
「目には目を」…ってなんていう?Eyeを使った慣用句やことわざ

「目には目を」という日本語の表現は聞いたことがあるのではないでしょうか?
英語にも「目」を使った慣用句やことわざはいくつもあります。
今回の記事ではそのような表現を例文と一緒に一挙ご紹介します!
英語の慣用句やことわざを日常会話で使いこなせるようになると、英会話レベルがアップしますよ。ぜひ、覚えてみてください!
Eye を使った英語イディオム
それでは、まずは慣用句(イディオム)から一気に紹介していきます!
Keep an eye on|注意深く見守る、監視する
注意深く観察し続けることを指しています。

Catch someone’s eye|誰かの注意を引く、目を引く
誰かに注目されるほど、人やものが魅力的であることをさす表現です。
Turn a blind eye|見て見ぬふりをする、無視する
間違っているとわかっていることを無視するときに使われます。
In the blink of an eye|瞬く間に、一瞬で
何かがとても素早く起こることを指します。
The apple of one’s eye|最愛の人、大切に思う人
One’s には所有代名詞を入れ、「〜の最愛の人」となるように使います。 誰かが最も愛し、誇りに思う人や、最も愛する人に対して使われます。

See eye to eye|意見が一致する、見解が同じである
誰かに同意し、同じ意見や見解を持っていることを表す表現です。
An eye for detail|細部に注意を払う能力
他の人が気づかないような、小さいけれど重要なことに気づくのが上手だということを指します。
Eye-opener|目から鱗の経験、驚くべき事実を知る経験
人生や人間について、驚きや新たな事実を教えてくれるもののことです。
Have eyes for someone|特別な関心や愛情を持つこと
通常、ロマンチックな興味を持っている場合に使われます。
似たような表現で、have an eye for something というものもあります。これは、特定の分野や細部に対して優れた感覚や能力を持っていることを意味する表現です。
To eye someone|人を注意深く観察する
特に興味や疑念の目で見ることを意味します。
Eye に関連する英語のことわざ

次は、eye に関連することわざです。ことわざはそれほど多くはありませんが、知っておいて損はありませんよ!
An eye for an eye
報復の原則を意味し、害を受けた場合に同じ方法で仕返しすることを示します。このフレーズは、ハンムラビ法典に由来する報復の原則を指しています。
Beauty is in the eye of the beholder
美しさの感じ方は人それぞれであるという意味です。美しさは見る人の価値観によって異なるということを表しています。
The eyes are the window to the soul
人の目はその人の心を映し出す窓であるという意味です。目を通じてその人の感情や本心を知ることができるということを表しています。
Out of sight, out of mind
Eye という単語は使われていませんが、「目」に関することわざです。目に見えなくなると、忘れられてしまうという意味を表しています。直接見たり接触したりしないものは、やがて忘れられてしまうことですね。
比喩的な表現も使ってみよう
Eye を使った表現やことわざには比喩的なものも多いと、お分かりいただけたのではないでしょうか。
Eye に関連することわざは、英語圏で広く知られており、日常会話や文学作品でもよく使われます。
みなさんも、このような比喩的な表現を日常会話に取り入れてみてはいかがでしょうか。
会話の幅が広がること、間違いなしですよ!