自己紹介からトラブル時まで!英語での「オンライン会議」に役立つフレーズ集
この数年でオンライン会議はすっかり日常になりました。海外と繋げてのオンライン・ミーティングも、もはや特別なイベントではなくなっています。
今回は、オンライン会議にかかわる英語表現、なかでも通話開始前後に使うフレーズや通信トラブルが発生したときのフレーズを中心にご案内していきます!
オンライン会議で使える英語フレーズ
実のところ、オンライン会議でよく使われる英語フレーズはある程度決まっているので、回数を重ねることで慣れていきます。
いろいろな国からの参加者がいることを踏まえると、できるだけシンプルな英語表現を使うのが好ましいでしょう。
不安定な回線状況もつきものなので、音声が聞こえにくいなど通信トラブルもよくあることです。
以下に、オンライン会議にまつわる英語表現をいくつかの状況別に見て行きましょう。
通話前のフレーズ(セットアップ)
会議に接続したら、まずは音声や画像のチェックをします。最初の発声は電話と同じように“Hello”でOKです。
音声がミュートになってしまっていて聞こえないというのも非常によくある状況です。
複数の参加者がいる場合、全員が揃うまで沈黙して待つことはありません。場を和ませるチャンスになるので互いの様子を尋ねるなど雑談をして待ちましょう。
それぞれの場所の天気や季節の話は定番の話題です。
参加者の所在地のイベントなどをチェックしておいて話題を向けるのも、親近感を感じさせるコミュニケーションになります。
そろそろ時間になってきたら参加状況の確認をしましょう。
イントロダクション(自己紹介など)
全員揃ったことが確認できてもすぐに議題に入るわけではありません。参加者がお互いをきちんと把握できるよう、あらためて挨拶から始めます。
挨拶の際は参加場所ごとに時差があることを思い出しましょう。
会議はオンライン会議の主催者(organizer)がリードしていくはずです。
なお、この“Thank you for joining us today.”のフレーズは、会議を終了する挨拶としても使えますよ。
初参加のときは自己紹介をします。
もう一言付け加えると印象が良くなります。
参加者が多い場合は、何か言いたいことがあるたびに、まず自分の名前を名乗りましょう。
通話を開始する時のフレーズ
次の予定が入っているなど、途中で会議を抜けることがわかっている場合は先に伝えておきましょう。事前にわかっていれば会議のプログラムを調整できます。
画面を共有する場合は、話を始める前に画面が全員にきちんと見えているかを確認します。
音声が途切れるなどの通信トラブル時のフレーズ
オンライン会議では通信環境によって音声や画像のトラブルはつきものです。不具合があったら会議が進んでしまう前に、早めに相手に伝えましょう。
よくある具体的なケースは次のようなものです。
定番フレーズを覚えてスムーズなオンライン会議を
どんなに離れた海外の国とでも距離を越えて顔を合わせ、資料を共有したりさえしながら複数人がリアルタイムで話せるオンライン会議。あらためて考えると画期的ですよね。
現代を生きる人の基本的スキルとも言えるオンライン会議は、誰しもが一通りの手順に慣れていることが期待されています。
また、オンライン会議を活用した海外とのやりとりはいっそう盛んになっています。
英語でのやりとりも一通り対応できるようにしておきたいものです。