DMM英会話ブログ編集部
(更新)
「空耳英語」って知っていますか?
例えば “What time is it now?” が日本語の「掘った芋いじんな」に聞こえるというのは有名な話ですが、他にも色々なパターンがあります。今回はそんな「空耳英語」をみなさんにご紹介したいと思います。ぜひ発音する際の参考にしてみてください。
逆に日本語が英語に聞こえてしまう例として、日本国歌の君が代があります。この英語版がなかなかの世界観を築いています。
君が代は
kiss me, girl, and your old one
千代に八千代に
a tip you need, it is years till you're near this
さざれ石の
sound of the dead "Will she know
いわおとなりて
she wants all to not really take
こけのむすまで
cold caves know moon is with whom mad and dead"
【日本語訳】
僕にキスしておくれよ そして君のその古臭いジョークにもね
君に必要な忠告をあげよう 死者たちの声が君に届くまでに何年もかかったんだよ
「彼女は本当に奪ってはならないものを欲しがるけど
そのことに気がつく日が来るんだろうか?
冷たい洞窟だって知ってるんだ
気が狂ったり死んでしまった人たちを
お月さまはいつも見てるってことを」
意外と意味をなしてます。内容もなかなかに壮大で叙情的ですね。
ある調査では「掘った芋いじるな」と外国人に話しかけて"What time is it now?"と理解した人はわずか16%ほどでした。一方、"How much?"を「はまち」と言って通じたのは78%、"You know me?"を「湯飲み」と言って通じたのは82%でした。ものによっては外国人に理解してもらえるという結果でした。
みなさんも物は試しにこのような空耳英語を駆使してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、とある日本人が海外でタクシーに乗った時、"I get off"(降ります)という意味で「揚げ豆腐」と言うつもりが、間違えて「竜田揚げ!竜田揚げ!」と運転手に向かって叫び続けたという話もあるので十分気をつけましょう。