卒業シーズン到来!卒業式シーンが印象的なアメリカ映画5選

3月といえば、日本では卒業式のシーズンですね。長年学生生活を一緒に過ごした友人たちとの別れは悲しくもありますが、次の進路や新生活に向けてワクワクしている人、またはお子さんや親戚が卒業を迎えるといった方も多くいるかと思います。

一方、国が違えば卒業式の時期も違うということで、アメリカでは初夏にあたる5月頃に多くの学校では卒業式が行なわれます。日本の卒業シーズンはまだ少し肌寒い地域が多いですが、暖かくなってきた時期に屋外で行なわれるアメリカの卒業式は開放的!

そこで今回は卒業式シーンが印象的なアメリカ映画を5作品、ご紹介いたいます!

 

はじめに:アメリカの卒業式って何をするの?

Graduation girls

そもそも、アメリカの大学の卒業式はどのように行なわれるのでしょうか?
私が実際にアメリカの大学を卒業した時は、キャンパス内の中庭のようなところで開催されました。芝生が広がっているので、普段はそこに座って課題を読んだり、休憩時間にはピクニックを兼ねてお茶をしたり、まさに多くの人がイメージするアメリカのキャンパスといった場所にあたります。卒業式当日はステージが作られ、卒業生が座る椅子が並べられます。その後ろに参列する親族や友人などが座る場所が確保されていました。

学年やクラスといった区切りがないため、卒業生は各自それぞれ時間になると指定された集合場所へ集まり、入場まで待ちます。その間に事前に購買で購入しておいたガウンを着るのですが、なんせアメリカサイズなのでSサイズでも丈が長かったのを覚えています(笑) そして入場を待つ間には、名前の発音をチェックされます。
日本でも読み方が難しい漢字の名前があったりするのと同じで、他国からの移民で成り立っているアメリカでは英語以外の名前を持つ人がたくさんいます。卒業式では一人ずつ名前を呼ばれるため、間違いのないように事前に確認しておきます。

ちょっとした豆知識ですが、卒業式に出る服装は皆一緒ではないことはご存知でしたか?  私も実際に卒業式に出るまで知らなかったのですが、"Honors Students"と呼ばれる卒業生は一般の卒業生とは違い、金色の紐のようなものを肩からかけています。GPA(Grade Point Average)がいくつ以上という基準で"Honors Students"が選ばれます。もちろん、留学生でも日々の勉強をがんばって良い成績をキープしていればもらうことができます。

開始後は学校長や生徒のスピーチなどが行われ、最後は卒業生全員の名前が呼ばれ、壇上で卒業証書を授与します。
開放的だなーと思ったのが、名前を呼ばれると後ろにいる友人や家族たちが歓喜の声を挙げていたことですね。恋人が卒業する際には「I love you!」と叫んでいる人もいました。

学校に入るためにTOEFLをずっと勉強し、入学してからも文化の違いや英語の難しさ、親元を離れて違う国での生活は苦労したことも多かったですが、日本からの家族も来てくれた卒業式は一生忘れない良い思い出です。

では、ここからは卒業式のシーンが印象的なアメリカ映画を5本ご紹介していきます。

 

 卒業式のシーンが印象的な映画5選

キューティー・ブロンド(2001年)

ファッションを専攻し派手なブロンド美人のエル。社交クラブの会長まで務めるほどの人気者だが、待ち望んでいた恋人からついにプロポーズ?! という日に、振られてしまう。政治家を目指す彼にふさわしい女性になるために、元カレが進学するという超名門校のハーバード大学のロースクール入学を目指すが…?! というお話です。
派手な外見から誤解されていますが、本当は頭の良いエルの成功ストーリーは見ていてスカッとします!最後のハーバード大学の卒業スピーチは見ものです!

 

シーズ・オール・ザット(1999年)

学校で一番人気のあるザックは卒業式間際に彼女にフラれてしまったことがきっかけで、学校一ダサい女の子レイニーをプロム(高校の卒業前に行われるダンスパーティー)に誘う賭けをすることに。地味で内気なレイニーでしたが、次第にザックとも打ち解け、外見もどんどん綺麗になっていきます。プロムクイーンの候補に選ばれるほどまでに美しくなった彼女ですが、ザックが賭けをしていたことを知ってしまって… という青春映画。
地味な女の子がキレイになっていくただのプリンセスストーリーでは終わらず、アメリカのハイスクール文化も知ることの出来る作品です。最後の卒業式シーンでは思わず笑ってしまうのですが、理由が知りたい人はぜひ観てみて下さい!

 

ラブ・アゲイン(2011年)

25年連れ添った妻に浮気を告白され、離婚を突きつけられてしまったキャル。いい男になって妻を見返そうと、バーで知り合った若くてイケメンのジェイコブの指導のもとイメチェンをしていくが...というラブコメ。メインのストーリーはこの中年男性キャルなのですが、彼の息子や娘のストーリーがうまく絡んでいて、最後の30分のジェットコースター並みの急展開には驚きの連続! ここまでロースクール、高校の卒業式ときましたが、こちらの作品では中学の卒業式のシーンが思わず笑い泣きしてしまう素晴らしい作品です。

 

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年)

去年、この人の死ほど衝撃的な出来事はなかったと言っても過言ではありません。コメディ俳優ロビン・ウィリアムズ主演の、実話を元にした感動作。精神病から立ち直り医者となったハンター・アダムス。なんと無償で12年もの間、笑いを取り入れた治療で患者を診療し続けました。最後の卒業式シーンでは、人々を笑顔にしたパッチならではのオチが!

 

セイ・エニシング(1989年)

日本でも卒業式は離れてしまう人へ思いを伝える日でもありますよね?! 学ランの第二ボタン...というのはもう昔の話でしょうか? そんな卒業式に愛の告白をするシーンが見れるのがこちらの「セイ・エニシング」です。卒業式がきっかけで付き合い始めた二人ですが、彼女のほうがイギリス留学を控えていて...といったストーリー。青春映画なんて見ないよといっている男性にもオススメできるんです。

というのも、2013年のローリングストーン誌が選んだ「男性も見るべき恋愛映画」に見事選ばれている名作でもあるからです!

 

以上、卒業式のシーンが印象的な映画5作品でした。日本の卒業式とは違う様子を映画からぜひ比べてみてくださいね!