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今すぐ使える!日常会話でサラッと使いたい英語スラング10選

今すぐ使える!日常会話でサラッと使いたい英語スラング10選

スラングとは、簡単に言うと「教科書では教わらない俗語」のこと。日本語でも「かっこいい」の意味で使う “cool” も、実はスラングの1つです。

仲間内などのくだけた場で使われるため、なかにはキレイとはいえない表現もありますが、ネイティブの日常会話でスラングは頻繁に登場します。そう、英語力を習得する上で、スラングを学ぶことは欠かせないのです。

今回は、どなたでも気軽に使え、かつネイティブもよく使うスラングを10つご紹介します。

日常会話で使いたい英語スラング10選

1. Absolutely「絶対に」

Absolutely

「絶対に」「完全に」「きっぱり」といった強い肯定を表す副詞です。何かを強調したいときはよく “very” を使いますが、そこを “absolutely” に変えるだけでよりネイティブっぽい小慣れた表現になります。また、“not” を付け加えるだけで強い否定を表すこともできますよ。

You are absolutely correct!
「あなたは絶対に正しいよ!」

Absolutely not!
「絶対に違うよ!」

2. I feel you.「わかるよ」

「同情して共感する」ニュアンスを持ち、相手と同じ経験をしたときに使えるフレーズです。単純に “I think so,too” と言うよりも感情がこもっていて、より親密な感じがしますね。

A:I don’t wanna take the exam tomorrow…
「明日試験を受けたくないよ」

B:I feel you, man. Just take it easy!
「分かる分かる。気楽にいこうぜ!」

3. Right here「ここに/ここで」

“here” だけでももちろん通じますが、より明確に「ここ!」と伝えることができネイティブもよく使います。実は “right here” の方が “here” よりもネイティブにとっては自然なんです。

A:Where is my phone?
「私の携帯はどこ?」

B:Right here!
「ここだよ!」

4. Jelly「やきもちを妬く」

Jelly

こちらは “jealous(ねたんで、嫉妬して)” からきたスラングです。うらやましいとき、嫉妬を感じたときなどに使われます。

A:Look at this! My mom bought me new kicks!
「見て!ママが新しいスニーカーを買ってくれたんだ!」

B:So cool! I’m jelly!
「かっこいい!うらやましいよ!」

5. Messed up 「失敗した/混乱している」

「失敗した/混乱している」という意味を持ちますが、“messed up” をbe動詞と一緒に使うか、動詞として使うかで意味が変わります。

be動詞と組み合わせて使う場合は、飲み過ぎや頭がおかしい状態を指します。

He was messed up last night.
「彼は昨夜、飲み過ぎでベロベロだった」

動詞として使う場合、「失敗した」という意味合いになります。

I messed up!
「失敗しちゃった!」

6. Catch up「久しぶりに会う」

「久しぶり」を “Long time no see.” と教科書で教わった方も多いのではないでしょうか? でも実はこのフレーズ、ネイティブはほとんど使いません。

“catch up” は本来「追いつく」の意味ですが、以前頻繁に会っていた人に対して「久しぶりに会って話そう」というニュアンスを伝えたいときにも使われます。

“catch up” のあとに人を置きたいときは “with”、物事を置きたいときは “on” を使います。

I want to catch up with you.
「久しぶりにあなたに会いたいよ」

また、何かやるべきことがある場合にも「追いつく、遅れを取り戻す」のニュアンスを込めて “catch up” を使います。

I have to catch up on.
「やるべきことをしなきゃ」

7. Stuff「〜なもの(会話に順応する)」

Stuff

“stuff” は会話のなかで特定の対象を指す際に使います。まさに日本語の「〜なもの」と同じで、何にでもあてはまる便利な単語です。

会話によって意味合いが変わるため、ここでは2つの例文をご紹介します。

I’ve got so much stuff to do today.
「今日はしなきゃいけないことがたくさんあるの」

That’s my stuff!
「それは私のものよ!」

8. Way to go「いいぞ!/おめでとう!」

褒め言葉で、“good job!” と同じ意味合いです。誰かを励ますときや、褒めるとき、お祝いするときにも使えますよ。

A:Mom! I got through the exam!
「ママ!試験に合格したよ!」

B:Way to go!
「おめでとう!」

9. Word「もちろん/ほんとうに?/(同意)」

“word” といえば「文字、言葉」という意味ですが、そこから直前の相手の話に対し「もちろん!」とうなずくときや、「ほんとうに?」と確認するとき、また「そうだよね」と同意するときに使われるスラングに派生しました。

A:He is so cool.
「彼ってとってもかっこいい」

B:Word!
「だよね!」

A:I had lived in Japan for 3 years.
「日本に三年間住んでいたの」

B:Word?
「ほんとうに?」

10. Awesome「素晴らしい」

Awesome

「最高」「素敵」「素晴らしい」といった、良い意味で使われるスラングです。“Excellent” と同じような感覚で使うといいでしょう。

A:How was your weekend?
「週末はどうだった?」

B:It was awesome!
「最高だったよ!」

さいごに

いかがでしたか? 今回紹介したスラングは、比較的誰でも使える気軽なものばかり。ネイティブとより会話を楽しむためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

会話が弾めば、そこからさらにおもしろい表現に出会えるかもしれません! あまりキレイじゃないほうのスラングは、また次の機会に……。