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この夏絶対観たい!夏を感じるおすすめ洋画22選

この夏絶対観たい!夏を感じるおすすめ洋画22選

灼熱の夏がまたやってきました。

今回の記事では、暑い夏を舞台にした22本の映画をまとめました。ロマンス編、ドラマ編、ホラー編、そしてコメディー編に分けてご紹介します。

ぜひいくつかご覧になって、英語学習を兼ねて、世界の夏を満喫してください!

夏を感じる洋画【ロマンス編】

Roman Holiday (1953)

夏を感じる映画1本目は、1953年に公開された白黒映画「ローマの休日」! オードリー・ヘプバーン演じる王女アンが、王室の職務から逃れて、グレゴリー・ペック演じるアメリカ人ジャーナリストのジョーとローマ探索の一日を楽しむという、夏を舞台にしたロマンティック・コメディです。

2人でローマの街をベスパで走るシーンや、スペイン広場でジェラートを食べるシーン、ジョーが「真実の口」に手を突っ込むシーンなど、印象的な場面が多い作品。一夏の恋をテーマにした、ぜひこの季節に観ていただきたい映画の一つです!

Mamma Mia! (2008)

続いて、夏には欠かせない洋画の一つ、「マンマ・ミーア!」です。ギリシャの島を舞台に、アマンダ・サイフリッド演じる花嫁が、3人の候補者のなかから父親を見つけようとします。

ABBAの名曲、美しい水辺の風景、陽気な夏の雰囲気を盛り込んだエネルギッシュなミュージカル「マンマ ミーア!」はこの季節に必見です!

Moonrise Kingdom (2012)

「ムーンライズ・キングダム」は、若いふたりの友人、サムとスージーがニューイングランドの島に一緒に逃げ込み、風変わりな登場人物たちによる捜索隊を巻き起こすという、夏を舞台にした青春映画です。

緑豊かな風景とのどかな海岸の景色を背景に、隠れた入り江を探索したり、ビーチで踊ったり、自分たちの秘密の隠れ家を見つけたりするサムとスージーの夏の休暇を描いています。

ウェス・アンダーソン監督による、夏の季節にピッタリな可愛らしい映画です!

Labor Day (2013)

次の映画は、真夏の猛暑日が舞台ではないものの、5月下旬から6月上旬のうだるような暑さを描いた美しいシーンが満載です!

ケイト・ウィンスレット演じるシングルマザーとその息子が、ジョシュ・ブローリン演じる脱獄囚と出会うストーリーで、夏の暑さのなか、小さな町の煮えたぎるような緊張感を見事にとらえています。

激しい感情や人間関係を、パワフルな演技と魅力的な描写で表現している点が高く評価されている作品です。

Call Me By Your Name (2017)

日本でも大ヒットした「君の名前で僕を読んで」は、1983年夏のイタリアを舞台にした青春映画。17歳の早熟な少年エリオと、エリオの父親と一緒に夏をインターンで過ごす大学院生のオリバーの間で育まれるロマンスを描いています。

太陽に照らされた風景、田園地帯を自転車で走る姿、そしてのどかなイタリアの川で泳ぐ爽やかさなどを背景に、この映画は、2人の人生に永遠に消えない足跡を残す夏の恋の激しさとはかなさを見事にとらえています。

夏を感じる洋画【ドラマ編】

Stand By Me (1986)

続いて、ドラマ編を率いる作品は、スティーヴン・キングの小説を原作とした映画「スタンド・バイ・ミー」。4人の若い友人たちが行方不明の少年の死体を探す旅に出る、夏を舞台にした青春映画です。

猛暑の夏を背景に、少年たちが絵のように美しいオレゴンの田園地帯をハイキングしたり、湖に飛び込んで涼んだり、満天の星空の下、キャンプファイヤーを囲んで心のこもった会話を交わしたりしながら、友情の本質と青春のほろ苦い瞬間を見事にとらえた作品です。

Do The Right Thing (1989)

「ドゥ・ザ・ライト・シング」は、1989年にスパイク・リー監督によって制作された映画。ブルックリンの主にアフリカ系アメリカ人が住む地域で渦巻く人種間の緊張を描き、夏のもっとも暑い日に悲劇的な事件が起きるという物語です。

大胆な映画製作スタイル、人種対立の力強く率直な描写、そして社会問題についての思慮深い考察が賞賛されています。

The Kings of Summer (2013)

「キングス・オブ・サマー」は夏を舞台にした青春コメディドラマ。10代の友人3人が家族から逃れ、森のなかにその場しのぎの家を建て、自由と自分探しを体験する物語です。

絵のように美しい湖で泳いだり、大自然を探索したり、新たに見出した自立への挑戦など、夏をテーマにした友情と冒険を描いた面白い作品です!

The Florida Project (2017)

「フロリダ・プロジェクト」は、ディズニー・ワールドの郊外にある格安モーテルで暮らす、早熟な6歳の少女とその友人たちの冒険を描いた作品。彼らは貧困の苦難を乗り越え、困難な状況のなかで喜びと驚きの瞬間を見つけます。

フロリダの夏休みの活気に満ちたカラフルな雰囲気を表現しながら、困難な状況に置かれた子供たちの立ち直りや無邪気さを描いた、夏に観るのにピッタリな映画です!

The Peanut Butter Falcon (2019)

ダウン症の青年がプロレスラーになる夢を追い求める旅に出るという、心温まる映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」。

シャイア・ラブーフ演じる漁師と彼が、アメリカ南部の絵のように美しい風景のなかを航海しながら結ぶ絆を描き、自由と友情をテーマにした、夏にぜひ観ていただきたい作品の一つです。

Once Upon A Time in Hollywood (2019)

1969年の夏のロサンゼルスを舞台に、レオナルド・ディカプリオ演じる消えゆく俳優と、ブラッド・ピット演じる忠実なスタントダブルの生活を描いた魅惑的な映画です。

プールサイドでのパーティーやドライブイン・シアターなど、ハリウッド黄金時代の活気とノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。

夏を感じる洋画【ホラー編】

The Texas Chainsaw Massacre (1974)

「悪魔のいけにえ(邦題)」は、夏を舞台にしたサスペンス・ホラー映画。テキサスの田舎をドライブ中の友人グループが、ゾッとするような強烈な状況に遭遇するというストーリーです。

この映画は、焼けつくような夏の暑さを描きながら、登場人物たちが恐怖と緊張に満ちた試練を乗り越えていくサスペンスフルな雰囲気に観客を浸らせ、ハラハラドキドキさせます。

Jaws (1975)

「ジョーズ」は、ホオジロザメが海水浴客を恐怖に陥れる架空の町アミティ島を舞台にした、夏の痛快スリラー映画。

若い女性が泳ぐサスペンスフルなオープニング・シーンや、サメの存在に合わせたゾクゾクするような音楽など、この映画のもっとも有名で象徴的なシーンによって、本作は夏に必見の名作となりました。

Friday the 13th (1980)

「13日の金曜日」は、隔離されたサマーキャンプに集まった若者たちが、謎の殺人鬼の被害に遭うという古典的なホラー映画です。

不吉なクリスタル湖、不気味な夜の森、そしてホッケーマスクをかぶった殺人鬼の印象的な姿といった冷ややかなシーンでサスペンスを盛り上げ、緊張感と恐怖を作り出しています。

It Follows (2014)

「イット・フォローズ」は、一人の少女が不気味な呪いに追われる恐怖を描いた映画で、恐怖と緊張感を維持しながら、主人公が逃れようと奮闘する様子が描かれています。

話は暖かく晴れた天候の下、郊外の舞台で展開され、登場人物たちの経験する緊張感と脆弱さを強調するために、夏の雰囲気が演出されています。

不気味なカメラワークと不穏な雰囲気で緊張感を煽るこの映画は、ゾクゾクするような夏のスリルを求めるホラーファン必見の作品です!

Us (2019)

「アス」は、一家が休暇でビーチハウスに滞在する間、謎のドッペルゲンガーたちに襲われる恐怖を描きながら、内なる闇との対峙をテーマにしたサスペンスホラー映画です。

特に印象的なシーンは、家族がドッペルゲンガーとの不気味な対面を果たす「ミラーハウス」の場面や、主人公が絶望的な追い詰められ方をしている「ビーチハウスの最終シーン」などがあります。

夏を感じる洋画【コメディー編】

Weekend at Bernie’s (1989)

「バーニーズ あぶない!? ウィークエンド(邦題)」は、2人の友人が、亡くなった上司のバーニーが犯罪計画のターゲットになっていることを発見し、疑惑を避けるために彼が生きているふりをすることで、一連の不運な出来事を引き起こす陽気なコメディです。

この映画も夏が舞台で、2人がバーニーのビーチハウスでパーティーをしたり、ビーチでの活動中に彼を生きているように見せようとしたり、不条理な状況を切り抜けようとする象徴的なシーンがたくさんあります。

The Sandlot (1993)

「サンドロット」は、1960年代の太陽がさんさんと降り注ぐ夏を舞台にした心温まる青春映画。このノスタルジックな映画は、子供時代の友情、野球に明け暮れる長い夏の日、そして若さゆえの冒険の喜びを表現しています。

Dazed and Confused (1993)

「バッド・チューニング(邦題)」は、1976年の夏、高校最後の日を舞台にした青春映画。学生たちはパーティーをしたり、目的のない冒険をして夏の自由の始まりを祝います。

ちょっとノスタルジックなアメリカの夏を味わいたい人はぜひご覧になってください!

Little Miss Sunshine (2006)

「リトル・ミス・サンシャイン」は、美少女コンテストに出場する幼い娘を応援するため、仲の悪い一家が車で旅をする心温まるコメディドラマで、夏にピッタリな作品です。

カリフォルニアの海岸を背景にした陽気な雰囲気と、自分探しのテーマが相まって、夏の気分を完璧に表現しています。

Mr. Bean’s Holiday (2007)

「Mr.ビーンの休日」は、不器用ながらも愛すべきキャラクターであるミスタービーンがフランスの海岸での夏休みを過ごすなかで、ユーモラスでドタバタな出来事が繰り広げられるコメディ映画です。

フランスの夏の雰囲気を味わいたい人にはオススメの作品です!

夏の映画を通して楽しく英語学習!

映画は語学学習に役立つだけでなく、普段味わえない、さまざまな状況や雰囲気を感じさせてくれます。

新しい刺激を受けたり、気分を変えたりするのにももってこいのツールです!

ぜひこのリストにある映画を観て、夏の雰囲気を楽しんでいただければと思います。