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【1分解説】goodとwellの違いは?使い分けポイントを伝授

【1分解説】goodとwellの違いは?使い分けポイントを伝授

Good とwell という2つの単語は、どちらも「よい」というイメージが共通しています。

「私は元気です」と返事をするのに、I'm good とも I'm well とも言ったりします。

では good と well は同じように使えるのかと思いきや、そういうわけでもないのです。

あらためて good と well の使い方を問われると、不安を感じる人は結構いるもの。ネイティブの使い方でもときに「おや?」と思うことがあるくらいです!

そこで今回は、わかっているようでわからない気もしてしまう good と well について確認していきます!

Good と well のイメージ

Good という単語は、状況によってさまざまな和訳が可能です。

食べものについて good といえば「美味しい」ということですし、good friend といえば「仲のよい友達」になるでしょう。Good を for や to と一緒に使うと、「〇〇に『適した』」とするのが自然です。

いずれにせよ、どれも「よい」という意味であることは共通していますね。Good は何かが「よい」というイメージで間違いありません。

That is a good idea.
「それはよいアイディアですね」
He is a good person.
「彼はよい人だ」
This is a good place to live.
「ここは住むのによい場所だ」

次は、well を使った例文を見てみましょう。この単語もまた「よい」と同じように肯定するイメージです。

I slept well.
「よく眠れた」
Mix it well.
「よくかきまぜてください」
I know her well.
「彼女のことをよく知っている」

しかし、good は「よい」なのに対して well は「よく」なのに気付きましたか?

Good と well の違い

親指を立てる男性と女性4人

Good と well の違いは「品詞の違い」なのです。Good(よい)は形容詞、well(よく)は副詞です。

形容詞は名詞または be 動詞と一緒に使い、副詞は動詞と一緒に使うというのが文法ルールでしたね。

例えば、次のような例文では speak という動詞に対して「よく=上手に、うまく」なので、副詞 well を使います。形容詞 good を使うことはできません。

〇 You speak English well.
「英語を上手に話しますね」
× You speak English good.
「英語を上手に話しますね」

けれども、名詞 English に対する形容詞として good を使うなら正しくなります。

You speak good English.
「あなたは上手な英語を話しますね」

Good と well の紛らわしい点

Good と well の紛らわしい理由は、well には「(体調が)よい=健康だ」という意味があることです。

I'm good と I'm well 

How are you?(元気?)と訊かれたら、I'm good(元気だよ)と答えるのが一般的です。I'm well と返答すると「(今までよくなかった)体調がよい」というニュアンスに変わってしまいます。

同じく、I'm feeling good なら「楽しくて気分がよい」ですが、I'm feeling well だと「(今までよくなかった)体調がよい」といった意味になります。

You look good といえば「見た目がいいね、きれいだね、カッコいいね」になりますが、You look well だと「(今までよくなかった)体調がよさそうだね」になるといった違いが発生するので、これらはちゃんと使い分けが必要になります。

Doing good と Doing well

さて、「元気だよ、うまく行っているよ」という日常フレーズに I'm doing good というのもありますね。

Do という動詞に対して「よい」というのですから、本来は well が使われるはずですが good も普通に使われています。

文法的には間違いですが、カジュアルな表現では good と well の使い分けが曖昧になることがあるのです。

I'm doing good.
「(いろいろなことの調子がよくて)うまくやっている」
I'm doing well.
「同上」

また、「(いろいろなことの調子がよくて)うまくやっている」は、すなわち「お金がうまく回っていて景気がよい」という意味合いにもなります。

さらには「善い行いをしている」という意味もありますよ。

I'm doing good.
「善い事をしている」

同じフレーズですが、状況や言い方によって使い分けが可能です。

All is good と All is well

All is good と All is well は、どちらも「すべて順調、うまく行っているよ」という意味でよく使われるフレーズです。どちらもアリですが、All is well に比べて All is good の方がカジュアルな響きになるといった感覚的な違いがあります。

ただし、メールなどの書き出しの定型文である次のようなフレーズでは必ず well を使います

I hope all is well with you.

I hope this email finds you well.

どちらも訳すと「すべてが順調であるとよいですが」といった意味で、日本語なら「いかがお過ごしでしょうか」や、差し出す相手によっては「ご健勝のこととお慶び申し上げます」などに相当する決まり文句です。

Good と well の使い分けポイント

さて、good と well の使い方を見てきました。同じように使えるものの意味が変わってしまうケース、カジュアルとフォーマルの度合いが変わってくるケース、そして明らかに使い分けが必要なケースなどがありました。

「余計にわかりにくくなった!」と感じたかもしれませんが、それでも good は形容詞「よい」であり、well は副詞「よく」が基本であることを抑えておけば大丈夫です。

加えて、well を be 動詞や look、feel などと使うと「よく」というよりも「体調がよい」というニュアンスになるということを頭に入れておけば十分です! 

まとめ

今回 good と well で見てきたように、似たような意味を持っていて使い分けに迷うというとき、最初に確認したいのは「品詞」です。

名詞・形容詞・副詞・動詞などのうち、どれなのかがわかれば使い方は自動的に決まってくるので悩む必要がなくなります。

見分け方のパターンもあるので慣れておくとよいでしょう。