マユリ
(更新)
「とても楽しかった!」という気持ちを相手に伝えたいとき、どんな英語フレーズが頭に思い浮かびますか?
友達との会話やオンラインレッスンが終わるときなど、さまざまな場面で使えるこのフレーズ。
今回の記事は「とても楽しかった」ことを伝えるネイティブの定番英語表現から、友達同士で使えるカジュアルな英語表現、少しひねりのあるこなれた英語表現まで、さまざまな英語フレーズをご紹介します。
まずはよく使われる「とても楽しかった」の定番英語フレーズをご紹介します。
どの英語フレーズにおいても重要なのは、なにより気持ちを込めて伝えること。笑顔で元気よく相手に伝えることで、「とても楽しかった」という想いがより一層伝わります。
楽しかったことを表すときに使われる定番の英語フレーズ。
have a good time は直訳すると「いい時間を持つ」となり、すなわち「楽しい」という意味の英語表現です。また、「とても楽しかった」は過去形なので have の過去形の had が使われています。
相手に気持ちを上手に伝えるために、ぜひ good の部分を強調して言ってみてください。
「今日は本当にありがとうございました。とても楽しかったです!」
上記の good(良い)を great(すごく良い)に変えても OK。good よりも強いニュアンスで「とても楽しかった」という気持ちを伝えられます。
「昨日、本当に楽しかったです」
こちらも「いい時間でした!」と言うことで、相手に「とても楽しかった」という気持ちを伝えています。
good や great 以外にも amazing、fantastic、terrific(いずれも「素晴らしい」の意味)などを使うこともできます。お好きな英語表現を使ってみてくださいね。
また、ここで使われている such は「とても」や「すごく」のように、さらに強調する役割があります。such an amazing time で「とても素晴らしい時間」を表します。
「コンサート最高でした。本当に素晴らしい時間を過ごすことができました!」
「楽しむ」という意味の動詞 enjoy を使った英語フレーズです。really(本当に)をつけることで楽しかったことを強調しています。
「パーティーに招待してくれてありがとうございました。とても楽しかったです!」
「とても楽しかった」をシンプルに表す英語表現。
ここでの fun は名詞で「楽しみ」となり、so much(たくさんの)で強調している形になります。
最初に Wow! などをつけると、自分がどれだけ楽しんだのかをさらに相手に伝えることができます。
「とっても楽しかったです!」
こちらの英語フレーズも「すごく楽しんだよ!」という気持ちを表せます。
That が「楽しかったこと」を指しています。amazing は「本当に素晴らしい」シチュエーションで使われる英単語です。
「うわあ、本当にすごかった(楽しかった)ですね!」
amazing のほかに awesome でも「とても楽しかった」という気持ちを表すことができます。awesome の方がカジュアルなニュアンスになります。
ほかに incredible(驚くべき)、fantastic(素晴らしい)、brilliant(見事な)といった単語を使うこともできますよ。
「今のやばかったです! もう1回やりましょう!」
have a blast とは「とても楽しい時間を過ごす」という意味の英語表現で、「超最高に楽しかった」というニュアンスがあります。
とてもカジュアルな、スラングに近い英語表現になっているので、友達同士など親しい人の間で使うのがおすすめです。
「昨日最高だったよ。なんで来なかったの?」
こちらも have a blast と同じく、「超最高に楽しかった」というニュアンスがあるカジュアルな英語表現です。
「パーティーはどうでしたか?」
「もう最高でしたよ。全てが素晴らしかったです」
the time of (one's) life とは「ひとつの忘れられないとても良い時間」という意味で、間接的に「とても楽しかった時間」だったことを伝えることのできる英語表現です。
fun だけでは物足りないときに便利な英語フレーズとなります。
「昨日のことは一生忘れないと思います。本当に楽しい時間でした!」
quite a time は直訳すると「すごい時間」、had quite a time は「すごい時間を過ごした」となります。つまり「すごく楽しい時間だったよ!」という意味になる英語フレーズです。
ちなみに have quite a time は「楽しい時間を過ごす」と「苦しい時間を過ごす」の両方の意味で使われることがあり、文脈で判断することが必要になってきます。
「昨日はパーティーで楽しい時間を過ごしたと聞きましたよ」
「問題を解決しようと悪戦苦闘しました」
少しひねりの効いた、こなれた雰囲気が出せる英語フレーズ。have a whale of a time で「素晴らしいときを過ごす」という意味のイディオムとなります。
この whale は「クジラ」のことです。楽しかった程度をクジラに例えて、「(クジラの大きさほど)楽しかった/素晴らしかった」といったニュアンスで使います。
「本当に楽しかったです。もうすでに再訪することを考えています」
get a kick out of something は「とても楽しむ」ことを意味し、比較的カジュアルな英語表現となっています。
ほかには「刺激を受ける」というニュアンスで使われることもありますよ。
「うわー、刺激的で楽しかったです!」
こちらは「今度またやりましょう」と相手に提案する英語表現。またやりたいと思うほど楽しかったことが伝わります。
it(それ)の代わりに that(あれ)や this(これ)などを使うことも可能です。
「今回やったことが楽しかった、またやりたい!」という気持ちを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
「本当に楽しかったです。今度またやりましょう」
何かの感情表現をしたいときに boy や Oh boy という英語表現を頭につけることがあります。
この boy は女性も使う英語表現で、驚きや喜び、困惑なども表すことができます。さまざまな感情を表すのに使われる感嘆詞で、それ以外に大きな意味はありません。
fun の部分をより強調して言ってみてくださいね。
「うわあ、やばい楽しかったです! もう1回やりましょう!」
「とても楽しかった」を伝えるお気に入りの英語表現は見つかりましたか? ぜひ気に入ったものを覚えて実際に使ってみてください!
より詳しい解説や、さらにたくさんの英語表現を知りたい方は「とっても楽しかった!!って英語でなんて言うの?」のページをぜひ覗いてみてください。