DMM英会話ブログ編集部
(更新)
みなさま、お待たせしました!昨日(2014年7月9日)、TOEIC®カテゴリーに新シリーズ『早川幸治のTOEIC 900点必勝ボキャブ!』を追加リリースしました!
本ブログでは、新シリーズの特徴、および、本シリーズを監修したカリスマTOEIC講師のJay先生こと早川幸治先生からいただいた、TOEIC 900点突破に向けたアドバイスをご紹介します!ぜひ最後までお読みください!
新シリーズ『早川幸治のTOEIC 900点必勝ボキャブ!』は、TOEIC 900点突破を目指す、英語中〜上級者向けのシリーズです。
本シリーズの魅力はなんと言っても、TOEICのカリスマ講師である早川幸治先生が監修したシリーズであるということです!TOEICを知り尽くしたカリスマ講師が厳選した、TOEIC 900点突破に必須のボキャブラリーが収録されています。本シリーズを学習して、TOEIC最高峰を目指しましょう!
● 早川幸治(はやかわ こうじ)
ニックネームはJay。IT企業(SE)から英会話講師に転身し、現在はTOEIC対策専門講師として明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部や桜美林大学オープンカレッジほか、楽天やパナソニックなど多くの企業講座やセミナーを行っている。TOEIC®テスト990点(満点)取得。TOEICテストを毎回受験し、傾向をおさえた効率的な対策法が好評。大幅なスコアアップ達成者を多く輩出。「高校2年生で英検4級不合格」という英語嫌いを克服した自らの経験から、学習者サポートにも力を入れている。
シリーズ第一弾として、下記の2つのリスニング対策用コースをリリースしました。リスニング・セクションに頻出するボキャブラリーをマスターして、より多くの単語を聞き取れるよう頑張りましょう!
■ 早川幸治のTOEIC 900点:リスニング1
■ 早川幸治のTOEIC 900点:リスニング2
こんにちは、早川幸治(Jay)です。私は、TOEIC対策専門講師として、多くの大学・企業で講座やセミナーを担当させていただいております。今回ご縁があり、iKnow! のTOEIC対策コース『早川幸治のTOEIC 900点必勝ボキャブ!』を監修させていただくことになりました。
そこで、この場をお借りして、TOEICテストを受験されているみなさんに「TOEICスコアを伸ばすコツ」をご紹介したいと思います。
“Test of English for International Communication”= 通称TOEICは、英語を母語としない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
リスニングとリーディングの2つのセクションがあり、合計2時間で200個の問いに答えていきます。テストはマークシート方式になっており、正解数に応じてスコアが算出されます。配点は、問題の難易度に関係ありません。単純に言えば、「80問正解よりも、81問正解のほうがスコアが5点高い」という結果になります。(※なお、5点刻みですが、1問5点という配点ではありません。)
TOEICで900点を取得するには、92%〜93%程度の確率で問題に正解しなければなりません。逆に言うと、間違えていいのは、リスニングとリーディング各100問のうち8問ずつくらいと非常に少なくなっています。
では、92%〜93%の確率で正解するために必要な能力とはどんなものでしょうか?
言わずもがな、単語力がなくては900点を取ることはできません。ただ、単語力を高めようと思うばかりに、手当たりしだい難しい単語を大量に覚えることは効果的とは言えません。
下記の5つの単語を例にとって見てみましょう。
どれも覚えておいて損はありませんが、TOEIC対策として覚えておくべき単語は、attire、expertise、exceed の3つだけです。epicenter、veto は、英字新聞ではよく目にしますが、TOEICではまず出合うことはないでしょう。
TOEICテストで測られるのは、ビジネスや日常で使われる英語が理解できるかどうか。そのため、TOEICにはビジネスや日常に関する単語がよく出てきます。闇雲に単語力を増やすのではなく、 TOEICによく出る単語にポイントを絞って学んでおくことが、スコアアップに繋がる学習のコツと言えるでしょう。
もう一つ求められるのが「高い情報処理能力」です。高い英語力があったとしても、限られた時間の中で大量の英文を処理する能力がないとスコアに反映されません。残念ながら、多くの受験者が本来取れるであろうスコアを取れていないのが実情です。
処理スピードを上げるためには、日頃から英語に触れ、慣れておきましょう。
多くの受験者にとって、900点突破のカギを担うのはリーディングでしょう。
リーディング・セクションには、穴埋め問題(Part 5&Part6)と読解問題(Part7)がありますが、各パートの特徴をおさえた学習を行うことが重要になります。
穴埋め問題は「知識」が問われるパートです。①文法のポイントをわかっているか、②文脈に合う単語を選べるか、③正しい単語の使い方をわかっているか、が判断されます。このパートは、いくら時間をかけても「知識」がなければ解くことはできないので、単語や文法をしっかり学んでおくことが大切です。
読解問題は、限られた時間で文書を読み、内容を理解できるかどうかが見られます。文書の目的や概要を素早くつかみ、必要な情報をピンポイントで特定し、適切な答えを選択する力が求められます。
問題を解く際に気をつけるべき点は、「本文と選択肢の表現は言い換えられていることが多い」ということです。この言い換えにより、本文は読めているのに選択肢が選べない場合が多くあります。言い換えを見抜くためには、文脈に応じた単語の意味やフレーズ、さらに文単位で意味を理解できるようにならなければなりません。
日頃から英文を読む習慣をつけ、様々な表現方法に触れて行くことで、確実に読解問題の正解率を上げていきましょう!
900点突破のためのチェック表
□ リスニングでわからない内容はあまりない。
□ 最後まで解答を終えられる。
□ 文法問題は9割方自身を持って答えられる。
□ 読解問題は読めている気がする。
□ 日常的に英語を聞く、または読む機会を作っている。
TOEICテストに向け学習をする際は、ぜひ上記のチェックリストを参考にしてみてください。900点突破に向けて何をどう学習すべきなのかが見えてくると思います!
いかがでしょうか。TOEICテストを知り尽くしたJay先生のアドバイスは、とても参考になりますね!ぜひ、チェックリストを確認しながら学習を進めていただければと思います。
なお、時期は未定ですが、今後、リーディング対策用のコースも追加していく予定です。お楽しみに!