英語がペラペラでなくても大丈夫? ワーホリで使える接客英語30選

ワーホリで使える接客英語

海外で休暇を楽しみ、文化を学びながら仕事ができる「ワーキング・ホリデー(以下ワーホリ)」

「海外に住みたいし、ワーホリに行きたい」と思っても、「そもそもワーホリに行くレベルの英語に自信が無い」といって二の足を踏んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

でも、諦めるのはまだ早い! 実は日常会話があまり得意でなくても、最低限の接客用語さえ覚えれば、仕事は務まるものです。

そこで今回は、ワーホリですぐに使えるような最低限の接客英語をご紹介いたします。この英語をしっかり身に付けておけば、お客さんとしてやりとりする時にも役に立つはずですよ!

 

これだけは絶対に覚えておこう! 基本の接客用語

基本の接客用語

まずは、接客に絶対に欠かせない英語表現からご紹介します。基礎中の基礎なので、これだけは忘れないようにしてくださいね!

1. May I help you?

● 何かお困りですか?
お馴染みの接客英語 “May I help you?”。来店したお客さんにかける言葉なので、「いらっしゃいませ」と同じように使ってしまいがちですが、“May I help you?” は、実際に用件がありそうなお客さんに声をかけるときに使われることが多いもの。

日本語の「いらっしゃいませ」ように、挨拶のような使い方をすると不自然になってしまうので、注意しましょう。

 

2. Please feel free to look around.

● どうぞご自由にご覧ください
“feel free to” で「遠慮せずに」“look around” で「見て回る」という意味。よく使うイディオムは覚えておくと、フレーズを覚えるときにも便利なのでしっかりものにしておきましょう。

 

3. Certainly.

● かしこまりました
同じ意味に、“OK” “All right.” “ Sure.” “No problem.” などがありますが、親しい間柄で使うようなものなので、少し高級なレストランなどで接客をするときの表現としては不適切。接客するときは、“Certainly.” と言ったほうが丁寧でしょう。

 

4. Thank you for waiting.

● 大変お待たせいたしました
“Thank you for waiting” は直訳すると「お待ちいただいてありがとうございます」。「大変お待たせいたしました」というニュアンスで使うことができます。

 

5. Could you spell that?

● スペルを言ってもらえますか?
聞き取れなくても、スペルを言ってもらえればピンとくることもありますよね。

「わからない」と答えるのではなく、一度スペルを聞いてみるのも良いでしょう。単に聞き返したいときは、

  • I beg your pardon?
    もう一度、言っていただけますか?

と聞いてみましょう。

I beg your pardon?

6. Could you fill out this form?

● この空欄に書き込んでいただけますか?
“fill out” は「書き込む」の意。面と向かって予約を承るときや、お客さんが購入した商品の発送をするときなどに使える表現です。

混同してしまいがちな表現に “fill in(書き込む)” がありますが、こちらも「書き込む」という意味。
違いは、“fill out” が「(書類の記入部分すべてに)書き込む 」 なのに対し、“fill in” は「(空所、空欄に)書き込む」という程度。違いを厳密に問われることはありませんが、覚えておくと良いかもしれません。

 

7. Let me confirm and call you back later.

● 確認して、またご連絡します
“Let me confirm it” は「確認させてください」の意味で、ビジネスでもよく使われる丁寧な表現です。職場に入りたてで何かわからないことがあるとき、また他のスタッフに確認する場合などに使えますね。

後ろの “call you back later(またご連絡します)” と一緒にイディオムとして覚えてしまうと良いでしょう。

 

8. We are open from 10:00am to 8:00pm.

● 午前10時から午後8時まで営業しております
営業時間は “from A to B(AからBまで)” という表現を使うことができます。時間に関する表現は、いざというときに出てこないことも多いので、ここでしっかりと覚えておきましょう。

 

飲食店にて、席まで案内する際に使える接客用語

席まで案内する際に使える接客用語

ワーホリができるお店には、飲食店も多く含まれます。飲食店ならではの表現もしっかり押さえておきましょう。

9.How many people are in your party?

● 何名様ですか?
中学校英語の最初の方で習う表現ですが、接客英語としては重要なもの。
お客さんの人数を聞くときに使えます。

 

10. Please sit anywhere you like.

● どこでも好きなところにおかけください
“anywhere you like” で「どこでもお好きな場所に」という意味。
同様にして、“anything you like” というと「何でも好きなものを」という慣用句として使えます。

 

11. Would you mind sitting separately?

● お席が分かれてもよろしいですか?
“Would you mind ~ing” は直訳すると「~することをあなたは嫌に思いますか?」という意味。転じて、「~してもよろしいですか?」という丁寧な表現になります。

ちなみに、“separately” を “sharing the table” に変えると、「相席でもよろしいですか?」という意味として使えます。

 

12. We are full right now.

● 満席です
「満席です」を “All tables are reserved.” と言い表す方法もありますが、丁寧な接客をする場合には、「私たちの店」という意味合いの  “we” を主語としてこのように表現します。

最初に “I’m afraid.(ごめんなさい)” と付け加えると、より丁寧な表現になるので覚えておいて損はないでしょう。

 

13. Wait time is about 15 mins.

● 待ち時間はおよそ15分です
待ち時間を聞かれたときは “Wait time is about ~.” で答えます。

他にも、次のように表現することもできます。

  • The wait is about 15 mins.
  • It will be about 15 mins.

もし待ち時間が分からない場合は、

  • I can't give you an exact wait time.
    「正確な時間をお伝えできません」

などと答えましょう。

 

14. Would you like to be seated?

● テーブルでお待ちになりますか?
誰かが遅れてくる、と言う状況のお客様には、このように声をかけると良いでしょう。“Would you like to~?” は “Do you want to~?” の丁寧語として使うことができます。

 

15. Is everyone here?

● 皆さまお揃いですか?
誰かを待っていたお客様のグループが揃ったタイミングでかける言葉です。“Are you all here?”とも言い換えられます。

 

注文をとるときから、お会計までに使う接客用語

注文からお会計までに使う接客用語

席まで案内できれば、次は注文です。注文からお会計までの接客用語も覚えてしまいましょう。

16. May I take your order?

● 注文をお取りしてよろしいですか?
「注文を取る」の「取る」も “take” を使います。用途が多い “take” は他にも様々なシーンで登場します。

ちなみに、混同してしまいがちな “bring” と “take” の違いですが、

  • “take” は「(どこかに)持っていく」
  • “bring” は「(どこかから)持ってくる」

と覚えておきましょう。

 

17. May I take your menu?

● メニューをおさげしてよろしいですか?
先ほども登場した “take” ですが、今度は「(メニューを)さげる」の意味になります。
“your menu” の部分を “dishes” などに変えると、「お皿をおさげしてもよろしいですか?」などに応用できます。

 

18. More water or tea?

● お水かお茶はいかがですか?
最初のうちはお水を注いで回ることがメインの仕事になる(と思われる)ので、この表現は覚えておくと便利です。

ちなみに海外ではお茶は有料というレストランが多いため、無料の場合は “It’s free.(無料です)” と付け加えてあげると親切です。

 

19. Will that be everything?

● ご注文の品は全てお揃いですか?
「ご注文の品は全てお揃いですか?」は、こんな表現で言い表せます。

  • Will that be everything?
  • Have you received everything you ordered?

などとしても意味が通るので、言いやすい表現を使ってみてください。

 

20. Something to drink?

● 何か飲みますか?
“Something to drink?” もお馴染みの表現ですね。慣用句として覚えてしまいましょう。

 

21. Are you ready to order?

● ご注文はお決まりですか?
「ご注文はお決まりですか?」という表現として一般的なフレーズがこちら。
しかし、まれにかしこまったレストランの場合は

  • May I take your order?

と聞くこともあるそうです。

 

22. Shall I bring a drink?

● お飲み物をお持ちしてよろしいですか?
これが “Shall we~?” になると、“Let’s~” とほぼ同義の「(一緒に)~しましょう」に意味が転じるので、一緒に覚えてしまいましょう。

 

お会計からお見送りまでの接客用語

お会計からお見送りまでの接客用語

ここまでくれば、あとはお客様のお見送りのみ。最後まで気を抜かず、丁寧な英語で接客できるようにしましょう。

23. Please pay over there.

● お支払いはあちらです
テーブル会計ではない場合、指で指し示すだけでも伝わるかとは思いますが、やはりこのフレーズを覚えておいた方がスマートです。

 

24. That’s 1,080 yen including tax.

● こちらは税込みで1,080円です
極めてシンプルな表現ですが、“including tax” で「税込み」という意味になることだけは覚えておきましょう。

ちなみに、「税抜き」は “without tax” となります。値段の知らせ方は “That’s  ◯◯(値段)” の他に、“Your total will be ◯◯(値段)” などがあります。

 

25. That’s 1080 yen for five items.

● 5点で1080円です
“for five items” で「5つのアイテムで」、すなわち「5点で」という意味です。
値段の後ろに付けるだけなので、こちらも覚えておきたいところです。

 

26. Would you like to pay together?

● お会計はご一緒ですか?
お馴染みのこちらのフレーズは、「お会計はご一緒ですか」の意。
“together” の後に “or separately” を付け足すと「ご一緒ですか? 別々ですか?」とまとめて聞くことができます。

 

27. Would you like to pay by cash or credit card?

● 現金でお支払いされますか? それともクレジットカードですか?
こちらも頻出表現。現金 “で”、クレジット “で” の「~で」という言葉は、“by bus” や “by car” にも使われる「手段」の “by” を使います。

 

28. Ten thousand yen, thank you.

● 1,000円お預かりします
お金を受け取る際は黙って受け取ることもできますが、このフレーズを付け加えた方が印象が良いでしょう。

 

29. Here is your change.

● お釣りです
“charge” は「お釣り」のこと。“This is your charge.” でも意味が通じないことはないでしょうが、こちらの方が「こなれ感」が出せて良いかもしれません。

 

30. Thank you, have a nice day.

● またのお越しをお待ちしております
「またのお越しをお待ちしております」というストレートな表現は、英語にはありません。
代わりに “Thank you, have a nice day.” とご来店いただいた感謝を伝えてお見送りしましょう。

 

おわりに

おわりに

もちろん他にも必要な接客英語は多々ありますが、これだけ覚えていけばスタートとしては十分。お客さんとの関わりや日々の生活の中で、必要な言葉を徐々に増やしていくことができれば、自ずと力がついてくるはずです。

日本でじっくりと勉強してから、というのは堅実ですが、最低限の言葉を覚えて、思い切って海外に行ってしまうのも1つの手かもしれませんよ。