動機は不純でもいい。英語学習が続かない人に送る2つのアドバイス

多くの方にとって、英語の勉強が続かない理由の一つは「モチベーションの維持がとにかく大変である」ということ。

「今日こそは頑張って単語を100個覚える!」と単語帳を片手に鼻息を荒くして終業時間を待っていても、ああ、無情。終業と同時にやってくる同僚からの呑みの誘い。そして移ろうまなざし、揺れる浮気心。
英単語100個覚えるよりも、焼き鳥屋でしっぽり仕事の愚痴なんぞをおかずに仕事仲間との絆を強化する、なんていうのも社会人にとっては大切ではないですか?
ええ、そうですとも。仲間あっての仕事ですもの。

と、自分を正当化することで罪悪感を水に流し、結局焼き鳥屋で先週もしたような話を同僚と繰り広げ、挙げ句の果てにはべろべろになってタクシーで帰宅するというパターンに陥りがち。

英語の学習が続かない人は、勉強を「苦しいもの」と捉えていたり、文法書を片手に勉強するのが苦手だったりもするでしょう。しかし、勉強しないことには英語は話せるようにはなりません
では、どうすれば楽しく英語の勉強を続けることができるでしょうか?
 

ポイント1:目標は自分にとって即効性がある方がいい

fitness woman jogging at sunrise mountain driveway

まず、あなたが英語学習をする上での目標はなんでしょうか?

グローバルに活躍できる仕事をしたい、字幕なしで映画が観たい、歌詞カードを見ずに洋楽を聞いて「この曲は歌詞が素敵だねぇ」と言いたい、などなど人の数だけ色々な回答があるかと思います。

もちろん目標は大きい方がいいかも知れませんが、「やる気」を維持させるためには少し考え方を変えなくてはいけません。
なぜなら人は達成したい目標が高すぎると、達成できないことがストレスとなったり、また「少しくらいサボっても結果にはあまり影響ない」と思ってしまいがちだからです。

そこで大切なのが、自分にとって何かしらの即効性がある目標を設定することです。具体的には目標を細分化し、目標達成のために必要な目標=スモールゴールを設定しましょう
目標が「字幕なしで映画が観たい」であれば、「一度観たことがある映画で使われている英語表現を覚える」や「口語表現を100個覚える」などとスモールゴールを設定できます。

いまの自分のレベルで達成可能なスモールゴールを設定し、一つずつ階段を上るように目標を高めていくことで、手応えを感じながら「やる気」を持続させていきましょう。

 

ポイント2:「モテたい」「稼ぎたい」という動機も大切

Toast!

そもそも、なぜグローバルに活躍できる仕事がしたかったり、字幕なしで映画を観たかったりするのでしょうか。その答えが、英語学習をしたい本当の「動機」であり、「最終的なゴール」とも言えます

動機はややこしい説明なしでも他人に伝えられるくらいシンプルな方が、やる気を維持させやすいもの。そして英語学習を続ける上で一番やる気を維持できる動機は、ずばり「異性同性からよく見られたい」という願望や、「お金を儲けたい」といった願望です。

「そんな不純な動機で英語を始めるなんて」とお思いになるかもしれませんが、どんな方でも「モテたい」、「儲けたい」という願望はあるはずです。
そして、そういった願望が強い人であれば、より願望を叶えるための努力を惜しまないことでしょう。実際、有名なギタリストであるエリック・クラプトン氏がギターを始めた理由も「とにかくモテたかった」からだそうです。

もちろん、「会社にもっと貢献したい」、「世界を平和にしたい」といった願望も素敵です。しかし、「自分以外の誰かの役に立つためにがんばりたい」という願望は、たとえ諦めてしまったとしても自分にデメリットはないため、個人的な願望よりもやはりやる気が薄れがちです。

逆にこの「モテたい」「儲けたい」という個人的な願望をどこまで強く思えるかが成功へのポイントなのです。

そういう願望をガソリンにして英語学習に臨んでいる人にとっては、英語を学ぶことはゴールではなく手段でしかないでしょう。
つまり目標設定も、動機を満たすようなゴールを設定することが、やる気を持続させるコツでもあるのです。

 

まとめ

「モテたい」「稼ぎたい」といった気持ちを持つことに恥ずかしさを感じる方もいるかもしれませんが、実際に英語を習得する過程というのは恥ずかしいことの連続です。

何度言っても通じないこともあれば、一回で通じたと思ったのに相手はまるで見当違いのことしか理解していなかったり、反対に相手の冗談が一人だけ理解できなくておろおろしたりなんていうのは日常茶飯事で訪れてきます。
それに比べたら「モテたい」「稼ぎたい」という気持ちに忠実に行動するというのはある意味そこまで恥ずかしいことでもなく、それがあなたに英語学習という新しい扉を開けさせてくれるのであれば、それは実はとっても素晴らしいことです。

不純な動機と聞くと、ついついあまり良くないようなイメージを持ってしまいがちですが、英語学習が続かない!と悩んでいる方は恥ずかしい気持ちや後ろめたさを一度すべて捨て去ってしまい、自分の気持ちに、そして本能レベルでの願望に正直になってみるとよいかも知れません。

英語学習は確かに苦しくて長い道のりですが、英語習得の向こう側にある楽しいことをイメージして勉強に取り組むと、学ぶことが楽しく感じられるようになります。最初の一歩を踏み出した動機がなんであれ、最終的に英語という武器を手に入れることができたなら、それはあなたの人生をきっとより豊かなものにしてくれるはずです。

それでは健闘を祈ります!