さよならの表現をたくさん知っておこう!別れ際に使える英語フレーズ20選!

別れ際に使える英語フレーズ

かの有名な、「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」というフレーズは

  • 花発多風雨
  • 人生足別離

という、唐代の詩人である干武陵(カン・ブリョウ)が作った五言絶句「歓酒」を、作家の井伏 鱒二(いぶせ ますじ)が訳したものです。さよならだけが人生かどうかは、この場所で深く議論しないとしても、さよならを言う回数というのは、人と接触する回数と同じだけあるものです。

ですが人間という生き物は、何かにつけて飽きっぽく、誰かとのお別れのたびに「さようなら」と口走るのはあまりにもワンパターンすぎる、と感じてしまうようです。
そして、人は自然と別れの言葉にバリエーションを付けようと試み、

  • じゃあまた。
  • また明日。
  • 失礼します。
  • いってきます。
  • お先に。
  • お疲れさまでした。
  • しからばごめん。
  • ごきげんよう。

などなど、大昔から今日までたくさんの表現を生み出してきたのです。
これは日本語に限ったことではなく、英語でも同様です。そこで今回は、別れ際に使えるイングリッシュフレーズを20個ご紹介します。

さよならだけじゃつまらない!別れ際のフレーズ20選

まず手始めに、いつでもどこでも、そして誰に対してでも使える、最も一般的なものから覚えてみましょう。
別れ際のフレーズ20選

1. Bye.
2. Bye-bye.
3. Goodbye.

この辺りは、オーソドックスフレーズですね。知らない人の方が少ないかも知れませんが、これらのフレーズは、フォーマルな場所でもインフォーマルな場所でも使えるオールマイティーなお別れの言葉です。英語力に自信のない方は、これらのフレーズを使うのが一番ミスのないチョイスになります。これらに少しひねりを加えるのであれば、

  • Bye now.
  • Goodbye now.
  • Bye-bye now.

ツイッターばりにナウを付けることで、少しこなれた感じを醸し出すこともできます。

  • Bye for now.
  • Goodbye for now.
  • Bye-bye for now.

また、"for now" を付けると、「それではまた」もしくは、「今日のところはこの辺で」的なニュアンスになります。

カジュアルに使えるフレンドリーフレーズ

あまり形式張っていない場面で使えるフレーズも数多くあります。同じ英語圏でもアメリカとイギリスでは微妙に異なっていたりもするのですが、いずれの国でもよく使われるのが下記の表現です。

4. See you later.
5. Catch you later.
6. Later.
7. Laters.
8. Take care.
9. Take care of yourself.
10. Take it easy.

“See you later.” は「後ほどお会いしましょう」という意味です。“Catch you later.” は直訳すると「後ほどあなたを捕まえます」というような意味ですが、実際の使用用途は “See you later.” と全く同じです。"Catch you later.” の方がより砕けた言い方で、より身近な友人や、同僚に使うフレーズというイメージです。

"Later." は "See you later." の簡略版になります。"Laters." は "Later." と同じフレーズです。複数形にする理由はですが、特に深い意味はありません。さよならを伝えたい相手が複数人いるかいないかは関係がなく、ただ単に "s” を付けてみた、という感じで深い意味はありません。この辺りのフレーズのヘビーユーザーはティーンエイジャーなので、どうしてそうなるの?と聞いても意味がないのです。

"Take care." と "Take care of yourself." は、「お体に気を付けて」「ご自愛ください」というように気持ちを込めて使われることもあれば、「じゃーねー!」という軽いノリで使われることもあります。「どうかお元気で」という気持ちを協調したい場合は "Please take care of yourself." と表現するといいでしょう。

"Take it easy." は「気楽にいこうぜ!」という意味のフレーズですが、「またなー」という意味合いで使うことができます。

"Take care." または "Take care of yourself." は目上の人に対して使うこともありますが、その他のフレーズは割とノリが軽いので、誰に対して使うのかにはちょっと注意が必要です。

“See you later.” の変化形あれこれ

変化形あれこれ
"See you later." は「あとでね」を意味するフレーズですが、"later" の部分を置き換えることで様々な表現に変化させることができます。以下に、いくつか例を挙げてみました。

11. See you tomorrow.
12. See you around.
13. See ya!

"See you tomorrow." の "tomorrow" は時間を表す言葉で、"next week" に換えると "See you next week."「また来週」、"next month" に換えると "See you next month."「また来月」、とった表現になります。また、場所などを表す単語と組み合わせれば、 "See you around."「またその辺で」、"See you at the gym."「またジムで会いましょう」といった表現にすることも可能です。

通じるけど最近の人は使わないフレーズ

あえてそういう表現をしたい場合に使うフレーズで、あまり一般的ではありませんが、

14. See you later, alligator.

というフレーズがあります。

"See you later, alligator." というのは、いわゆる語呂合わせで、"later" と "alligator" が韻を踏んで終わります。ワニはまるで文脈と関係ないのですが、なんとなく登場させられてしまった、という日本語で言う枕詞的なフレーズです。しかも、このフレーズはコール&レスポンスになっていて、"See you later, alligator." と言われたら相手は "After a while, crocodile." とワニネタで受け答えるのが正しいとされています。
ちなみに、これは歌にもなっています。

参照:https://www.youtube.com/watch?v=W0bidd0Uhvk

と言っても、これは昔のフレーズなので、最近の若い人はあまり言わなかったりします。いわゆる死語のトリビア的な話かも知れません。

他に死語のトリビア的なフレーズで言うと、

15. Farewell.
16. So long.

などのフレーズも、口走るだけで年齢詐称疑惑が生じるほどに使わない古いフレーズです。失笑を買うことができる場合もありますが、日本で言うと時代劇的な、昔の映画で耳にする感じの言葉回しです。

その他の実用的なフレーズ

実用的なフレーズ
その他にも実用的なフレーズ、よく耳にするフレーズは多くありますが、下記の二つは本当によく使います。

17. Have a good day.
18. Good night.

"Have a good day." は、「良い一日を」という意味で別れ際によく使われます。友達や知り合いだけでなく、お店の人とのやりとりで使ってもオッケーです。"Good night." は夜限定メニューなフレーズですが、「おやすみなさい」という言葉で別れを示唆しています。

変わり種フレーズ

人の数だけ別れの挨拶がある。ということで、ちょっと変わった挨拶をする人も中にはいらっしゃいます。

19. Stay out of trouble.
20. Peace out.

"Stay out of trouble." というのは「問題を起こすんじゃねーぞ」という意味ですが、このフレーズの後にはよく ”Don’t do anything I wouldn’t do.” というセンテンスが追加されます。これは「おれがやらないようなことをお前さんもやるんじゃねえぞ。」というちょっと親戚のおじさんがティーンエイジャーの甥っ子に向けて言うような発言だったりします。

"Peace out." というのは、気持ち的には "take it easy." とかと同じ意味合いです。ヒッピー系の人たちと戯れた際に、よく耳にします。"Peace." の一言だけの場合もあります。割と90年に流行ったフレーズなので、ちょっと時代遅れ感は否めないかも知れません。

まとめ

そんなわけで、今回はさよならのフレーズを20個まとめてみました。実用性の高いものからそうでもないものまでありますが、日常会話ではあまり遭遇しないにしても、テレビや映画などでは全て耳にするので、ちらっとでも知っておくといつか役に立ってくれるかも知れません。

それでは、また会う日までごきげんよう!

Peace out!