【レベル別】日頃の英語多読にプラスを!英語学習者向けの雑誌10選

突然ですが、みなさんに質問です。

英語を学ぶとき、特にリーディング力を鍛えるとき、みなさんはどのように勉強していますか?

英検やTOEICのリーディング練習であれば、過去問集を使っている方も多いかと思います。なかには、簡単な英語で書かれている洋書にチャレンジしている方もいるのではないでしょうか。

しかし、これらのような教材や本は、リーディング力を鍛えられても、時事問題や話題のトピックなどを扱っているとは限りませんよね。こうした世界の「今」を知るには、英字新聞はもちろんのこと、英語学習者向け雑誌も役に立ちます!

そこで今回は、英語学習者にオススメの雑誌をレベル別でご紹介したいと思います。筆者が個人的に好きな英字雑誌も、最後にご紹介するのでぜひご一読ください。
 

雑誌で英語を学ぶメリット

雑誌を読んでいる人

まずはじめに、雑誌で英語を学ぶメリットは3点ほどあります。
 

自分のペースで学習を進められる

1点目は「自分のペースで学習を進められる」こと。

これは、雑誌だけでなく、英検やTOEICなどの問題集にも当てはまることですが、ここでいう「ペース」は、時間的なことだけでなく、内容的なことにも当てはまります。

「ん?」と思った方が多いかと思うので、詳しく説明していきます。

問題集は、確かにどのページから解いても勉強には変わりないです。しかし、多くの問題集は段階を踏むため、1ページ1ページ進めないとワケがわからなくなることもありますよね。

それと比較して、雑誌だと目次を見て、興味を持ったトピックのページから読むことができます。「最初の1ページ目から読まなければいけない」ということがないのです。

そういった意味で、時間的にも裁量的にも自分のペースで進められるのです。
 

多読の練習になる

教材などの書籍で登場する英語の問題は、わざと小難しい表現の長文になっていることが多いですよね。それは、言語の知識を問うために作られた長文なので、仕方がないことではあります。

しかし、あまり興味のないトピックについての問題だと、英語の長文読解の勉強をしていても辛くなってしまうでしょう。

例えばこの後ご紹介する、英語学習向けの雑誌であれば、ビジネス関連の時事問題はもちろん、エンタメ関連の内容も記載されているので、堅苦しくなく興味のそそる内容が多く、最後まで読みたくなるかと思います。

雑誌は「もっと読んでみたい」という気持ちにもなりやすいので、多読の練習にも繋がりますよ。

雑誌はそもそも、よほどの用がない限り、自分の興味のある内容が載っている物しか買わないと思います。そういった意味でも多読の練習がしやすいのです。
 

時事ネタを英語でも学べる

これは筆者が個人的にも一番大事だと考えているポイント。

雑誌は定期的に出版されているので、時事ネタを英語で学ぶのにもってこいのツールです。

毎回新しい情報が更新されている雑誌を読むと、その知識を使って会話の引き出しも増やすことができます。

時事ネタを仕入れることで、いつ、どの話題を振られても受け答えができる準備もできるので、とてもオススメです!
 

おすすめの英語雑誌

雑誌の山

英語学習向けの雑誌を使うメリットがわかったところで、今度はレベル別にオススメをご紹介します! レベルによっては、日本語での説明も記載されている雑誌も含みます。

レベル分けのために記載しているTOEICスコアはあくまでも参考ですので、ご自身のレベルに合わせて読んでみてくださいね!
 

初心者向け(TOEIC〜600点程度)

 

NHK 中学生の英語基礎

これは王道ではないでしょうか。

特徴はなんといってもレベルが3段階に分けられているところです。「基礎英語1」の目安は英検5級〜3級程度で、中学英語の復習をしたい方向けです。

「基礎英語2」と「基礎英語3」は少しレベルアップしたバージョンで、英検準2級程度のレベルに該当します。

また、NHK英語講座の公式HPでは英文の発音練習やストリーミング再生が聴けるので、リーディングだけでなくリスニングやスピーキング(発音)の練習も可能です。

購入はNHK出版公式ホームページFujisanAmazonから。
 

ENGLISH JOURNAL

言わずと知れた出版社・アルクから発売されている「ENGLISH JOURNAL」。

タイムリーなニュースや著名人のインタビューはもちろんのこと、すぐに使える役立つ英語表現も紹介しています。

雑誌内で登場するワールドニュースはTOEIC650点程度を、インタビューやニュースなどはTOEIC730点を目安にして作られています。

「難しいのではないか」と思う方がいるかと思いますが、日本語での解説も書かれているのでご安心ください。

さらにCDもついていて、聞き取りながら英文を書き写すというディクテーションの練習ページもあります。読むだけでなく、聞く力も鍛えられますね!

ENGLISH JOURNALは毎月発売されており、定期購入もできます!

購入はアルクショップAmazonから。
 

中級(TOEIC600〜750点程度)

 

NHK ラジオ英会話

こちらもNHK出版の英語学習シリーズの一つで、ネイティブの語感を学べる雑誌です。

例えば、get や have、take、make などといった簡単な英単語をネイティブのように使いまわすにはどうしたら良いのかを学べます。

実際にラジオで放送されている内容に沿って編集されているので、ラジオでの解説を聞きながら雑誌も一緒に読むと、より効果的です!

購入はNHK出版公式ホームページFujisanAmazonから。
 

多聴多読マガジン

タイトル通り、「多く聴いて多く読む」練習をしたい方のための雑誌です。

なんといっても、参考書などでは学べない「生きた英語」を学べるのが特徴。

料理や海外ドラマ、旅行など、さまざまなテーマに沿って、時代に合った、今すぐ使える英語を取得できます。

CDもついているので、読むだけでなく、耳を英語に慣れさせることも可能です。

購入はコスモピアFujisanAmazonから。
 

上級(TOEIC750〜990点程度)

 

The Economist

Economy (経済)に特化した英字雑誌です。

「The Economist」は経済情報に特化したイギリスの週刊誌で、タイムリーな経済情報が英文でびっしり記載されています。

筆者は、大学時代に「The Economist」を初めて読みましたが、とてもキレイに内容がまとまっていたので、非常に読みやすかったです。この雑誌を読んだおかげで、当時のTOEICのスコアは100点も伸びました。

英検やTOEICではどのような長文が出題されるかわからないので、こういった経済誌で読解力を鍛えるのもオススメです!

内容はびっしりなのに厚さが薄いので、持ち歩きにも便利ですよ。

購入は楽天市場FujisanAmazonから。
 

AERA English

日本語でも「AERA」という雑誌がありますが、その姉妹雑誌がこの「AERA English」です。

英語の効率的な勉強法」が日本語で紹介されていたり、TOEIC対策の練習問題があったりします。まさに英語学習者向けの雑誌です。

完全に英文だけの雑誌ではないのですが、TOEICで高得点を狙いたいという方にはおすすめの一冊です。

購入は楽天市場Amazonから。
 

National Geographic

黄色い縁が特徴的な「National Geographic」は、日本やアメリカのみならず、世界36か国で愛されている長寿雑誌です。創刊年はなんと、1888年なんですよ! とても長い間皆さんに愛読されていますね。

日本語版の「National Geographic」も発売されていますが、今回ご紹介するのは英語版です。

ジャンルとしては「科学雑誌」という部類に属されていて、化学はもちろんのこと、自然、歴史、宇宙といった内容を扱っていて、難しい専門用語も使われていたりするので語彙力がアップすること間違いなしです!

また、科学雑誌なだけに、世界の素晴らしい写真もたくさん載っているので、読んでいて飽きることはないでしょう。

購入はFujisanAmazonから。
 

おまけ 筆者のおすすめ雑誌3選

足を上げて雑誌を読んでいる人
上記以外にも、筆者が個人的にオススメしたい雑誌を最後に3つご紹介していきます。

タイムリーな情報はもちろんのこと、各ライターさん達の意見も記載されていたりするので、視野が広がること間違いありません!

興味があればぜひ試しに読んでみてくださいね。
 

The New Yorker

表紙には特徴的なイラストが書かれていて、中身もタイムリーな情報だらけの「The New Yorker」。

1925年に創刊されたアメリカ発祥の雑誌で、日本の書店で見つけるのはなかなか難しいです。

The New Yorkerは、VOGUEシリーズやGQ、WIREDなどといった雑誌と同じコンデナスト社から発売されています。

経済や世界情勢のような時事ネタに加えて、LGBTQやライフスタイル、エッセイ、さらには時代に合わせた風刺画なども掲載されていて、読んでいてとても視野が広がる雑誌です。

日本の書店ではほぼ取り扱っていないので、Magazine WorldFujisanAmazonにて購入されるのをおすすめします。
 

Reader’s Digest

B6というコンパクトなサイズで持ち歩きなどに便利な「Reader’s Digest」。

これも上記の「The New Yorker」と少し似ている部分があり、エッセイや風刺画をはじめとして、何度でも読み返したくなるような笑えるコラムが書かれていて、とても読みやすい一冊です。

レベルとしては英検準1級くらいなので、「Reader’s Digest」を愛読して英検準1級に合格したという声も上がっています。

FujisanAmazonから購入可能です。
 

TIME

話題の人物や物の写真と、赤い枠のデザインが特徴的な「TIME」。

1923年にアメリカ・ニューヨークで創刊されたニュース雑誌です。時事ネタはもちろんのこと、経済だけでなくエンタメ、ライフスタイル、化学、文化など、さまざまな内容を扱っているため、「大人の教養」としてぴったりです。

英語レベルは、頑張れば読めるけれど、決して簡単というわけではないといった感じです。

ちなみに、「TIME」の創刊から現在に至るまで、日本人が表紙に載った回数は40回です!

購入はFujisanAmazonから。
 

まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介した雑誌のいくつかは、「dマガジン」や「楽天マガジン」などの雑誌読み放題サービスにも含まれていることがあるので、もしお使いの方は、一回調べてみるといいですよ。

筆者が学生時代に英語学習の際に心掛けたことは、「面白いと思ったものから攻略する」ということです。

面白くなければ、どんな分野の勉強も続かないので、英語の勉強にせよ、他のものにせよ、惹かれる内容から始めた方がより身につきます。

英語の勉強は、苦手な人からしたら、長文を見ただけでもパニックになることもあるでしょう。しかしいきなり大量の英文を読むのではなく、短めの文や段落から読んでいって、次第に長文を読むようにしてみてはいかがでしょうか?

ちょっとずつ慣れることで難なく多読もできるようになるので、焦らずにご自身のペースで、お気に入りの雑誌を見つけて頑張っていきましょう!