英語で情報収集するなら押さえておきたい海外メディア25選

英語の勉強方法として「英語の本を読む」ことがすごく推奨されています。これは英語に限ったことではなくて、日本語でも同じです。子供の頃、学校の先生や両親に「本を読みなさい」と言われた方も多いのではないでしょうか。

ただ、英語の本の価格は意外と高いですし、そもそも英語のレベルや内容の好みが合わずに最後まで読めるかどうか分からないこともあり、買うのを躊躇する人が多いそうです。あるいは、躊躇することなく買ったはいいものの全然手を付けず、「洋書が本棚にある」ということに何となく漂うオシャレ感だけを満喫している人も多いかと思います。(書いていて耳が痛いです…)

今回はそんな「英語で何か読みたいけど、洋書には手を出せない人」にピッタリの「英語のサイト・メディア」を紹介します。

英語のサイト・メディアを読むのが英語学習におすすめな理由

英語のサイトやメディアを読むのが英語の勉強におすすめな理由は3つあります。

一つ目の理由は「無料だから」です。これ大きいですよね。
読んでみてつまらなければ途中でやめてしまえばいいんです。

英語のサイト・メディアを読むのが英語学習におすすめな理由

二つ目の理由は、「コンパクトだから」です。英語の本は薄くても50ページはありますし、ハリーポッターに至っては全巻足すと3,400ページを越えるそうです。なかなかのボリュームですね。でも、オンラインのサイトやメディアだと、短ければ500文字程度のコンテンツもあります。空き時間にもサラッと読める、ちょうど良いボリュームです。

そして、最後の理由は、「ジャンルも豊富で興味があるサイトやメディアが見つかりやすいから」です。興味のあるジャンルであれば全体的な背景知識を知っていることもあり、たとえ知らない英単語が出てきても意外と理解できたりします。また、興味がある分、辞書で単語の意味を調べた場合にも覚えるスピードが断然早く、忘れにくくなるから不思議です。

押さえておきたい英語サイト・メディア25選

では、いったいどんなサイトやメディアをチェックすれば良いのでしょうか。

広大なインターネットの世界から「さぁ、好きなジャンルのサイトやメディアを探してみよう」と言われても、雲を掴むような話ですよね。そこで、まず押さえておきたい英語サイトやメディアとして25選(12ジャンル)を紹介します。

海外のニュースメディア

海外の情勢や流行はもちろん、海外から見た日本の姿を客観的に知ることができる海外のニュースメディアは要チェックです。いわば「英語の新聞」なので、少しハードルは高いかもしれませんが、ビジネスで英語を使いたい人は目を通しておきたいですね。

CNN.com

CNN.com

アメリカで最大級のニュース専門チャンネルCNN(The Cable News Network)のオンライン版です。アメリカ国内はもちろん、政治・経済・健康・生活・旅行など幅広いジャンルの世界中のニュースを取り上げています。CNNニュースの動画を見ることもできるので、アメリカ英語を覚えたい人にはピッタリです。

CNN.com:http://www.cnn.com/

BBC

イギリスの公共放送局BBC(British Broadcasting Corporation)のオンライン版です。CNN同様、ニュースは多岐に渡って取り上げられていて、読む人を飽きさせません。英語はすべてイギリス英語で書かれているので、イギリス英語を学びたい人には最適なメディアです。

BBC:http://www.bbc.com/

The Huffington Post

The Huffington Postは日本版もありますが、その本家アメリカ版です。上で紹介したCNNやBBCといった歴史あるメディアと違って、2005年からスタートしたまだ新しいメディアです。日本語版のハフィントン・ポストを読んだことがある方は、英語版にも入りやすいかもしれませんね。

The Huffington Post:http://www.huffingtonpost.com/

日本の英語版ニュースメディア

「いきなり海外のニュースを読むのはハードルが高いなぁ」という方は、日本のニュースを英語で読んでみてはいかがでしょうか。もともと日本語による基礎知識があるものを英語で読むと、比較的内容が入りやすいのでオススメです。

The Japan Times

Japan Times

The Japan Timesは日本の英字新聞で最古の新聞社で、創刊は1897年です。デザインがスッキリしていて文字も大きめなので、すごく読みやすいのが特徴の一つです。

The Japan Times:http://www.japantimes.co.jp/

多種多様な情報を扱う雑誌メディア

CNNやBBCなどの「ニュース」サイトではなく、もう少し軽い話題をいろいろ読みたいときもありますよね。雑誌感覚でペラペラ見て、気になったトピックを読んでみる。そんな気分の時はこんなサイトはいかがでしょうか。

BuzzFeed

BuzzFeedは、真面目なものから思わず笑ってしまうものまで、取り扱っている話題が本当に多種多様で、とにかくスゴイです。日々の更新される記事の量も尋常ではありません。各記事のボリュームも長すぎないものが多いので、英語に自信がない人でも安心して読めます。

BuzzFeed:http://www.buzzfeed.com/

Vox

Vox

Voxは以前からあったウェブサイトなのですが、2014年に大幅にリニューアルしました。見た目がポップで、雑誌をペラペラめくる感覚でスクロールしながら、気になる話題を探すことができます。何を読んでいいかわからない時は「Top 100」をまずは見てみましょう。

Vox:http://www.vox.com/

ガジェット・IT系メディア

少し悲しいことなのですが、今世界中で話題になる最新のガジェットやITにまつわる情報は主にアメリカ発祥のものばかりなのです。英語のガジェット・IT系メディアを読み、常に時代の先を行くようにしましょう。

TechCrunch

日本語版もあるTechCrunchは、全世界でトップ500に入る巨大メディアです。多岐に渡るジャンルを扱っているにも関わらず、非常に見やすいデザインで、自分が読みたい記事を探しやすいのも好印象です。ガジェット・IT好きなら日本語版と同様、ここはブックマークに入れておきましょう。

TechCrunch:http://techcrunch.com/

Mashable

Mashableはスタートしたソーシャルメディアや、ガジェット、アプリ、さらにエンターテイメントなどのニュースを配信するメディアで2005年に創設されました。TechCrunchよりも映画やテレビなどのエンターテイメント要素が多いのも特徴的です。

Mashable:http://mashable.com/

ライフハック系メディア

どうせ英語で何かを読むなら、ライフハック系の記事を読んで勉強してみるのも良いですね。ライフハック系の記事は全体的にわかりやすい英語で書かれていることが多く、生活や仕事に即したことばかりでもあるので、日常英会話でも役に立つこと間違いなしです。

Lifehack.org

Lifehuck.org

Lifehack.orgは「50 Things I Want My Kids To Know(自分の子供に知ってほしい50のこと)」「5 Easy Ways To Boost Your Confidence(自信が増すための5つの簡単な方法)」といった、とにかくキャッチーな記事タイトルが魅力的です。ジャンルは生活や仕事、マネー関連など多岐に渡っています。

Lifehack.org:http://www.lifehack.org/

The Muse

The Museは仕事探しやキャリアアップのための情報サイトですが、そのなかにある「The Muse Career Guidance」は仕事系のライフハック記事の宝庫です。外資系で仕事をしたい人はもちろん、仕事術を学びながら英語を学べるのでおすすめです。

The Muse:https://www.themuse.com/advice

食・レシピ系メディア

ライフハックと同様、生活に即しているのが「食」や「レシピ」です。料理をする人なら日本の料理サイトや料理本の代わりに、英語で書かれたレシピを見ながら料理を作ってみると、生活も楽しくなるし英語の勉強にもなって一石二鳥です。

Allrecipes.com

Allrecipes.comのいいところは、実際に料理を作った人たちが★でそのレシピを評価しているので、何が人気なのかひと目で分かる点です。英語で書かれたレビューを読めば、英語の勉強にもなります。

Allrecipes.com:http://allrecipes.com/

Food.com

food.com

美味しそうな写真たっぷりで、見ているだけでお腹が空いてくるFood.comは、世界でもっとも読まれているレシピサイトの1つです。材料や作り方の手順、所要時間などが非常にわかりやすく英語で書かれています。

Food.com:http://www.food.com/

映画レビューメディア

英語を勉強しはじめ理由が「字幕なしで映画を見たいから」という方、結構いますよね。僕もそれが理由の1つでした。そんな映画好きの人なら、海外の映画レビュー系メディアは必見です。

Rotten Tomatoes

映画レビューサイトとして最大手のRotten Tomatoesは結構な辛口系です。英語の勉強になるのはもちろん、日本人と外国人の評価が異なることから、文化や感性の違いも知ることができるので読んでいて面白いですよ。

Rotten Tomatoes:http://www.rottentomatoes.com/

IMDb

IMDbは”Internet Movie Database”の略だけあって、レビューというよりも映画のさまざまな情報が詰まったデータベースのようなウェブサイトです。映画で使われた音楽や、その音楽が収録されたサウンドトラックCDの情報まで載っています。映画の情報を探したいときにはまずここを見てみるのもありですね。

IMDb:http://www.imdb.com/

トラベル系メディア

旅行の予定がなくても、旅行番組とか旅行雑誌を見るのって楽しいですよね。そんな海外の旅行情報を英語で仕入れてみてはどうでしょう。地名やスポットに関する英語表現を予習するのにも最適です。

TripAdvisor

tripadvisor

TripAdvisorは日本語でもサービスが提供されているので知っている人も多いかと思います。海外の情報はもちろん日本の情報も載っているので、海外旅行ではなく国内旅行の情報を英語で仕入れることができたり、外国人の視点から日本を見ることもできて英語を勉強するのにピッタリです。

TripAdvisor:http://www.tripadvisor.com/

Lonely Planet

世界でもっとも売れている旅行ガイドブック「Lonely Planet」のオンライン版です。旅心をくすぐるキレイな写真は見ているだけで飽きません。膨大な情報量なので、旅行に関する情報収集はこのサイトですべて片付くのでは?と思うほどです。

Lonely Planet:http://www.lonelyplanet.com/

ファッションメディア

ファッションの最新情報を得るなら、やっぱり海外のサイトを直接見るほうが断然早いですよね。海外で流行ったものがしばらくして日本で流行りはじめる前に、ファッション系メディアで情報を先取りしちゃいましょう。

Style.com

もともと「Vogue(ヴォーグ)」とアメリカのファッション誌「W Magazine」のためのものだったウェブサイトが生まれ変わって今のStyle.comになりました。アメリカのファッション文化を知る上で外すことができないサイトの一つと言われています。

Style.com:http://www.style.com/

Marie Claire

marieclaire

Marie Claireはもともとフランスのブランドですが、今回紹介するのはイギリス版のMarie Claireです。イギリスはヨーロッパに近いだけあって、Style.comとはまた違ったスタイルのファッション情報を発信しています。

Marie Claire:http://www.marieclaire.co.uk/

音楽系メディア

今、海外でどんな楽曲やミュージシャンが流行しているのか。そんな日本だとあまり知ることのできない最新の洋楽情報をキャッチしましょう。

Billboard

Billboardは1894年にアメリカで創刊された雑誌で、オンラインでも情報を配信しています。流行りの洋楽を追っていくなら見逃してはいけないウェブサイトです。雑誌とは異なり映像も取り扱っていて、プロモーションビデオとはまた違ったアーティストたちの側面を見ることができるのも楽しみの1つです。

Billboard:http://www.billboard.com/

FACT Magazine

Billboardがアメリカ中心の音楽ならFACT Magazineはイギリス中心の音楽情報サイトです。音楽だけでなく、イギリスの若い世代の流行に関する情報も充実しています。もともと雑誌メインだったのですが、2008年にオンラインに移行しました。

FACT Magazine:http://www.factmag.com/

写真・カメラ系メディア

キレイな写真を撮るために、カメラの使い方や構図の選び方から写真の補正の仕方まで、美しい写真とともに英語で情報収集してみませんか? 外国人が撮った写真は日本人と感性が違ったりするので、見ているだけでも参考になりますし楽しいですよ。

Digital Photography School

digital photography school

サイト名に”School”が付いているので想像が付くと思うのですが、カメラを買う前のポイントから買った後の細かい設定の仕方まで、さらには写真の加工やプリントの方法までが一つひとつ詳しく説明されています。写真好きなら一度は目を通しておいて損はありません。

Digital Photography School:http://digital-photography-school.com/

Digital Photo Magazine

写真の撮り方はもちろん、カメラのレビューやフォトギャラリーまであり、そのすべての写真がキレイすぎます。英語はよくわからなくても一つひとつ眺めているだけで、あっという間に時間が経ってしまうこと間違いなしです。

Digital Photo Magazine:http://www.dpmag.com/

オンライン辞書サイト

最後は、ちょっと毛色が違うオンラインの英英辞書を紹介します。

上で紹介したサイトやメディアを読むに当たって和英辞書ではなく「英英辞書」を使って勉強すれば、多少時間はかかるかもしれませんが、着実に英語力は付いていくはずです。

Cambridge Free English Dictionary and Thesaurus

Cambridge Free English Dictionary and Thesaurusは世界でもっとも権威のある辞書の1つ「ケンブリッジ英英辞典」のオンライン版です。英単語の意味を調べたり、発音をチェックしたりするのに重宝します。

Cambridge Free English Dictionary and Thesaurus:http://dictionary.cambridge.org/

Urban Dictionary

Urban Dictionaryは一般的に市販されている辞書とは違って主にスラングばかりが載っている辞書です。単語はもちろんフレーズなどもあるので、手元にある辞書に載っていない言葉や、調べても何か意味がシックリこない場合にはUrban Dictionaryを開くと、知りたい言葉が見つかるかもしれません。

Urban Dictionary:http://www.urbandictionary.com/

日々の情報収集を通して、少しずつ英語に触れていこう!

今回ご紹介した英語のサイトやメディアを一気に見ようとすると、きっとすぐに疲れて英語の勉強が楽しくなくなってしまいます。なので、ひとまず、この記事をブックマークしておいて、「なんか時間空いたし暇だなー」と思ったときや、通勤中の隙間時間などに、ちょっとずつ見ていくようにしてみてください。

気に入ったジャンルのサイトやメディアが1つ見つかれば、そこから掘り下げて別のサイトを見に行ったりと、自分なりの英語を使った情報収集術を身に付けてくださいね。