SHIORI
(更新)
英語力をアップさせるためにできることはいくつもあります。
中でも洋書を読むことは、新しい単語や英語表現に触れたり、読み進めることで英文を読む速さが上がったりと、自然と英語力を上げるのにとても有効的です。
しかし洋書と言えば、どうしても難しい印象があり、最後まで飽きずに読めるかどうか不安という人も少なくないかもしれません。
そこで今回は、英語初心者でもすらすら読める洋書の選び方と、英語初心者向けのおすすめの洋書をいくつか紹介していきたいと思います。
洋書に挑戦するといっても、自分のレベルに合っていない難しすぎる洋書を選んでしまっては、続けることが困難です。
単語や英語表現の意味があまりにも分からないと、人間、どうしても飽きてしまい、本を読み進めることが苦になってしまうもの。
そのため、自分に合ったレベルの本を探すということが、まず洋書を読む上で一番大事なステップになります。
では、どのように本を選べば良いのでしょうか? 答えはとても簡単です。
まずはアメリカ人の子供たちが読むような児童書に挑戦してみましょう。
アメリカの子供たちも、英語を始めたばかりの学習者と同じように、英語に関してはまだまだ初心者です。
いくら英語ネイティブであっても、子供がいきなり大人が読むような本を読んで理解することはできません。
0〜2歳児が読む絵本、3〜5歳児が読む絵本、6〜8歳児用の本、9〜12歳用の本など、自分の英語レベルにあった本から始めましょう。
徐々にレベルを上げるようにしていけば、難しくて飽きてしまうということは無くなると思います。
自分のレベルに合った本から始める他にも、もう1つ洋書を選ぶ上で大切なことがあります。
それは、自分が触れたことがある内容の本を選ぶことです。
なんとなくの内容がわかっていれば、内容が理解できなくて飽きてしまうということもなくなるでしょう。
また、新しい単語が出てきたとしても、おおよその意味を理解できる場合があります。
内容が理解できればできるほど読むことが楽しくなると思うので、英語初心者の方には、なるべく自分が知っている内容の本を選ぶことをおすすめします。
最後に、なるべく薄い本か、いくつもの短い話が集められている本を選ぶようにすると良いでしょう。
分厚い本に比べて最後まで読み切りやすくなるので、まずは短編から始めてみるのがおすすめです。
さて、英語初心者向けの洋書の選び方がわかったところで、次におすすめ洋書をいくつか紹介していきます。
「童謡」は英語で Fairy Tales といい、「シンデレラ」や「白雪姫」、「赤ずきんちゃん」、「三匹の子豚」など、その多くは世界的に知られています。
みなさんも小さい頃にこれらの絵本を読んだことがあるのではないでしょうか?
内容も知っているものばかりで、なおかつ短いお話が多いので英語初心者向けと言えます。
童謡集などは、簡単に内容が描かれた小さい子向けのものから、少し詳しい内容が書かれた大人も楽しめるものまで、さまざまなものがあります。
自分の英語のレベルに合わせて本の難易度を変えていくことができるので、とてもおすすめです。
「イソップ物語」は、イソップという人物が作ったとされている古代ギリシャの説話集です。
多くの動物や生活雑貨、自然現象、そしてさまざまな人々を主人公として、日常的な道徳教訓を説いています。
中には、「兎と亀」など、日本の昔話へと変化していったものもあります。
小学校の教科書にものっているような有名な話が多く、個々の話も短いので、英語初心者でもスラスラと読み進めることが出来ます。
子供が楽しめるものから大人が楽しめるものまで幅広いレベルの本があるので、自分の英語力に合わせて難易度を変えることができます。
アメリカでは「クリスチャン」と呼ばれる、キリスト教を信仰している人たちが沢山います。
「バイブル(聖書)」を読むことでキリスト教がどのような宗教で、何を教えとしているのか、1つの文化として知識をつけておくのもいいと思います。
信じるか信じないかに関係なく、聖書に書かれていることはストーリーとして面白いものばかりです。
子供にも分かるように、児童向けの本もたくさん売られていますので、自分の英語のレベルに合わせて本を選ぶことができます。
簡単な本から読み始めて、だんだん難易度を上げていくことが英語力を身に付けるために効果的な方法です。
簡単な本がある程度読めるようになったら、次は有名な児童文学作品なんかにも挑戦してみるといいと思います。
これから紹介する作品は、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「星の王子様」はフランスの作家、アントワーヌ・サン=テグジュペリによって書かれた小説です。
250以上の言語に訳され、70年にわたって子供から大人まで、たくさんの人々を魅了してきました。
このお話は、サハラ砂漠に不時着した飛行機の操縦士が1人の男の子と出会うところから始まります。その男の子が星の王子様。
王子様は操縦士に、自分が生まれた星のことや、色々な星を旅したときの話をし、8日間で2人は絆を深めていきます。
王子様の話の中には、子供ならではの独特の感性を通して、沢山の人生の教訓が書かれており、心がほっこりするような作品になっています。
有名な作品ではありますが、少しレベルが上がるので、読んだことがないという人は、まず日本語版から読んで内容を理解した後に英語版を読むことをおすすめします。
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」はディズニー作品でもあるため、知っている人は多いのではないでしょうか。
このお話では、幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなどさまざまなキャラクターたちと出会いながらその世界を冒険する様子が描かれています。
原作は古典ということもあり、英語初心者には少し読み辛いかもしれませんが、ディズニー化されたものや、簡単にまとめられたものなどもあります。
レベルに合わせて本を選ぶと良いでしょう。
ジーン・ウェブスターの「あしながおじさん」はアニメやミュージカルとしても世に出ており、私たちの身近にある有名児童文学の1つです。
文才を認められた孤児のジュディが、大学の援助をしてくれている匿名の紳士に「あしながおじさん」というあだ名をつけ、新たな環境で発見と成長の日々を送りながらお茶目な手紙をせっせと書き送るというお話。
その内容のほとんどが手紙形式になっています。
児童文学の代表作ですが、必ずしも子供向けというわけではありません。大人でも学ぶことがたくさんあり、楽しめる作品になっているので、英語の勉強も兼ねて読んでみるといいかもしれません。
「オズの魔法使い」はライマン・フランク・ボームによるアメリカ児童文学を代表する冒険ファンタジーです。
カンサスの平原からたつまきに巻き込まれオズの国へ飛ばされてしまったドロシィと、そこで出会った仲間が協力して自分たちの願いを叶えるために西の魔女を退治しに行くというお話です。
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、映画にもなっています。
たくさんの本が出版されていますが、「Oxford Bookworms」という英語学習者向けシリーズでは、7段階あるうち2番目にやさしいレベルに位置付けられ、英語初心者でも読みやすくなっています。
いかがでしたか?
英語があまり得意でなくても、自分のレベルに合った本を選ぶことで、洋書を楽しんで読むことが出来ます。
英語初心者向けの洋書選びのコツは:
みなさんも機会があれば、今回紹介した本を読んで、ぜひ英語力向上に役立ててください!