皆さん、お買い物は好きですか?
ジョギングやランニングなどで何時間も運動するのは嫌いでも、ウィンドウショッピングなら何時間でも歩けちゃうっていう人はたくさんいると思います。
日々の生活から旅先でのショッピングまで、お買い物は私たちにとって避けては通れない消費活動。日本語では当たり前のように行っているレジの会計でも、海外に行くと言葉も習慣も違うので戸惑ってしまう場面があるのは仕方ないですよね。
でも実は英語でもパターン化しているので基本さえ押さえてしまえば、あとは状況と単語でなんとなくわかっちゃうものです。今日はお買い物をするときに知っておくと便利な、レジの支払い時に使えるフレーズをお届けします。
レジに並ぶ
日本人は礼儀正しく、どんな時も譲り合って、きちんと整列していることに外国人の人が驚くというエピソードをよく聞きますが、海外では日本のようにわかりやすくレジ前に列がないこともしばしばあります。
並んでいますか?
そんなときは順番に並んでいるかどうか周りの人に尋ねるといいでしょう。自分もレジに並びたいというアピールにもなりますね!
店員さんの呼びかけ
レジの順番待ちでやっと次は自分の番というときは、店員さんが次のような呼びかけをしていないか注意しましょう。
とくに返事をする必要はありませんが、聞き取れずにずっと並んでいると後ろの人に迷惑になります。
金額の確認
レジにたどり着いたら次は合計金額の確認です。
合計金額を聞き取る
通常店員さんが先に合計金額を伝えてくれるでしょう。
もう一度言ってもらう
様々な理由で相手の言葉が聞き取れないこともよくありますよね。そんなときに聞き返すためのフレーズはこちら。
合計金額を確認する
いろいろ買い足したり、逆に数を減らしたことで合計金額が変わってしまった場合、店員さんに合計金額を自ら確認する場面もありえます。
支払い方法
レジでの会話で一番多く想定されるのが支払い方法についての会話です。
支払い方法を聞かれる
まず店員から支払い方法を確認する際のフレーズをみてみましょう。
支払い方法を伝える
この問いに対しては次のように答えることができます。
支払い方法を伝えればスムーズに決済が行えます。
他の方法で払えるか尋ねる
一方で、店員から提案された支払い方法に希望する方法がなかった場合、その他の決済手段が利用可能か下記の通り尋ねましょう。
この質問に対し利用可能な決済方法を説明してくれるはずです。
クレジットカード決済
クレジットカードで決済をすることが決まった場合、クレジットカードを読み取る端末の操作について説明されることがあります。
あたふたとしてしまわないようによく使われるフレーズを見ておきましょう。
おつりはいりません
海外で買い物をするときこの先使う予定のない外貨の小銭はいらないな、というときや、純粋に「おつりはとっといて」といいたい場面があるかと思います。
そんな時はこう言いましょう。
支払い時の会話例文
これらをいくつかの会話例として振り返ってみましょう。
支払い後
レシート(領収書)がほしい
英語で領収書は ”reciept”、つまり、レシートです。
日本でいう領収書を発行してくれない国も多く、レシートで清算ができてしまいます。そのため領収書が欲しい場合でも、レシートが欲しい場合でもこのようにお願いしましょう。
ポイントカード
ポイントカードはお店によっていろいろな呼び名があります。
日本と同じように "member's card(メンバーズカード)" と呼ぶところもあれば、"loyalty card(ロイヤルティカード)" と呼ぶところもあります。
"loyalty" とは「忠誠」や「忠実」という意味ですので、そのお店に忠実という意味になるんですね。
袋が欲しい
飲み物や小さな商品を一点かっただけなど袋をもらえない場面ってありますよね。
袋が欲しい場合は次のようにお願いしましょう。
店員から聞いてくる場合はこのようなフレーズになります。
包装について
お買い物した商品をプレゼント用に包んでほしい!ということもありますよね。
日本ではほとんどの場合包装に対応してくれますが、国によってはそのようなサービスは行っていないのが主流な場所もあります。また、別途費用がかかることもあります。
いずれの場合でもまずは聞いてみるといいでしょう。
最後に
会計、包装を行い、領収書ももらってひと段落となると「ほかにご用はありますか?」と尋ねられることが多いです。
店員さんからこのように尋ねられた場合の回答方法を見てみましょう。
もちろん、他にしてほしいことがあればその旨を伝えますが、特にない場合はスマートに「以上です」と伝えたいですね。
そして、もう用があってもなくても、最後は感じよく別れの挨拶をしたいですね。次のようなフレーズが便利でしょう。
まとめ
以上、レジでの支払い時に使える英語フレーズでした。
海外の店員さんは「いらっしゃいませ」のようなパターン化されたフレーズがない分、気さくに話しかけてくることが多く、自分が客の立場であっても友達のような挨拶のやりとりが行われます。
あまり身構えずに友達と話すような気持ちで挨拶を返し、接客に対する感謝の気持ちを笑顔で伝えるのが英語でのショッピングのコツ。
店員さんの目を見て、笑顔で受け答えすれば気持ちよく買い物ができるはずですよ!