話をするのは楽しいものです。相手との共通の話題を見つけるための質問をしてみると、空気が和んで会話が弾みやすくなります。まずは、自分が好きなものに相手も興味があるかどうか、聞いてみるところから始めると良いでしょう。
例えば、あなたが音楽が好きであれば、
最近だと、「きゃりーぱみゅぱみゅ」が好きな外国人に遭遇することもあるので、聞いてみると意外な答えが聞けるかもしれません。
サッカーは世界的にファンが多いスポーツなので、共通の話題になりやすいかもしれません。また日本に来ている人は村上春樹の作品が好きという人も多いので、村上春樹の本が好きな人は聞いてみる価値ありです。
音楽やスポーツ、本など趣味の話題は盛り上がります。ただしこの類の質問は 、
と逆に質問されることもあり、「うーん、あー、えーっと……」といつまでもスパッとした回答がでないと会話のフローを壊してしまうので、質問された場合の答えもある程度用意しておきましょう。そんな時のためにも、まずはやはりあなたの好きなもの・興味のあることから聞いてみるのがオススメです。
どうしても会話が盛り上がらない場合は、日本語を教えてあげる、という手もあります。
たいていの場合は答えがノーであるかと思います。イエスの場合は、わざわざ英語で会話する必要もないので、日本語で「話せるんかーい!」と突っ込んであげましょう。
滞在が短い方であればあまり日本語に触れる機会がないまま日本を後にする人も多いので、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」「いただきます」「さようなら」などの挨拶や、数え方(1〜10)あたりを教えてあげると喜ばれます。
他にも、お酒の席で相手がノリの良い人であれば、一人が瓶ビールを「まぁまぁまぁ」とコップに注ぎ、もう一人が「おっとっとっとー」と言いながら受ける一連のサラリーマン的小芝居も教えてあげると場が盛り上がります。ネクタイを頭に巻いてみせると一段と雰囲気も良くなるので、ぜひお試しあれ。
英語であれ、日本語であれ、会話は自然な流れで行われるのが理想です。「英語の勉強をしたい!」という気持ちはとても大切ですが、それ以前にまず相手に対して興味を持って接することが大切です。お互いが一緒に過ごす時間と空間を楽しめるように気を付けながら、どんどん会話にもチャレンジしてみてください!
しばらく話をして楽しい時間を共有した相手には、帰り際に
の一言も忘れずに!