DMM英会話ブログ編集部
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会話につまずいて、なんだか気まずい空気が流れる瞬間。何か言わなくちゃ…、でもなんて言えばいいんだろう? 日本語でも焦るのに、英語での会話だとなおさら言葉が出てこない。ヘルプ!
こんな困った状態に出くわした時、いったいどうやって場を繋げばいいのでしょうか?
今回は、沈黙を乗り切る頼もしい言葉やフレーズをご紹介します。これで沈黙も怖くない!
何をどう言えばいいのか分からない、言いたいことはあるけれど英単語を思い付かない。そんな時は取りあえず「あのぅ」「えーと」と間投詞で間を稼ぎましょう。
3つとも、まさに日本語の「あー」「あのぅ」「そのぅ」「えーと」に相当する、言葉に詰まった時に思わず発する音です。“uh” “ah” に比べると “um” は「うーん」「えーと」と考え込むニュアンスもありますが、ほぼ同様に使います。
“Well” は話しはじめに使うことが多く、特に気まずくなくとも演説の第一声、質問に答える際の第一声としても使われます。例文では会議の出欠について即答せず、“well” “uh” と迷いが出ていますね。結局、イエスと言っていますが、本音では会議に出席したがっていない気持ちが滲み出ています。
“ah” “uh” などと違って単語やフレーズではありますが、実際にはほとんど意味はなく、やはり、つなぎの間投詞的に使います。
この “like” は「好き」ではなく、「そのような」「そう見える」といった意味合いから派生し、「電話をしようとした」ことを示しています。
なんとなく気詰まりな雰囲気になった時、空気を変えるためにやや勢いのある口調で使われることも多いのが、“so”。日本語の「そう」と発音が似ているためか、日本人には多用する人が見受けられます。間投詞といえども、なるべく違う言葉を覚えてバラエティを作ってみるといいかもしれませんね。
相手の言ったことに同意する言葉です。実際には同意できなくとも、角を立てないために使うこともあります。
「見て」ではなく、相手の注意を引くための「ほら」といった意味合いです。ここでは子どもの帰宅時間が迫り、相手の話を遮るために使われています。
“You know” の短縮系。「あなた知っているでしょ」の意味ですが、ほとんど意味はなく、話の接ぎ穂として使うことがほとんどです。使い過ぎると耳障りになるので要注意です。
「シーフードが嫌いと解釈される言動をしてしまい、魚料理が好物の相手が気を悪くしたかもしれない、どうしよう…」というシチュエーションでの、いわば言い訳的なセリフです。つまり “I mean” は自分の前言を敢えて強調したり、または繰り返したりする際のフレーズです。
「予想してみて?」と質問形ですが、実際には質問ではなく、やはり話を切り出す際のフレーズです。
以下の3つの言葉はもっともらしく聞こえますが、実質的な意味はありません。沈黙を破るには便利ですが、多用し過ぎると表面的な、軽いイメージの人ととらえられてしまいます。
「実は」を意味する言葉で、言いにくいことを切り出す時によく使われますが、単に口火を切る時に使う人も多いです。
「基本的」という意味はさほどなく、上記 "actually" と同じく、いきなり話を切り出すのが不自然に思える時に使えます。
「真面目な話」「本気で」といった意味ですが、 "actually" "basically" と同じく、あまり意味はありません。逆に言えばどれを使っても同じと言えます。
相手の言ったことに対して何をどう返事していいのか分からない時は、相手の言ったことを繰り返すのも手です。
これによって相手がさらに話し続けてくれるでしょう。
話の接ぎ穂が見つからない場合、質問で話題を変えてしまいます。
相手の話に付いていけない、相づちも打てないほど退屈…ならばいっそ、自分も話せる話題に変えてしまいましょう。
気まずさに耐えられなくなったら、潔く立ち去りましょう。
いきなり「行かなくちゃ」では失礼。相手の話にひと言ポジティブなことを言い、相手が返事をする前に別れを告げてしまいます。
もう何をどうしてもこの気まずさは解消できそうもない、でも立ち去ることもできない…となったら、最後の選択です。開き直ってしまいます。
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こうして開き直ると、結果はだいたい次の2パターンですね。
A)相手も開き直りに付き合って一緒に肩をすくめてくれる
B)さらに気まずくなる
なのでこれは、あくまで最終手段です(笑)。
さて、いかがでしたか。会話の途中で気まずくなるのはどんな言語でもあり得ます。これもレッスンの一環と思い、こうした言葉やフレーズでうまく凌いでみてください。会話にさらなる自信がつくこと、請け合いです!
【コミュニケーションを円滑にする英語表現】