「-ish」ってよく聞くけどどういう意味?用法をわかりやすく解説
私たちは会話のなかで、常に物事を正確に話すわけではありません。
たまには、漠然としたアイデアを伝えたい、またはあるものが他の何かに似ているとぼんやりとした考えを伝えたいだけの場合もありますよね。
そんな時に役立つ簡単な表現方法が「-ish」を使った表現です!
単独では単語にはなりませんが、他の多くの単語と組み合わせて使うことで、意味を少し変えて、もっとざっくりとしたり、あいまいな感じを出すことができます。
使い方によっては、さまざまな効果があるので、この便利な表現についてもう少し掘り下げてみましょう。
「-ish」の基本的な意味
この記事では、-ish が他の単語にどのように付加されるかを説明しますが、いくつかの単語はすでに語尾に -ish を含んでいます。このような場合、「〜の性質を持つ」という意味になります。
このような言葉は、国籍や特定の社会集団について論じる時によく使われます。
例えば、Swedish といえば「スウェーデン人」、Turkish といえば「トルコ人」という意味ですよね。
他にも、childish は「子供っぽい」、selfish は「自己中」や「わがまま」を意味します。
この用法では、-ish は名詞を形容詞に変えていることがわかります!
これらの標準的な用法以外にも、-ish はもっとクリエイティブな方法で使われることもあるのです。以下の使い方はどれも少しカジュアルなので、フォーマルな場面では使わないように注意してくださいね。
「-ish」の使い方
おおよそ、~について
時間、金額、年齢など数字について話す時、-ish はおおよその数を表します。
年齢を推測する場合、20-something、mid-20s などと言うのも一般的です。
やや、ほとんど、〜ぽい
また、-ish は何かが他の何かに似ている、あるいはほとんど似ているという言い方としてもよく使われます。正確な意味は文脈によって異なります。
多くの場合、話し手がその話題に興奮したり感銘を受けたりしていない場合、否定的な感情を含みます。
時には、-ish が単独で応答として使われることもあります。この使い方は特にインフォーマルです。
「-ish」を正しく使いこなそう
カジュアルな会話では、他の単語に -ish をつけることで、類似性や曖昧さを表現することができます。
より自然に聞こえる単語とそうでない単語がありますが、練習を重ねるうちに、どの単語が最適な組み合わせになるかがわかってきます。
ただ、友人同士のカジュアルな会話で使うのがベストだということを覚えておいてください。ぜひ次の会話で試してみてください!
Written by David J.
Adapted by さな