英文法攻略に必要な2つのフェーズと3つのステップ【TOEIC満点、英検1級、IELTS8.5点のATSUの英語学習メソッド Vol.2】

こんにちは! ATSUです。

英語学習において最重要といっても過言ではない英文法、みなさんはしっかりマスターできていますか?

そもそも英文法の勉強は何をすればいいのかわかりにくく、とにかく文法問題集を解いたりする人も多いと思います。しかし私は、英文法書1冊をマスターするだけで英文法学習は完結すると考えています。

今回はその英文法書をマスターする方法について伝授します。それではまいりましょう!

 

マスターする英文法書を1冊選ぶ

英文法学習の最初の一歩は、マスターする英文法書を選ぶこと

英文法に関する本を何冊も購入しているケースをよく見ますが、英文法というのはルールの集合体であるためそもそも学習すべき量は限られており、多くの本が必要になるということはまずあり得ないと思っています。

文法知識を全て網羅した文法書一冊を購入し、それをじっくりと読み込み理解、暗記することで英文法学習は完結します。

さて、その網羅的な英文法書ですが、いくつか有名なものをご紹介します。

 

ATSUオススメ英文法書3選

① キク英文法

出典:Amazon.co.jp

これは私が実際に高校生の時に読みこんだ文法書で、ほかの英文法書と比較するとかなりコンパクトにまとまっています。この文法書に書いている内容を100%理解し、その過程で色々と調べ学習も行うことで、文法知識をほぼ網羅できたと思っています。

② 1億人の英文法

出典:Amazon.co.jp

この文法書はNHKの英語番組等でも活躍されている大西先生の著書で、文法用語をできるだけ使わず感覚的に英文法を理解できるように書かれています。内容はほぼ全ての英文法事項をカバーしており、これ1冊マスターすれば英文法学習は完結するでしょう。

③ Forest

出典:Amazon.co.jp

こちらは多くの高校で使用されている英文法書の代表格で、学校でこれを購入するよう言われたという人も多いと思います。これぞ英文法書というような良書で、全英文法をカバーしていると考えて良いでしょう。

他にも多くの英文法書が存在すると思いますが、ペラペラのあっさりした文法書や、問題集は避け、あくまで英文法知識を網羅した文法書を使用し、それを極めるようにしてください。

 

「理解」と「暗記」: 英文法学習の2つのフェーズ

英文法の具体的な学習方法を学ぶ前に、英文法学習の全体像を理解しましょう。

英文法学習には次の2つのフェーズが存在すると思ってください。

① 理解フェーズ
② 暗記フェーズ

英文法学習は英単語学習のような単純な暗記作業と異なり、しっかりと「理解する」作業が必要となります。それもそのはず、英文法というのはルールの集合体であり、論理性がある情報の集まりですから、ただ文法書に書いている内容を丸暗記しても、理解がなければ応用が利かなくなってしまいます。

それゆえ、まずは暗記することよりもしっかりと内容を咀嚼し理解することに集中し、それが終了したら一気に暗記していくという学習の流れになります。

 

【3ステップ】英文法の学習法

英文法学習の全体像が理解できたところで、ここからは具体的な英文法学習方法についてお話しようと思います。私は英文法学習において以下の3つを行うことを推奨しています。

それぞれ具体的にご説明します。

 

① 文法書の内容を細部まで理解し、説明する

一番最初に行うのは、学習しているチャプターの内容を、細部まで自分で説明できるくらいまで深く理解することです。

初めて英文法を学習するときは、主語や目的語といった文法用語に始まり、節や句など、正直よく分からない言葉を目にすると思います。そうした言葉を見たときに、なんとなくよく分からないまま先に進むのではなく、しっかりとGoogle等でその意味を検索し、理解し、一つ一つ完璧に理解しながら前に進むようにしましょう。

多くの人が「なんとなくわかっている」という状態でドンドン先に進み、いつの間にかなんとなくわかっただけで全て理解している、という錯覚に陥ることがよくあります。これはとても危険で、このような感覚になると永遠に完璧に理解しない状態で先に進むことになります。この落とし穴にはまらないためにも、これからは深い理解を意識してください。

そして、理解した後はその内容を自分で簡単に説明してみましょう。自分で説明しようとすると、よく分かっていると自負していても意外と抜けている点があることがよく分かります。理解した後はそのチェックとして説明作業を必ず行いましょう。

 

② 理解した文法事項を使って、文章作成する

次のステップでは、自分が説明できるレベルにまで持っていった文法知識を使用し、英文作成を行ってみましょう。

これを行う理由は英文法の理解を再度チェックすると同時に、英文法学習の時点から文章をつくることによって、将来英文法を実際に使える状態をつくるためです。いくら頭で理解していても、使えなければ宝の持ち腐れですからね。

英文を作るのが難しい!という方は、文法書に載っている例文の一部を少しアレンジするだけでも構いません。

【例】
The young entrepreneur had an intuitive understanding of marketing.
「その若い起業家はマーケティングに対する直感的な理解を有していた。」

という例文があったとしましょう。
この英文はそのままでは使えなさそうですね。

そこで、"An intuitive understanding of" の部分を切り取って以下のようにアレンジします。

→ I don’t really have an intuitive understanding of it.
「あんまりそれが直感的に理解できないんだよなぁ。」

最初は時間がかかるかもしれませんが、何度もトライすることでドンドン素早く英文作成ができるようになります。練習あるのみです!

 

③ 作成した英文を、何度も口に出す

最後に、作った英文を意味をしっかりイメージしながら何度も口に出しましょう

こうすることで英文法知識をより感覚的に頭に植え付けることができます。私もこれを何度も何度も行ったことで、英文法はいちいち考えなくても感覚的に理解でき、かつ使用できるようになりました。

そのレベルまで到達すると、大学受験やその他英語試験の文法問題等も、ものすごいスピードで感覚的に解けるようになりますよ。

 

2周目以降は暗記を意識して

上記3つの学習法で英文法書を1周したら、その英文法書の内容を一度は完璧に理解した状態が出来上がります。この後はとにかく暗記を意識して、何度も内容を回転させていきましょう。前回の英単語の記事でもお話したように、何かを覚えるときはとにかく短期間に高い回転率を目指すことが重要です。

2周目以降は1周目よりもスピーディーにサクサクページをめくり、一つ一つの文法事項のタイトルを見てその内容が頭に浮かぶか確認してください。パッと頭に浮かばなければ、まだ理解はできるが暗記できていない状態なので、もう一度内容をざっと読んで、説明と例文作成を行ってください。これを繰り返し行うことで、ドンドン記憶に定着していきますよ。

 

まとめ

今回は具体的に英文法の学習方法についてお話ししました。

英文法学習には理解フェーズと暗記フェーズがあること、そして問題集をただ解き続けるのではなく、1冊網羅的な英文法書を手にし、それをコツコツと咀嚼していくことが英文法マスターにおける最大のコツであることをお話しました。

これまで文法学習に悩んでいた方、文法問題でいつも点数を落としてしまう方は今回の記事を参考に、英文法学習を見直してみてはいかがでしょうか?

きっと、文法力がグーンと伸びると思いますよ。

より詳しい英語学習方法やその他英語学習に役立つ情報を『Atsueigo.com』にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。