【サポート・励ましを伝える英語表現集】大切な人に伝えたい言葉
ときには誰もが助けを必要とするものです。
友人や家族が困難な状況に直面していたり、孤独を感じていたりするかもしれません。その際に、「私はあなたをサポートしているよ」と伝える、さまざまなフレーズがあります。
または、同僚が大きなプロジェクトで助けを必要としている場合など、ビジネスシーンに適した表現もあります。
実際のサポートや支援を表すフレーズもあれば、精神的な支えを表すフレーズもあるので、覚えておくと役立つでしょう。
あなたの大切な人を支えるために、いくつかのフレーズを覚えてみましょう!
精神的なサポートを伝えるフレーズ
I’m in your corner.「あなたの味方です」
ボクシングの試合の前、各選手はボクシングリングの特別なコーナー(角)に行って、コーチからアドバイスとサポートを受けます。元はここから派生した表現ですが、現在では、ボクサー以外の人々もこの表現を、助言や支援を指す言葉として使うようになりました。
I’m with you.「私はあなたの味方です」
これは短くてシンプルな表現で、誰かに「あなたを応援しています」と伝える方法です。
この表現の別のバージョンは I'm on your side. です。
I’m here for you.「あなたのためにここにいます」
これは、誰かに助けを求めてもいいことを伝える最も強いフレーズのひとつです。この記事で紹介する他の表現とは違って、このフレーズは実用的な助けというよりも、精神的なサポートに使われることがほとんどです。
always を加えることで、この表現を強調することができます。
この表現にはバリエーションがあります。例えば、I'm here if you want to talk. や I'm here if you just need someone to listen. という言い方もできます。
A shoulder to lean/cry on「寄りかかる/泣くための肩」
困難な状況にいる大切な人のために、できることがあまりない場合もあります。そのような場合は、ただ話を聞いてあげたり、泣いても大丈夫だと思わせてあげるだけで十分ではないでしょうか。
この表現は、ソウル・ミュージシャン・Bill Withersの有名な曲名でもある「Lean On Me」に似ています。これは誰かが友人に助けを提供することを意味しています。
[日本語訳付き]
Do you want to talk about it?「話したい?」
大切な人だからこそ、問題を打ち明けるのをためらうこともあるかもしれません。このフレーズを使うことで、話したければ話してもいいということを伝えることができます。
I’ll support you.「あなたを応援しています」
これはとてもシンプルな表現ですが、シンプルな表現だからこそ力を発揮することがときにはあります。このフレーズは、相手が難しい決断を迫られているときや、大きな試練に直面しているときによく使われるフレーズです。
no matter what(何があっても)と付け加えれば、サポートする気持ちがさらに伝わるでしょう。
他にもある!サポートを伝える表現
You can count on me.「私を頼ってください」
誰かを頼りにするということは、必要なときに助けてくれると信頼することを意味しますよね。これはカジュアルな表現なので、良好な関係を築いている人に使うのがベストです。感情的なサポートにも、実質的なサポートの場合にも適しています。
質問形式でも使えます。
What can I do to help?「私にできることは?」
単純に相手にどのように手助けできるかを尋ねることで、サポートをする気があることを伝えられます。これは、相手がどんな助けを必要としているかわからない場合に有効です。個人的な場面でも仕事上の場面でも使えます。
I’ve got your back.「私がついている」
これは back someone up に関連する俗語表現です。どちらの慣用句も、ある人が他の人の後ろに立っていて、その人が転んだり後ろに押されたりしたときに助けを差し伸べたり、受け止めたりする準備ができているというイメージです。
My door is always open to you.「私のドアはいつでもあなたのために開いている」
これは、あなたのサポートが必要な人がいれば、いつでも助けに行くという意味です。親しい友人に対する援助というよりも、この表現はビジネスシーンでよく使われます。
上司や地位の高い人が、アドバイスが必要なときにいつでもオフィスに入ってこられるようにすることを想像すると、わかりやすいでしょう。
You’ve got this.「大丈夫だよ」
この表現もサポートに関する表現ですが、他の表現とは違ったアプローチを持つフレーズです。より短い言い方で、You've got this situation under control(あなたはこの状況をコントロールできる)と伝える表現です。ここでのニュアンスは、聞き手は自分の力で成功できるのだから、助けは必要ないということを表しています。
マラソンのランナーを見ているときを思い浮かべて見てください。レースに入ってランナーを物理的に助けることはできませんが、道端から応援することはできます!
そんなとき、 You've got this! と叫ぶと、「あなたなら勝てる!」「あなたならできる!」という意味になるのです。物理的に助けるのではなく、励ますことを表すフレーズです。
フレーズを使いこなして大切な人を支えよう!
助け・サポートにはさまざまな形があります。他の誰かを助けたいと思うとき、なんて言ったらいいのかわからないかもしれません。
しかし、職場の同僚であれ、親友であれ、相手はきっとあなたの支えがあることを喜んでくれるはずです。
今回のリストを参考に、あなたの状況に合ったものを選んで、大切な人をサポートしてあげてくださいね!