「まあまあ」は "So-so." だけじゃない!プラスαで伝わる「まあまあ」まとめ

「まぁまぁ」を伝える英語表現

「まあまあ」には色々な表現がある!

私たち日本人がよく使う言葉に「まあまあ」がありますね。たとえば、「仕事はうまくいってる?」という問いかけに、「まあまあだね」などと言ってごまかすことができます。その「まあまあ」には色々な意味合いが込められているはずです。

英語にもこの「まあまあ」に当てはまる便利な言葉があります。それが "So-so" です。使い方はこんな感じです。

How's it going?

「調子はどう?」

So-so. How about you?

「まあまあだね、君は?」

少し英語を知っている人なら、きっとこの表現はすぐに出てくると思います。この "So-so." は、「良くも悪くもない、まあまあ」と言いたい時に使える万能フレーズです。

でも「まあまあ」には色々な意味の「まあまあ」があるわけで、とても良い気分での「まあまあ」もあれば、実はまったく上手くいってないけど強がって「まあまあ」と言うこともあります。その時の顔つきや声の調子で、どんな「まあまあ」なのかは大体の想像はつきますが、電話やメールの時はどうでしょうか?全く伝わらないし、伝わってこないですね。

そんな時こそ、今回ご紹介するフレーズを使ってください。 "So-so." じゃ伝わらないあなたの「まあまあ」もこれでバッチリ伝わるようになりますから!

気分によって使い分ける「まあまあ」

では、さっそく色々な「まあまあ」を見ていきましょう!

うまくいっているときの「まあまあ」

It's OK.

「まあ、うまくいっているよ」

これは、「問題ありません。」、「いい感じです。」といった時に使うフレーズです。点数で言えば100点満点の70点以上の時に使うと良いでしょう。

Not bad.

「悪くないよ」

"bad" が付くと悪い方へと考えがちですが、その逆です。「まんざら悪く無い」、「結構いける」、「捨てたもんじゃない」という感じです。

Fair.

「順調だよ」

フェア、つまり公平という意味の単語ですが、この場合の "fair" には「うまく」、「順調に」という意味があります。

あまり良くないときの「まあまあ」

I can't complain.

「まずまずだね」

"complain" は、「不平・不満を言う」、「愚痴を言う」という意味で、それを否定している表現です。「何とかやっています。」、「まずまずといったところです。」と言いたい時に使います。

Not good.

「良くないね」

読んだ如く、"good" の反対、逆の意味になります。「あんまり良くないです。」といった感じの表現です。

良くも悪くもない中間の「まあまあ」

良い方の「まあまあ」と悪い方の「まあまあ」の中間に位置するような言い回しもあります。

As well as can be expected.

「なんとかやってますよ」

期待してもいいかな、これから良くなる気がするって時の「まあまあ」です。

Nothing much.

「変わりないよ」

"much" つまり「たくさん」では無いという意味で、「変わりないよ。」、「いつも通りかな。」という意味です。

Nothing special.

「いつも通りです」

"Special" つまり特別なことでは無いよ、「たいしたことない」、「普段のこと」という意味ですね。

これらの表現は、必ずしも否定的な意味ではありません。"So-so." でも充分通用しますが、少し気持ちをのせる感じの表現ですね。

ここまで出た中でも色々な「まあまあ」がありますね!これからは状況に応じて、それぞれの「まあまあ」を英語で使い分けて表現してくださいね。

今の気分をしっかり相手に伝えることが肝心!

さて、色々な「まあまあ」をご紹介してきましたが、どれを使うにしても自分の今の気分をしっかり相手に伝えることが重要です。日本人は、その場しのぎの会話でごまかすことが多いと思います。その時の雰囲気で、上手に相づちを打ちながらコミュニケーションを取りますよね。その内容に同意していても、たとえ同意していなくても相づちを打ちます。

しかしその逆で、海外の人たちはあまり相づちを打ちません。少なくとも相手が話している最中は、じっと相手の話を聞くことに集中します。海外の人たちが話をしている様子をテレビやネット動画などでもチェックしてみてください。驚くほどうなずくことなく、相手の話を聞いています。

日本人は、どちらかと言うと白黒はっきりすることを嫌います。ある程度ぼやけた言い回しを好みます。人に何かを質問された時も、直接はっきりと "Yes." 、" No." を言わないことが多いです。はっきり言わずに、遠回しに相手に伝えようと努力します。これは日本人の美徳でもあります。しかしその美徳感覚は、日本人同士では通じ合えても、外国人には通じないこともあります。

ここで、ちょっと小話です。

あるサラリーマンが海外から仕事の依頼を受けた時のことです。そのサラリーマンは、

「その件については検討させて下さい。」

という内容のメールを送りました。その後、何の連絡もなく1ヵ月が経ちました。そこへ依頼主から次のようなメールが届きました。

「あなたは検討すると言っていたのに、その後何も返事がない。あなたの会社とは今後取引はしない。」

ここに、日本人と外国人との言葉のとらえ方の違いが発生しています。日本人の方は、「検討させて下さい」→「どちらかと言うとNo」ととらえ、外国人の方は、「検討させてください」→「依頼を承諾するために熟考する」ととらえてしまったのです。

あまり乗り気ではない返事を出した日本人のサラリーマンは、"No." と返答したつもりになっていました。ところがメールを受け取った外国人は、いつになったらあの日本人から返事がくるのだろうかと、今か今かと待っていたのです。

日本人同士のやりとりの中では、遠回しの返事でも通じそうなものですが、外国人相手だとそうは行きません。日本人は「阿吽(あうん)の呼吸」という便利な気持ちを持っています。しかしこの気持ちは外国人相手には全く通じないことがあるということを覚えておいてくださいね。

さて、本題に戻ります。たかが「まあまあ」、されど「まあまあ」です。

「まあまあ」を使った例文を書きますので、ぜひ声に出して読んでみてください。

How are you doing?

「調子はどう?」

Pretty good!

「最高だよ!」

 

How's everything?

「調子はどう?」

Nothing much.

「まあまあかな」

 

How's it going?

「調子はどう?」

Not so good.

「あまり良くないんです」

 
How's your work going?

「仕事はどう?」

Keeping busy!

「相変わらず忙しいよ!」

 
How did you do on the exam?

「試験はどうだった?」

Fair.

「まあまあだった」

さいごに

さて、今回は色々な「まあまあ」をご紹介させていただきました。その時の気分、状況に応じてサクッと応えられると気持ち良いですね!自分の気持ちをしっかり伝えられると、その後の会話を弾むと思いますよ。

私たち日本人は「まあまあ」でごまかしてしまうことが多々あります。しかし、英語ではもう少し具体的に「まあまあ」を表現して、自分の本当の気持ちを伝えたいものですね。

ではまた!