外国人には意味不明? 日本の最新式トイレに対する観光客の反応&英語での説明の仕方

日本のトイレについて英語で説明しよう

日本のトイレが海外で話題になっています。海外から来た人が、日本の温水洗浄暖房便座に感激して母国に持ち帰る様子がテレビなどで繰り返し紹介されているので、ご存知の方も多いことでしょう。

当記事では、外国人観光客の日本体験の目玉の一つともいえる「日本の最新式トイレ」の使い方を英語で説明する表現例とともに、彼らがどんな反応を見せているのか、ツイッターのコメントもご紹介していきます!
 

最新式トイレに対する観光客の反応&英語での説明の仕方

最新式トイレに対する外国人観光客の反応

日本では、一般家庭はもちろんのこと、ショッピングセンターはじめ公共の建物でも温水洗浄機付き便座が普及していますね。ほどよい温かさの便座は、座っただけでホッとします。

海外では、日本で使われているような高機能トイレはまず見当たりません。けれども、実は、「シャワー付きトイレ」は意外と普及しているのですよ!

アジア、アフリカ、中東地域などでは、もともと水で洗うのが習慣です。そのため、トイレットペーパーが置かれているところもあるものの、個室の壁に設置されたホースに繋がったトイレ用シャワーや、専用容器に水を汲んで使うための水道栓があるトイレは標準です。

温かい国が多いこともあり、必ずしも温水である必要はないでしょう。しかし、完全な機能重視なため、慣れるまでは上手く使えないかもしれません。

“Japanese toilet(日本のトイレ)” の特長は、シャワーが便器と一体型で洗練されているだけでなく、ご存知のように、他にもいろいろな機能が付いている点です。

次は、日本のシャワー付きトイレについて英語で説明する表現例をみて行きましょう。
 

日本の最新トイレを英語で説明してみると

日本の最新トイレを英語で説明してみる

私たちは普段「温水洗浄暖房便座」という堅苦しい呼び名より、「ウォシュレット」という名前で呼ぶことの方が多いかもしれません。

「ウォシュレット」はカタカナですが、販売会社TOTOが付けた商品名なので、この名前で説明しても、知らない人にはまったく伝わりません。“shower toilet(シャワートイレ)”、あるいはもう少し具体的に “toilet with modern bidet(最新式ビデ付きトイレ)” と言えば、知らない人でも想像がつくでしょう。

しかし、日本ならではの、想像を超えるほどの多機能トイレは、“Japanese toilet(日本式トイレ)” と呼ぶべきかもしれません。つまり、次のようなトイレです。

a highly sophisticated toilet with multiple functions
(多機能で洗練されたトイレ)

“Japan’s high-tech toilet(日本のハイテクトイレ)” と一言で表現することもできます。

なお、「和式」のトイレは “traditional Japanese toilet(旧式の日本式トイレ)” と言って区別しましょう。

最近は、例えば “deodorizer(脱臭機能)”、“bidet(ビデ)” など、英語の説明書きが書かれているタイプも増えています。しかし、“sound(サウンド)”、 “privacy(プライバシー)”、 “volume(音量)” などは、一体トイレとどんな関係があるのだろう?と首を傾げられてしまうでしょう。

“sound” や “privacy” という機能が何のためにあるのかを伝える必要があります。理由を知ったら、きっと驚くでしょうね!

The sound / privacy button produces sound or music to cover any noise you may make while using the toilet.

「サウンド/プライバシーボタンとは、トイレの使用中に発されたりする音を隠すために音や音楽を流すものです」

その音量は調節できます。

The sound volume is adjustable.

「音量は調節可能です」

シャワーの水温や噴射の強度も変えられますね。

Water temperature and intensity of the shower can be adjusted to your liking.

「シャワーの水温と強さは、お好みに合わせて調節可能です」

温まっている便座も驚かれるでしょう。「便座」は英語で “toilet seat” です。

The toilet seat is comfortably heated.

「便座は心地良く温められています」

しかも、便座やフタが自動で開閉するものもありますね。トイレのフタは “(toilet) lid” といいます。ちなみに、「まぶた」は英語で「目のフタ=eye lid」といいますよ。

The toilet lid and seat open and close themselves with a remote controller.

「トイレのフタと便座は、リモコンで自動開閉します」

トイレの水も自動で流れたりしますね。「トイレの水を流す」は “flush(水を勢いよく流す)” という動詞を使います。

The toilet will be automatically flushed as you move away from the seat.

「トイレは、便座から離れると自動的に水が流れます」

So that the user will not forget to flush.

「そのため、使用者が流し忘れるということがなくなります」

センサーで流れるタイプもあります。どうやったら流せるのか、戸惑わないように説明してみましょう。

Wave your hands over the sensor to flush.

「水を流すには、センサーの上に手をかざしてみてください」

手を洗う洗面台の水もまたセンサー式のものが見られます。

Touchless features are popular in public facilities for the better hygiene.

「公共の場では、衛生を考慮してタッチレス機能が人気です」

こうしたトイレは電気を使いますが、待機中は使用電力を下げるなど省エネの工夫もされていますね。

Built-in sensor will turn the unit on or off when it is not in use.

「内臓のセンサーが自動的に電源をオンにしたり、使われていない間はオフにしたりしてくれます」

また、主に家庭用で見られる日本の薄く滑らかで柔らかいトイレットペーパーの品質や、業務用のしっかり密に巻かれたトイレットペーパーにも気付いて欲しいですね。

海外ではゴワゴワした質感のものも多く、巻きがあまい製品はこまめに交換が必要なため、ゴミになる芯が増えます!
 

海外からの利用者の声

さて、こういった日本の細やかな配慮が楽しめるトイレは、海外ではどのように受け止められているのでしょう。“#JapaneseToilet” “#Japantoilet” といったハッシュタグで検索し、具体的な声を拾ってみました。

日本に到着して5分。まだ羽田空港を出てもいないのに、すでにカルチャーショック!

日本に来るの? 日本のウォシュレット/トイレを絶対試してみてね!

今週私が滞在している家のオーナーは、私にトイレの使い方マニュアルを渡しながら、『怖がることないよ』だって。

今までの中で一番意味不明なのがコレ。一体何が起きるのか、マジで分からない。

温かい便座って、誰かが長いこと座っていたように思えてならない。

トイレットペーパーを使わなくなって、今日で10年だ。

まとめ

海外の観光客からは、便器に備えられた数々の珍機能への驚きの声とともに、清潔で高機能な日本のトイレに対するポジティブなコメントがたくさん見られます。一度使ってみると、快適さがたまらないという人が多いようです。

この快適さ、私たちにとっては、もはや当たり前となっていますが、こうした声を聞くことで改めてその価値を再認識することができるのではないでしょか。

ご紹介したような表現を使って、“amazing(びっくりするような)”のみならず、“amusing(面白い)”な日本のトイレをさらに多くの人に知ってもらいましょう!