DMM英会話ブログ編集部
(更新)
昨日(2014年1月28日)、アイテムの学習状況をビジュアライズする「MemoryBank」をリリースしました!本ブログでは、この「MemoryBank」についてご説明していきたいと思います。
MemoryBankは、記憶強度や学習プログレスなど、アイテムの学習状況をグラフにマッピングし、ビジュアライズしたものです。学習中のアイテムをどれくらい記憶できているのか、学習完了までにあとどれくらいかかるのかなどが、パッと見てわかるようになっています。
※ MemoryBankは、iKnow! アプリのスタート画面、および、学習結果画面で確認できます。
アイテムは○で表され、それぞれの記憶強度や学習プログレスに基づいてマッピングされています。○にカーソルを合わせると、アイテム、学習プログレス、次の学習タイミングが表示されるようになっています。なお、○の横にある数字は、同じ学習状況(記憶強度と学習プログレス)にあるアイテムが何個あるかを表したものです。
ハイライトされたアイテムは、そのセッションで学習する or 学習したアイテムです。
MemoryBankは、縦方向にStrongゾーンとWeakゾーンの2つのゾーンに分かれています。学習直後のアイテム(記憶に新しいアイテム)はStrongゾーンにマッピングされ、その後、時間の経過と共にWeakゾーンへと移動する仕組みになっています。
iKnow! の学習システムは、Weakゾーンにある忘れかけているアイテムの中から、最も優先して学習すべきものを選択し、クイズを出題しているのですが、この「忘れかけ」のタイミングこそが、記憶をより深く定着させるのに適したタイミングとなっています。
忘れかけていたアイテムも、復習後は再び記憶が強くなるため、Strongゾーンへと移動します。このように、「覚える→忘れる→覚える」という作業を繰り返し行うことで、学習したことを忘れない強い記憶として保管できるようになるわけです。
MemoryBankの横軸は、アイテムの学習プログレスを表しています。学習を繰り返すごとに、アイテムはグラフの右方向へと移動していきます。学習プログレスが100%になると、そのアイテムは完了アイテムエリアに移動します。
全てのアイテムがMemoryBankの右上のエリア(完了アイテムエリア)に入ったとき、そのコース、アイテムの学習が完了となります。右上を目指して頑張りましょう。
学習結果画面の【アイテム一覧】をクリックすると、セッションで学習したアイテムをリスト形式で確認することができます。【iKnow! it】ボタンなど、デザインを変更したことにより、今までよりも見やすくなりました。
MemoryBankの使い方はおわかりいただけましたでしょうか?各コース、各アイテムの学習状況が把握しやすくなったので、学習を進めていく上での励みや参考になるかと思います。今後もさらなる改善・開発を行っていく予定ですので、どうぞお楽しみに!!