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「英語をやりたいのに続かない」継続のために必要な3つのマインドセット

「英語をやりたいのに続かない」継続のために必要な3つのマインドセット

継続できないことは、普通のこと。
きっと10のことをやり始めたら、継続できるのはその中の1つくらいです。

英語やりたいなーって思いながら、それでもなかなか手につかないこと、やっと始めたぞって思ったら三日坊主で終わってしまうこと、そんなことっていくらでもあります。

僕自身もずっとそうでした。
今でこそ英語だけ見れば、割とちゃんとできてる方かもしれません。でも、手つかずのまま残ってるものもたくさんあります。
「やりたい=やる」にはなかなかならない、これって当たり前のことだと思うんです。

続けるのにはコツがある

でもやっぱり、英語はやらなきゃ伸びません。

英語の伸びは、「継続」にかかっています。
実際、1週間や1ヶ月で英語がペラペラになった人に、僕は会ったことがありません。

だから、いかに英語学習を継続するか、僕たちは真剣に向き合っていかなければいけません。
じゃあどうやって、英語学習を継続していけばいいのか。

「継続」には、コツがあります。

今回は、そんな英語学習を継続するために必要な3つのマインドセットをご紹介します。

①「わからない」ではなく「わかる」に徹する

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英語が継続できない理由の一つは、つまらないから。
そして、つまらなくなってしまう一番の理由は、「わからない」があり過ぎるからです。

わかれば楽しいし、わからなければつまらない。

こういう一番シンプルな気持ちを味方につけるのが、英語を継続するための1つ目のポイントです。
例えば、すごく難しい数学の問題集、考えても絶対にわかるはずないようなものを1冊渡されて「これ解いておいて」なんて言われたら、誰でも嫌になりますよね。
でも逆に、クイズ番組なんかは見てるだけ楽しいですよね。それは、クイズが頑張ればわかるかもしれないくらいの適度なレベル感だから。
「わかる」に出会えば嬉しいし、「わからない」にぶつかり続ければ意気消沈してしまう、僕たちの気持ちはそれくらい単純なものです。

だからこそ、英語に触れる中で、この「わかる」と「わからない」のバランスをうまくコントロールすることが大事なんです。
例えば今あなたが取り組んでいるテキスト、難しすぎはしませんか?
誰かに勧められたから、いやいややっていたりしませんか?

一番大切なのは、「わかる」感覚があるかどうかです。

②自分より前に進む人たちと出会う

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自分より先に進む人に出会うと、自分の進む道の先がくっきりと見えてきます。
できるはずないと思っていたことも、実際にやった人に出会うだけで、一気にできる気がしてくるものです。
そしてそう思わせてくれる人に出会うことが、継続のポイントの2つ目です。

実際僕自身も、そんな経験があります。
大学に入ったばかりの僕は「英語なんて帰国子女か留学した人でもなきゃ話せない」と本気で思っていました。
そんな僕は、大学2年生の頃、2人の友人とグアムに行きます。そのとき彼らが流暢に英語を話す姿を見たときのことは、今でも忘れません。

僕の見ていた景色が変わった瞬間でした。

英語なんて話せるはずないと思っていたことが、「なんだ頑張れば誰でも出来るんだ」と心の底から意識が変わったのです。
英語に限らずですが、「そんなのムリだよ」と思ってるうちは、何もできません。
その先入観が邪魔をして、チャレンジすることすらできなくなってしまうからです。そして、チャレンジしなければ、今いる場所から動けなくなってしまいます。

僕がもし英語が苦手だったあの頃に戻るなら、まずはきっと英語がうまい人を探します。
それも、自分と同じように母国語が日本語で、そこから英語を身につけた人です。

身近な友人にいればベストです。FacebookやTwitterでそういう人をフォローしてみてもいいかもしれません
。あるいは、本屋さんで英語学習の体験談を読んで、気持ちを高めるのも一つの方法です。

まずは英語ができることが「当たり前」に感じられる環境をつくること。

一度そのことが「当たり前」と感じられてしまえれば、驚くくらいすんなりと、それに向かって歩き続けることができるものです。

③今日何やるか、まで落とし込む

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多くの人が英語をやろうやろうと思ってなかなか行動に移せない理由、それは今日何やるか、もっと言うなら今何やるかがわかっていないからです。
とことん具体的に計画を立てること、これが継続のポイントの3つ目です。
僕たちは、英語をやりたいと思っても、何からやるかに迷ってしまうとすぐに立ち止まってしまいます。だから漠然とした思いに留めるのではなく、「今この瞬間何をやるか」まで落とし込んでほしいのです。

一度この記事を読むのを止めて、まず、紙とペンを用意してください。
そして、自分がやるべきことを書き出してみてください。

まずは1つで大丈夫です。今日まず何をするべきかを、具体的に書いてみてください。

こうやって今自分がやるべきことが1つはっきりするだけで、英語をやろうという「気持ち」が、そのまままっすぐと「行動」へと繋がるようになります。

「気持ち」と「行動」の間にある壁は、こんな些細なことで取り除くことができるのです。

さいごに

英語ができる人の共通点、それは「継続」です。

そして、「継続」は誰にでもできることです。

そんなこと自分にはムリだと思うかもしれません。でも、やってしまえばびっくりするくらい簡単なことなんです。
だって、みなさんも、どんなに時間がなくても、疲れていても、必ず毎日やることってありますよね。
例えば、歯磨きとかお風呂とか。英語だって習慣にさえなればそれくらいの感覚です。

今回ご紹介した3つのコツは、きっと皆さんにとってもお役に立てるものだと自負しています。

ぜひ、今この瞬間に、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。