Shin
(更新)
英語を勉強する理由は人それぞれだが、「TOEICの点数をあげたい!」ということを理由に英語を勉強している方もいるだろう。
しかし、TOEICというものはある程度のスコアまで伸びるとなかなか伸びなくなってしまったり、または自分の勉強法が分からずに挫折してしまったりする人もいる。
そこで今回は、著者がTOEICで900点を越えた時にやった勉強法の一部をご紹介したい。全てを一度には書けないので、今回はリーディングにフォーカスして説明していこうと思う。
海外では日本のマンガは大人気なので、一定以上日本で知名度のあるマンガであれば英語版が出版されていることが多々ある。
マンガであれば本よりも読みやすく、かつ内容も日本語で頭に入っているのでいきなり洋書を読むことに抵抗がある人でも安心だ。
選ぶときのポイントは文字数の多くて内容が面白いものを選ぶことだ。
私は『DEATH NOTE』(デスノート)の英語版を買ってひたすら読み、本当に文章が多くて読むのが大変だったがかなりネイティブっぽい英語を学ぶことができた。
これはマンガを読む時とは逆で、元々は海外で出版されている本で人気のものは日本語でも出版されているので、まずは日本語版を読んでから英語版を読んでみてほしい。
文章が多いのでマンガに比べると大変かもしれないが、1冊でも読み切ると中々に自信がつくものなのでぜひ試してみることをオススメする。
個人的なオススメは『二十歳の時に知っておきたかったこと』や『スティーブ・ジョブズ自伝』などだ。
インターネットがあるので昔のように英字新聞を購読しなくても、いくらでも英語の文章に触れることができる。
中でもオススメなのは『The New York Times』などのニュースサイトだ。これらのホームページを見ればハイクオリティな英文記事を大量に読める。
また、スマートフォンをお持ちであれば『Zite』や『Flipboard』などが海外メディアの記事を多く配信してくれる。1日1記事でも良いので、海外メディアにアクセスするクセをつけてみてほしい。
これらの勉強法はどれも効果があると思うが、なかなか継続するのが難しいこともあるだろう。そんな時にポイントなのが、下記2つだ。
まずは自分が興味を持てるものから始めてみよう。
ビジネスパーソンであればマーケティングやセールスの記事を、学生であれば海外のエンタメ情報などから読んでみるのも良いだろう。
一度に大量に勉強することも効果的だが、英語学習で大事なのはやはり「継続して勉強し続けること」だ。もちろん忙しいこともあるだろうが、電車での移動時間や寝る前の時間など、自分なりに集中できる時間を見つけて続けることを頑張ってみてほしい。
以上が、著者がTOEIC900点を越えるためにやったことのリーディング編だ。
さっそく英語に翻訳されている日本のマンガを探してみよう。