洋楽でリスニング力アップ! 効率的な学習方法とおすすめ20曲

好きな曲、何度も聴いている曲だと、いつの間にか歌詞を覚えてしまい、口が勝手に動いてしまうなんてことは誰しも経験があるでしょう。

それが英語の曲であれば、英語フレーズが口を突いて出て来るわけです。発音やリズムのパターンが分かってくると、リスニングの力が上がってきます。

そんな現象を英語の勉強に活かしてみるというのはいかがでしょうか。

今回は、洋楽でリスニングのトレーニングをしてしまおうというテーマでご案内していきます!
 

洋楽はリスニングの練習に適している?

洋楽はリスニングの練習に適している?

洋楽を聴くことがリスニングの練習になるのか?

それは聴く曲次第、活かし方次第です。

リスニング教材を聴くのと違い、好きな洋楽なら繰り返し聴くのも苦にはなりませんね。純粋に聞こえてくる通りの音に自然と集中できるのも洋楽を利用するメリットです。

とはいえ、リスニング練習という目的で聴くなら、“洋楽ならどれでも”とはいきません。

どんな曲が向いているのか、次は選ぶポイントを見てみましょう。
 

英語学習で洋楽を選ぶときのポイント2つ

英語学習で洋楽を選ぶときのポイント2つ

歌詞が提供されている曲を選ぶ

自分で聞き取った歌詞と実際の歌詞が合っていたかを確認するため、そして聞き取れなかった歌詞を確認するためには、歌詞が分かる洋楽を選んでください。

何度も聴いていると歌詞が頭に入ってきます。どうせなら会話にも役に立ちそうなフレーズが多いと一石二鳥ですね。
 

自分でも歌える速さの曲を選ぶ

速すぎる曲だと歌詞をフレーズ内に収めようとして発音やリズムが調整され、実際に話すときの英語とはだいぶ異なってきてしまいます。そうなるとリスニングの練習に役立つとは言えません。

歌詞を覚えさえすれば一緒に歌えるレベルの速さを目安にするとよいでしょう。
 

洋楽で効果的にリスニング力を上げる方法

洋楽で効果的にリスニング力を上げる方法

ただの洋楽鑑賞ではなくリスニング練習にするためには、コツを理解した上で聴く必要があります。
 

ステップ①聞き取れた歌詞はどのくらい?

選んだ曲を聴いて、まずは歌詞をどのくらい聞き取れるかチェックしましょう。

聞き取れた英単語やフレーズはどのくらいありましたか? もし、聞き取れない部分があまりに多いようだったら、その曲はレベルアップしたときのために取っておきましょう。

何を歌っている曲なのかが分かってくると、文脈から意味が分かるようになる言葉もあります。もう一度聴き直してみましょう。
 

ステップ②歌詞を見て確認

次は歌詞を確認します。「曲名 lyrics(歌詞)」と検索すれば、たいていの場合、歌詞を見つけることができますよ。

自分が聞き取った言葉と歌詞に書いてある言葉は合っていましたか? 

聞き取れなかったところは、実際は何と言っていたのか確認しましょう。
 

ステップ③発音パターンをチェック

歌詞を知った後で改めて聞き直してみると、「この単語はこのように発音されていたのか!」や「このフレーズは、こんな風に繋がっていたのか!」などといった発見があると思います。

リピート部分を注意して聞けば、発音のパターンも掴みやすいですね。
 

ステップ④一緒に歌えるようにする

歌詞の文字にとらわれず、聞こえる音に忠実に一緒に歌えるようにまで聴き込みましょう。

歌えるようになった頃には、発音のコツも身に付いているはずです。また、自分で発音できるということは聞き取りもできるということ。覚えた歌詞は会話で使うこともできますよ!

これらのステップを繰り返していくうちに、だんだんリスニングできる部分が増えていくはずです。
 

リスニングの練習におすすめの洋楽20曲

リスニングの練習におすすめの洋楽10曲

洋楽の選び方のポイントを踏まえ、好みの曲を選んでください。

参考までに、ここでもさまざまなジャンルや年代からおすすめを20曲ピックアップしました!
 

1970~2005年代

この時代の曲はどれも比較的テンポがゆっくりで、聞くのにも歌うのにも英語学習に適しています。

往年のヒットソングもあるので、知っておくといろいろな世代の人と楽しむことができるでしょう。

R. Kelly - I Believe I Can Fly

R&Bの名曲。ゆっくりで聞き取りやすい歌詞が特徴です。再生時間が長く繰り返しも多いので、一度の再生で効率よくリスニング練習できます。
 

Rod Stewart - Sailing

使われている単語も歌詞自体もシンプル。発音も分かりやすいので、初心者におすすめ。
 

Boyz II Men - A Song For Mama

少し速めですが、意外と歌詞を聞き取りやすい1曲。試してみてください。
 

Carole King - You've Got a Friend

いろいろなアーティストにカバーされている名曲です。スローテンポかつクリアな発音なのでリスニング練習だけでなく、一緒に歌ってスピーキング練習するにもおすすめです。
 

James Blunt - You're Beautiful

情景が目に浮かぶような歌詞なので、言葉も理解しやすいです。単語同士、音がつながる「リエゾン」の聞き取り練習をしたい中級レベルの人にもおすすめ。
 

Mint Condition - Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)

英語ならではの発音パターンを掴む練習に向いています。リスニング力アップに必要なステップなので、ぜひ取り入れたい1曲。
 

The Smiths - Stop Me If You Think You've Heard This One Before

イギリス英語の発音が確認できます。応用して会話でも使える英語表現の型がいろいろ出てきますよ。使われている単語も「知っておくと、ちょっと良い」感じのものが散りばめられています。
 

U.S.A. For Africa - We Are the World

一流アーティストたちが集結して歌う、音楽史に残る名曲。人によっていろいろな発音や表現があることを実感できます。
 

Alicia Keys feat Adam Levine - Wild Horses (Unplugged)

発音を一つ一つ確認しながら練習できます。日本語は口をあまり開けなくても発音できてしまいますが、英語らしい音を出すためには口をしっかり開けて発音することも大事です。

大きく口を開けて一緒に歌いながら、リスニングした音を発音してみましょう!
 

Daniel Powter - Bad Day

ピアノの弾き語りで、テンポもそこまで速くないので聞き取りやすいでしょう。

歌詞も応援してくれるような内容になっているので、聞いていて晴れやかな気分になるはずですよ。
 

2006年以降〜

2006年あたりから、どの人気ソングもテンポが速めになります。ただ、それでも最近の曲なら「聞いたことがある!」というものも多いはずなので、比較的聞きやすいはずです。

リスニングだけでなく、歌う練習もしてみると、英語発音の上達はもちろん、カラオケでも盛り上がるはずですよ!
 

Charlie Wilson - You Are

R&Bでテンポがゆっくり目であるうえ、親しみやすい表現、短めのフレーズが多いので取り組みやすいでしょう。
 

Bruno Mars - Just The Way You Are

この曲を知らない人はいないのではないでしょうか。

「ありのままでいてね」と女性に語りかけるような歌詞にグッときます。

リスニング練習に使うこともできますし、カラオケで試しに歌ってみるのもおすすめです。
 

Idina Menzel - Let it go

2013年に公開され世界的に大ヒットしたディズニー映画「FROZEN(アナと雪の女王)」。特に劇中歌の「Let it go」は子どもから大人まで、多くの人の記憶に残っていることでしょう。

聞き取りやすい英語で、英語学習者に特におすすめしたい1曲です。
 

Owl City & Carly Rae Jepsen - Good Time

この曲はポップなリズムで、「It's always a good time」と繰り返しのフレーズがあるので、サビの部分は思わず一緒に口ずさみたくなってしまうはず。
 

Sam Smith - Stay With Me

グラミー賞を受賞した「Stay With Me」。少し悲しい失恋ソングです。

ただ、別れた相手にメッセージを届けるかのように想いを込めた歌い方なので、とてもリスニングしやすいでしょう。
 

Ed Sheeran with Beyoncé - Perfect Duet

Ed Sheeranは弾き語りの曲が多いですが、特にこちらの曲はバラード調で聞いている人にメッセージが伝わりやすい曲です。

聞いていると心がほっこりするはず。
 

Shawn Mendes - If I Can't Have You

こちらはほかの曲と比べると少しテンポが速くなっています。しかしリズムにあわせて言葉が切れるため、意外に聞きやすく、歌いやすいのが特徴。

ゆっくりとしたテンポの曲を聞くのに慣れてきたら、こちらの曲を聞いてみるといいでしょう。
 

Anne-Marie - 2002

2002年夏の出来事を思い返すかわいらしい曲。歌詞を聞いていると、甘酸っぱい学生時代の恋愛を連想させます。

サビの部分は少しテンポが速くなりますが、繰り返しのリズムに慣れると聞き取りやすくなるはずですよ。
 

Taylor Swift - Lover

クリスマスシーズンがテーマのこちらの曲。恋人への愛しさをつのらせた歌詞になっています。

とてもスローテンポなので、聞き取りの練習にピッタリです。
 

Marshmello ft. Bastille - Happier

「君には幸せになってほしい。だから僕は去るべきなんだ」というメッセージの切ない曲。恋人に向けたような歌詞ですが、こちらのミュージックビデオは少し違うメッセージ性があります。

Bastilleの曲はどれもしっかりと発音されていて聞きやすいので、気に入ったらほかの曲もチェックしてみてくださいね。
 

洋楽で楽しくリスニングトレーニング

洋楽ファンならきっと、英語の歌詞の一部ないし全部歌えるというお気に入りの曲がいくつかあることでしょう。

洋楽を聴き続けていれば「勝手に」英語のリスニング力が上達するという訳ではありませんが、「意識的に」聞くことでリスニングのトレーニングをすることは可能です。

ちょっとした意識の違いで、音楽鑑賞の時間さえ英語のリスニング練習の機会に変えることができるのです。ぜひお試しを!