Used to, be used to, get used toの用法と使い分けポイントを解説!

英語には、見た目は似ているけど意味が異なる言葉がたくさんあります。

そのなかでも間違って使われることが多いのが used to、be used to、そして get used to。

Use は「使う」という意味ですが、果たしてこの3つの言葉もそういう意味で使われるのでしょうか?

今回は、used to、be used to、get used to の意味と使い方を紹介します。発音や例文、さらに最後には理解度チェックも加えて、違いを正しく把握していただけるように、徹底解説していきます!

used to の用法

まずは、used to から説明していきます。

この言葉は、「使う」という意味の to use とは別なので気をつけましょう。

「使う」を表す use は発音が「ユーズ」ですが、used to は「ユースト・トゥ」に近いです。まずは発音の違いを理解することから始めましょう!

【to use の発音】

【used to の発音】

では、used to はどういう意味なのでしょうか? Used to は「以前は〜」「昔は〜」という意味になります!

また、必ず「主語+used to+動詞」の順番で使うので覚えておきましょう。

I used to eat meat, but now I’m a vegetarian.

「以前はお肉を食べていましたが、今はヴェジタリアンです」

この例文の主語は I で、メインの動詞は eat ですね!

My brother used to be in a band.

「兄(または弟)は昔バンドをやっていた」

この例文の主語は my brother で、メインの動詞は be です。

次は、否定文を見てみましょう。

I didn’t use to play guitar, but I practiced everyday this year and now I know most of the chords.

「以前はギターを弾かなかったけど、今年に入ってから毎日練習して、今ではほとんどのコードがわかるようになった」

お気づきでしょうか? Didn’t が入ると、used は use に変わります。なぜなら、did not がすでに過去形だからです。

ネイティブでも間違えやすいポイントなので、しっかり覚えておきましょう!

最後に、疑問形を見てみましょう。

Didn’t you use to play tennis?

「昔テニスしていたよね?」

主語は you で、動詞は play ですね。

You used to like coffee, didn’t you?

「昔はコーヒー好きだったよね?」

この例文も主語が you で、動詞は like です。

Used to の使い方はなんとなく理解できましたか?

be used to の用法

次に説明するのは be used to です。

これは、2つの意味を持ちます。

1つ目は、「〜に使われる」という意味で、記事の最初に登場した to use に由来します。

2つ目は、「〜に慣れている」という意味です。

記事の最初で紹介した used to と区別をするには、is/are/be が使われているかを確認するとわかりやすいですよ。では、さっそく例文を見ていきましょう。

【意味1】

A clock is used to tell time.

「時計は時間を知るために使われます」

What are these magnets used for?

「このマグネットは何のために使われているの?」

意味1の used to は「ユーズ・トゥ」という発音になるので、ご注意を。

【意味2】

意味2の be used to は、「主語+be+used to+名詞/代名詞/-ingで終わる動詞」の順番で使われます。

John has had this job for almost 10 years now so he is used to the long commute.

「ジョンはこの仕事を始めて10年近くになるので、長い通勤時間には慣れています」

ここでは、used to の後に「the long commute」と名詞が来ますね。

You guys seem to be used to this noise.

「君たちはこの騒音に慣れているようですね」

この例文も、最後に名詞が来ます。

My parents are used to me coming home late at night.

「両親は私が夜遅くに帰ってくることに慣れています」

この例文では、me という代名詞が使われていますね。

I’m used to waking up at 6 o’clock.

「私は朝6時に起きることに慣れている」

ここでは、used to の後に waking と、-ingで終わる動詞が使用されています。

get used to の用法

Get used to は「〜に慣れる」「〜に慣れ始める」という意味です。現在形や過去形などさまざまな使い方があるので、さっそく例文を見ていきましょう。

【get used to】

How long did it take you to get used to your new job?

「新しい仕事に慣れるまでどれくらいの時間がかかりましたか?」

It took me about six months to get used to my new job.

「新しい仕事に慣れるまで、約半年かかりました」

Get used to の前には必ず to が入ることにお気づきでしょうか? 覚えておきましょう!

【getting used to】

Are you getting used to your new job?

「新しい仕事に慣れてきましたか?」

Yes, I’m getting used to living in Spain.

「スペインでの生活にも慣れてきました」

〜getting used to は「慣れてくる」というニュアンスになります。

【gotten used to】

Have you gotten used to waking up early every morning?

「毎朝早起きするのに慣れましたか?」

No, I haven’t gotten used to it yet.

「いいえ、まだ慣れません」

Have と合わせる場合は gotten used to を使います。

【got used to】

At first I hated my long commute, but I guess I got used to it.

「最初は通勤時間が長いのが嫌だったのですが、慣れたのでしょう」

これは過去形ですね。「慣れた」というニュアンスになります。

理解度チェック

では問題です。以下の文章を、正しく日本語に訳せるか、試してみてください!

① I am used to waking up at 6 o’clock.

② I used to wake up at 6 o’clock.

③ I got used to waking up at 6 o’clock.

正解はスクロールの後で!

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それでは答え合わせしましょう!

①「6時に起きるのに慣れています」
(解説)I am で始まるので、be が入っている2つ目の be used to に適用します。

②「以前は6時に起きていました」
(解説)これは、「以前は〜」という意味を持つ1つ目の used to ですね。

③「6時に起きることに慣れました」
(解説)「今でも習慣的にしていること」になるので、3つ目の get used to が正解です。

みなさんはすべて正解しましたか?

まとめ

英語には似たようなフレーズがたくさんあります。短い単語1つで意味が変わってしまうこともよくあることです。

同じ動詞をどのように使うか、またどんな言葉と合わせるかによってまた意味が変わってしまいます。

このような細かいところを正しく理解し、間違えないように練習していくことはとても大事です。

まさに Let’s get used to using these verbs ですね!(これらの動詞を使うのに慣れましょう!)