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日本のメダルラッシュ! 世界の反応は?

日本のメダルラッシュ! 世界の反応は?

目次

複数の競技が毎日行われている五輪ですが、そのなかで大躍進を見せているのが日本代表チーム!

連日の「メダル獲得」のニュースに、思わず笑みがこぼれている人も少なくないでしょう。

そして、気迫あふれる日本選手団の全力プレーに、国内のみならず世界からも賞賛の声が集まっています。

本記事では、そんな世界からの反応をまとめてみました!

【最終更新:8月8日(日)】

TOP PHOTO:Shutterstock
 

大会前の予測金メダル数、日本は26個?!

どんなスポーツ大会が行われるときも、これまでの選手たちの戦績をみてメダルの数を予想したり、「こうなるのでは?」と話に花が咲きますよね。

アメリカのデータ解析会社のGracenoteによると、今大会で日本は26個もの金メダル獲得が予測されるそう。

これまでリオ大会では12個、ロンドン大会では7個の金メダルを獲得してきましたから、26個というのは相当な数であることがわかります。

「本当にそんなに取れる?」と大会開始前なら思ったかもしれません。

しかしフタを開けてみれば、連日の「金メダル獲得」のニュース!

日本選手の勢いに、海外ではこれを、アメリカ・カリフォルニアで金が発見され、採掘する人が殺到した"Gold rush (ゴールドラッシュ)"とかけて、「日本選手団のゴールドラッシュ」と称賛しています。

多くの注目を集める日本の「メダルラッシュ」、世界の反応をみてみましょう。

柔道

日本発祥の競技である柔道は、いまとなっては世界でもメジャーな競技です。

そして、柔道の試合が行われるのは、世界の柔道家たちが憧れる「日本武道館」。

そんな柔道で、日本勢は連日のメダルラッシュ!

「技あり」が決まるまで試合が続くため、ハラハラドキドキしながら延長戦を見守っている人も多いのでは?

▶柔道に関する詳しい世界の反応はこちら
 

渡名喜選手、今大会日本にとって初となるメダルを獲得!

柔道家の渡名喜風南選手が柔道女子48キロ級で銀メダルを勝ち取り、東京大会では日本にとって初となるメダルをもたらしました。

髙藤選手、今大会日本初の金メダル!

髙藤直寿選手-オリンピックチャンピオン。
髙藤選手が、東京2020オリンピックで日本にとって初の金メダルをもたらしました!
日本にとっての最初のメダルも柔道で、女子48キロ級の渡名喜選手による銀メダルでした。

阿部詩選手、女子52kg級で金メダル獲得

阿部詩—五輪チャンピオン。
階級トップの2人による、最高としか言いようがない決勝の後、阿部詩が自国で五輪チャンピオンに輝きました。
ブシャール選手、素晴らしい戦いと1日、おめでとうございます。

兄の阿部一二三選手も金! 史上初の兄弟同日金メダル獲得

阿部家の大活躍!
兄妹である阿部一二三選手と阿部詩選手は、五輪史上初めて個人競技で同日に金メダルを獲得した兄妹となりました!

大野将平選手、柔道男子73kg級で五輪連覇!

月曜日、東京五輪男子73kg級で日本の柔道家、大野将平選手がジョージアのラシャ・シャフダトゥアシビリ選手を決勝で下し金メダルを獲得しました。

永瀬貴規選手、男子81kg級で金メダル!

オリンピック柔道で、永瀬選手が日本のゴールドラッシュを継続。

芳田司選手、女子57kg級で銅メダル!

東京大会の柔道で芳田司選手が銅メダルに輝き、日本にとっては5階級で5個のメダル獲得となりました。

日本はこれで金メダル3個、銀1個、そして銅を1個獲得したことになります。これから1時間のうちに、大野将平選手も金メダルに挑戦します。

新井千鶴選手、女子70kg級で快挙!

柔道金メダル
新井千鶴選手が柔道女子70kg級のオリンピックチャンピオンに。
日本柔道史上、89個目のメダル、43個目の金メダル。
開催国がメダルを獲得し続けている。

ウルフ・アロン選手、男子100kg級で21年ぶりの金メダルに輝く

2年前、柔道家ウルフ・アロン選手をインタビューした際、彼は「私の目標は金メダルを獲得することです。それに集中しなければなりません」と述べました。アロン選手、目標達成おめでとうございます!

浜田尚里選手が78kg級金メダル獲得! わずか69秒で瞬殺

日本の柔道家、浜田尚里選手が東京五輪女子柔道78kg級の決勝でフランスのマドレーヌ・マロンガ選手を倒し、金メダルを獲得。

素根輝選手が女子78キロ超級で優勝!

金曜日、日本の柔道家、素根輝選手が決勝でキューバのイダリス・オルティス選手を倒し、女子78キロ超級で金メダルを獲得しました。

柔道混合団体で、見事銀メダルに輝く!

柔道混合団体は、今大会で初めて行われました。

その記念すべき大会で、日本は見事、銀メダルを獲得!

素晴らしいチームスピリットを目にできた試合でしたね。

今回のオリンピックは、開催国にとって前例のないチャレンジと多くの困難がありましたが、今大会の日本柔道チームは日本のスポーツ史において最も成功したと言っていいでしょう。

競泳

決まった距離を泳いでタイムを競う、競泳。

水中を信じられない速度で美しく泳ぐ選手たちの姿は、見る者を魅了します。

そんな競泳でも、金メダルが出ました!

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大橋悠依選手、女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得!

開催国チームが競泳初の大勝をおさめる!
大橋悠依選手が400m個人メドレーで勝利!

大橋悠依選手、200m個人メドレーでも金メダルを勝ち取る!

開催国の日本は、大橋悠依選手が200mと400mメドレーの2つで勝利をおさめたことを誇りに思っているに違いない!

200mではAlex Walsh選手とKate Douglass選手に先立ちました。

本多灯選手、200mバタフライで銀メダルに輝く

19歳の本田朋選手が200mバタフライで日本代表として銀メダルを獲得し、東京アクアティクスセンターに素晴らしい瞬間をもたらしました。

ウェイトリフティング

段階的に重くなっていくバーベルを持ち上げて、重量を競うのがウェイトリフティング。

自身の体重の2倍以上の重さを持ち上げることもあり、目を見張ってしまいます。

そんなウェイトリフティングでも、メダルを獲得した日本! 素晴らしい!

安藤美希子選手、限界までチャレンジし、銅メダルを獲得

安藤美希子選手のオリンピックストーリーは、怪我によって競技が始まる前から終わっているように見えた。しかし今、彼女は銅メダリストに輝いた。

スケートボード

今大会から新しい競技として加わったスケートボード。

スケートボードといえば、アメリカが強そうなイメージがありますが、なんと日本人選手が男女ともに金メダルを獲得しました!

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堀米雄斗選手、スケートボード男子ストリートで初代王者に

新たな歴史が刻まれた。スケートボードが五輪の競技になって嬉しい。今日、堀米雄斗選手がスケートボード競技の最初の金メダリストとなりました。

西矢椛選手、女子ストリートで日本人史上最年少で金メダルを獲得

表彰台には13歳が2人!
女子ストリート決勝で西矢椛選手とライッサ・レアウ選手がそれぞれ金と銀を獲得!

中山楓奈選手も堂々の銅メダル獲得!

中山楓奈選手が銅メダルを獲得。
西矢椛選手、Rayssa Leal選手、中山楓奈選手には明るい未来が待ち受けている!

四十住さくら選手、スケートボードの女子パークで金メダルの快挙

スケートボードストリートと同じく、今大会で初めて競技に加わった「パーク」。

お椀の形をしたコースを縦横無尽に滑って決めた技の難易度によって、スコアがつけられます。

この女子パークでも、四十住さくら選手が堂々の金メダリストに! また、銀メダルは開心那選手、そして銅メダルは日英ミックスのスカイ・ブラウン選手へと、日本にゆかりのある選手たちが勝ち取りました!

おめでとうございます!

日本の四十住さくら選手が金メダル、開心那選手が銀メダル、そしてイギリスのスカイ・ブラウン選手が銅メダルで、五輪で初開催のスケートボード女子パークで表彰台に立ちました。おめでとうございます!

開心那選手、12歳にして五輪金メダルを獲得!

スケートボード競技では若い世代の選手たちの活躍が際立っていますが、開心那選手もその1人。

12歳にして銀メダルを勝ち取りました。
落ち着きのあるスケーティングは、12歳とは思えないほど圧巻でしたね!

スケートボードの女子パークの決勝は、12歳と343日で銀メダルを獲得した開心那選手と13歳28日で銅メダルを勝ち取ったスカイ・ブラウン選手が名を連ねました。

彼女たちは1936年にフランスのノエル・ヴァンダーノッテ選手が12歳でボート競技でメダルを獲得して以来、最年少の選手です。

サーフィン

スケートボードと同じく、今大会から新種目として追加された「サーフィン」。

こちらでも日本選手が快挙です! サーフィン男子では五十嵐カノア選手が銀メダル、女子では都筑有夢路選手が銅メダルを獲得しました。

五十嵐カノア選手、サーフィン男子初の銀メダル獲得!

五十嵐カノア選手が日本サーフチームに銀メダルをもたらしました!
五十嵐選手、オリンピック男子サーフィン史上初の銀メダルを獲得し、歴史をつくりましたね。おめでとうございます!

都筑有夢路選手もサーフィン女子では初の銅メダルを獲得!

都筑有夢路選手が日本チームに銅メダルをもたらした。

都筑有夢路選手、オリンピック女子サーフィンにとって初の銅メダル獲得です。歴史をつくりました。おめでとうございます!

卓球

水谷隼・伊藤美誠選手、日本にとって初となる卓球金メダル!

今大会、新種目として追加された男女混合ダブルスの卓球。

これまでシングルやダブルスでもなかなか強敵に勝てず、日本チームはなかなか金メダルに手が届きませんでした。

そんな歴史を変えたのが、水谷隼・伊藤美誠選手のダブルスペア!

第1・2ゲームと対戦相手の中国にリードされていましたが、少しづつ巻き返し、ついには逆転勝利して金メダルを獲得しました。

悲願の金メダル、おめでとうございます!

Covid-19の影響で、授賞式では頭にメダルをかけられることがなくなってしまった。しかし日本の卓球混合ダブルスの水谷隼選手と伊藤美誠選手は、ほかの方法を見つけたようだ。

伊藤美誠選手、女子個人でも日本として初となるメダルを勝ち取る

伊藤美誠選手が、日本個人女子選手として五輪史上初のメダリストに輝き、銅メダルを獲得しました。

卓球女子団体で日本チームは銀メダルに! 3大会連続のメダル獲得を記録

伊藤美誠選手、石川佳澄選手、平野美宇選手が、卓球の絶対王者である中国に立ち向かい、銀メダルを獲得しました。0-3で敗れはしましたが、彼女たちの真剣な眼差と熱い闘志は、多くの人の感動を与えたはず。

日本チームが卓球女子団体で銀メダルを獲得!

卓球男子団体も銅メダル獲得!

水谷隼選手、張本智和選手、丹羽孝希選手からなる、日本卓球団体チーム。3位決定戦が韓国チームと行われ、見事1-3で勝利!

卓球男子の団体戦では、前回のリオに続いて2大会続けてのメダル獲得です。

おめでとうございます!

水谷隼選手を中心に韓国を3-1で下し、日本チームが卓球男子団体で銅メダルを獲得しました。

ソフトボール

ソフトボール日本代表、アメリカを下して金メダル獲得!

実は五輪では、すべてのスポーツが毎回採択されるわけではないのをご存知ですか?

ソフトボールもその1つ。今回は北京大会以降、3大会ぶりに競技が実施されましたが、次回のパリ大会ではまた実施されないことが決まっています。

前回ソフトボールが行われた北京大会決勝では、アメリカを相手に勝利し、金メダルを獲得!

そして13年の年月を越えた今大会の決勝も、アメリカが相手でした。

結果は見事、勝利! おめでとうございます!

13年ぶりに再び行われたソフトボールの試合で、日本がアメリカを破りました。両チームが最後に決勝で対戦したのは、2008年。ソフトボールがオリンピックの種目として行われた最後の年でした。そのときも、日本が勝利をおさめています。

体操

段違い平行棒や鞍馬に吊り輪など、いろいろな種目がある体操競技。

「これは人間技なのか?!」と思わず見入ってしまいますよね。

体操競技では、橋本選手が個人で金メダルを。そして団体では銀メダルを獲得しました!

橋本大輝選手、体操男子個人総合で見事、金メダル獲得!

橋本大輝選手はまだ19歳ですが、すでに日本トップの体操選手です。

初出場の五輪で、橋本選手は体操男子個人総合で金メダルを勝ち取りました。

男子団体でも、僅差で銀メダルを獲得!

ロシアにとって1996年のアトランタ大会以来、初めての男子体操での金メダルです。

日本は大接戦のうえ、銀メダルを獲得しました。

優勝チームとの差は0.103ポイントでした。

萱和磨選手が、体操男子のあん馬で銅メダルに!

あん馬(あんば)とは、木でできた体操器具のこと。

これを使用した体操種目では、腕で体を支えて演技するため、演技の美しさはもちろん、相当な腕力も必要とされるそうです。

体操男子種目別競技・あん馬においては、萱和磨選手が銅メダルを獲得しました!

萱和磨選手があん馬で銅メダルを勝ち取りました。この競技でのメダル獲得は、日本にとって2004年の五輪以来です。

村上茉愛選手、体操種目別ゆかで銅メダルに輝く

体操種目のなかでも、特に演技の美しさに目を奪われる「ゆか」。

その「ゆか」で、日本人としては女子個人枠で初めて、村上茉愛選手がメダルを獲得しました! 女子体操では、1964年に団体で銅メダルを勝ち取ってから57年ぶりという快挙です。

村上茉愛選手のゆか運動はロシアのアンジェリーナ・メルニコワ選手と同点に並んだが、日本女子体操選手としては、1964年の東京大会で団体で銅メダルを獲得して以来、初めてのメダルにつながった。

橋本大輝選手、男子体操種目別・鉄棒で金メダルに! 3つ目のメダル獲得

すでに男子個人総合で金を、団体で銀メダルを獲得している橋本大輝選手が、男子個人種目別の鉄棒でも金メダルに輝きました!

素晴らしい技を決めつつ、しっかりと着地を決めたあの瞬間、みなさんの目にも焼き付いているのではないでしょうか。

橋本大輝選手は個人鉄棒競技で金メダルを勝ち取り、今大会で個人では3つ目となるメダルを獲得しました。橋本選手は19歳でこれまでで最年少のオールラウンドプレーヤーとなり、個人で2つの金メダルを獲得するのは、1984年に具志堅幸司氏以来です。

アーチェリー

弓矢で的を狙い、当たった場所のスコアを競うアーチェリー。

一見シンプルですが、70m離れた的を狙うのには、相当な集中力とスキルを要します。

日本アーチェリーチームは団体で銅メダルを獲得しました!

アーチェリー男子団体で、五輪初のメダルを獲得!

アーチェリー男子団体では、武藤弘樹選手が最後の矢で的の中心を当て、日本のアーチェリー男子チームにとってオリンピックでは初となる銅メダルを獲得しました。

アーチェリー男子個人で古川高晴選手が銅メダル!

古川高晴選手がアーチェリー男子個人で銅メダルを勝ち取った!おめでとうございます!

バドミントン

バドミントンでは、今大会初となるメダルを、男女混合ダブルスで勝ち取りました!

バドミントン男子にとっては、史上初のメダル獲得でもあります。

バドミントン混合ダブルスで今大会初のメダル獲得!

日本にとって歴史的な快挙!
渡辺勇大選手と東野有紗選手が、五輪のバドミントン混合ダブルスで初のメダルを獲得しました!
彼らはジュニア時代からともにプレーしてきました。
このパートナーシップが歴史を作ったといっても過言ではありません! おめでとう!

フェンシング

フェンシングは、ヨーロッパ発祥の競技。

2人の選手が向き合い、手に持った剣で相手の体を突くことで勝敗が決まる競技です。

ヨーロッパ発祥ということもあり、これまで日本チームはあまり日の目をみることはありませんでした。

そんなフェンシングで、見事日本チームが優勝!

男子エペ団体が優勝し、日本初のメダルをもたらす

アメリカではあまり注目されないかもしれない。しかし今大会では、この競技ではそんなに有名ではない日本が世界1位のフランスを破り、フェンシングで初の金メダルを獲得しました。

ヨーロッパ圏の国以外がメダルを獲得したことは、21年前に行われたシドニーオリンピック以来ありませんでした。

レスリング

文田健一郎選手、男子グレコローマンスタイル60kg級で銀メダル!

レスリングには全身を使える「フリースタイル」と、上半身しか使ってはいけない「グレコローマンスタイル」の2種類があります。

今回、後者の「グレコローマンスタイル」の男子60kg級で文田健一郎選手が銀メダルを勝ち取りました。おめでとうございます!

文田健一郎選手は銀メダルとなりましたが、日本にとっては17大会連続、五輪男子レスリングでメダルを獲得したことになります。

屋比久翔平選手、グレコローマンスタイル77kg級で銅メダルの快挙

屋比久翔平選手は沖縄県出身。なんと今回屋比久選手が勝ち取った銅メダルは、沖縄県出身のレスラー選手にとって初のメダルだそう!

歴史的なメダル獲得、おめでとうございます!

沖縄県初のオリンピックメダルは、屋比久翔平選手に贈られます。グレコローマンスタイル男子77kg級で銅メダルを獲得しました。

川井友香子選手が女子フリー62kg級で金メダルに!

姉妹レスラーとして知られる川井友香子選手。57kg級で戦う姉の梨紗子選手とともに決勝に進み、見事金メダルを獲得しました!

日本レスリング、強いですね!

川井友香子選手は女子レスリング62kg級の決勝で素晴らしいパフォーマンスをみせ、見事金メダルを獲得しました。姉の梨紗子選手は、明日勝利して、家族に2倍の喜びをもたらすことができるでしょうか。

川井梨紗子選手、女子フリー57kg級でリオに続き2つ目の金メダル獲得!

今大会で先に金メダルを手にした妹の友香子選手に続き、姉の川井梨紗子選手が、女子57kg級で金メダルを勝ち取りました!

ご本人にとって、リオ大会に続いて2つ目の金メダル獲得です。

姉妹で五輪に臨むために階級を変更したという川井選手。見事2人揃っての金メダリストとなりました!

川井梨紗子選手が自身にとって五輪2つ目の金メダルを東京大会で獲得したとき、最初に手を振ったのは、前日に金メダルを勝ち取った妹の友香子選手でした。

向田真優選手、女子レスリング53kg級の金メダルを獲得

中国のホウ・セイギョク選手を相手に行われた女子レスリング53kg級の決勝。
この階級では日本レスリングにとって5大会連続でのメダル獲得となり、次の大会へのバトンを素晴らしい結果で繋いだことになります。

向田真優選手は第1ピリオドで0-4と負けていたものの、ホウ・セイギョク選手を相手に5-4と巻き返し、女子レスリング53kgでの勝者になりました。

須崎優衣選手が女子50kg級で金メダルを勝ち取る!

開会式で旗手として登場した須崎優衣選手。八村塁選手との身長差も話題になりましたね。

そんな須崎選手が、レスリング女子50kg級で金メダルに輝きました!

エースとして大きな期待がかかっていた須崎選手ですが、その重圧にも負けず素晴らしい試合をみせてくれましたね!

私にとって新たなお気に入りレスラーとなった須崎優衣選手は、10-0の素晴らしいテクニカルフォールで金メダルを勝ち取りました。フリースタイルレスリングにとって、素晴らしい五輪最終試合となりました。

乙黒拓斗選手、男子65kg級で金メダル!

今大会、お兄さんと共に兄弟でレスリング競技に挑んだ乙黒拓斗選手。

お兄さんは残念ながらメダル獲得とはなりませんでしたが、その分強い思いで試合に臨んだそう。

そして見事、制限時間最後に逆転し、金メダルを勝ち取りました!

乙黒拓斗選手が今大会でレスリング日本勢初の金メダルを獲得しました。

ボクシング

入江聖奈選手、日本女子ボクシング史上初の金メダルを勝利!

ボクシングには1番軽いライト級から最も重いバンダム級まで、全部で14個の階級があります。そのライト級から4番目の軽さにあたる「フェザー級」。

この階級で歴史に残る瞬間が訪れ、入江聖奈選手が日本女子ボクシングでは史上初めて優勝し、金メダルを獲得しました!

入江聖奈選手が日本にとって初となる女子ボクシングの金メダルを獲得しました。日本にとって大きなオリンピックの瞬間です。これで日本が獲得した金メダルは現在18個。以前のベストは16個でした。

田中亮明選手、ボクシング男子フライ級で銅メダルに!

ボクシングの17階級のうち、3番目の軽さの階級である男子フライ級で、田中亮明選手が銅メダルに輝きました。

この階級でのメダル獲得は、1960年以来61年ぶりとのこと。

普段は高校の先生という田中選手の勇士は、生徒のみなさんの目にも輝いて映ったはずです。

五輪:日本の田中亮明選手が男子フライ級で銅メダルを獲得

競歩

競歩で池田向希選手が銀、山西利和選手が銅メダルを獲得!

競歩は必ず2足のうちのどちらかが地面についている状態で歩く競技です。それに加え、前に1歩踏み出したときには、その足が地面に着いた瞬間から足首が直角になるまで、脚がまっすぐ伸びていることが定められています。

このように、ただ速く歩くだけでなく、ルールに則った歩行を求められる競歩。

そんな競歩で、日本の池田向希選手と山西利和選手がそれぞれ銀・銅メダルを獲得!

おめでとうございます!

陸上競技の一部は日本の北に位置する北海道で行われており、男子競歩20kmで池田向希選手と山西利和選手がそれぞれ銀と銅メダルを獲得しました。

空手

今大会初種目の空手・女子形で清水希容選手が銀メダルに!

今回複数の競技が新しい種目として追加されましたが、その1つが空手です。

沖縄発祥の武術で、「組手(くみて)」と「形(かた)」の2種類の競技が行われました。

その空手・女子形で清水希容選手が銀メダルに輝きました!

手足を振ったときの風を切るような音と迫力に息を呑んだ人も多いのではないでしょうか。

清水選手、おめでとうございます!

日本の清水希容選手が、五輪で初代空手・女子形のメダリストに輝きました!

喜友名諒選手、空手・男子形で金メダルを獲得!

空手といえば、沖縄から生まれた武術。そんな沖縄出身の喜友名諒選手が、スペインのダミアン・キンテロ選手と決勝に進み、圧巻の演武で金メダルを獲得しました。

静寂のなかで「仮想の敵」に対して行う演武。見ている方もグッと力が入ってしまう、そんな迫真のパフォーマンスでした。

沖縄出身の喜友名諒選手は、空手の形で金メダルを勝ち取ったあとに大きな喜びを見せることはありませんでした。感謝の意を込めて顔を伏せ、静かな黙想にふけっていました。

荒賀龍太郎選手、空手・男子組手75kg超級で銅メダルに輝く

空手の組手では、「蹴り・突き・蹴り」の3種類の技を出して、決められた7つの身体の部位を狙って「寸止め」をします。

対戦者同士、お互いの動きを見極めながら、スキを見て素早く技を出す様子は、まるで格闘ゲームを見ているよう。そんな組手で、荒賀龍太郎選手が銅メダルを獲得しました!

3日間に及び、すばらしいパフォーマンスを見せてくれました!
今大会で初めて追加された、空手男子組手75kg超級で戦ったメダリストの皆さん、おめでとうございます!
空手男子組手75kg超級は、イランのサジャド・ガンジザーテ選手が金メダル、サウジアラビアのタレグ・ハメディ選手が銀メダル、そして日本の荒賀龍太郎選手とトルコのウウル・アクタシュ選手が銅メダルを獲得しました。

スポーツクライミング

野中生萌選手と野口啓代選手が、スポーツクライミング女子初代メダリストに!

今対から新種目として追加された、スポーツクライミング。

「スピード」「ボルダリング」「リード」と呼ばれる3つの種目の複合得点で勝敗が決まります。

この3つは同日に行われ、最後の課題となる「リード」で12mもの高さがある壁を登るときには、選手たちの手や腕は疲れ切った状態に。

見ている側もハラハラしてしまうこの競技で、日本人選手2人が表彰台に立ち、野中生萌選手が銀メダル、野口啓代選手は銅メダルを獲得しました!

野口選手は今大会で現役を引退するそうで、2人は一緒に切磋琢磨して練習してきたそう。

野口選手、お疲れ様でした!

ヤンヤ・ガンブレット選手は金メダルに相応しい戦いをしました。紛れもなく、世界最高の女子クライマーです。また野中生萌選手とっても、素晴らしい結果になりました。そして野口啓代選手は、選手としての最高のキャリアを素晴らしい形で終えることになります。

野球

侍ジャパン、アメリカを下して悲願の金メダル!

野球が1992年に五輪の正式競技に加わってから、29年。

四半世紀の間、決勝トーナメントに何度も勝ち進んだものの、金メダルにはなかなか手が届きませんでした。

しかし、今大会では「侍ジャパン」が見事決勝でアメリカを2-0で撃破! 悲願の金メダルを獲得しました!

日本野球界の若い選手たちが、彼らのキャリアにとって最高の舞台でアメリカを2-0で下し、金メダルに輝きました。

バスケットボール

日本バスケットボール女子チームが初めての決勝進出! 銀メダルを獲得!

バスケットボールといえば、高い身長やパワー、スキルなどが求められるスポーツ。

世界的に見て身長が低い日本チームには不利なスポーツに見えますが、今大会では日本女子チームが見事決勝進出!

アメリカに負けてはしまったものの、銀メダルを勝ち取りました! バスケットボールでのメダル獲得は初のことで、日本のバスケットボール史に残るゲームとなりました。

日本女子バスケットボールにとって初のメダル獲得、おめでとうございます! この快挙は女子バスケットボールの今後の繁栄につながる、素晴らしい瞬間となったはずです。

まだまだ続く、スポーツの夏

いかがでしたか?

金メダルだけでなく、銀、銅メダルも続々と獲得している日本。

世界規模の大会だからこそ、日本語以外のニュースにも目を向けてみると、新たな発見があるかもしれませんよ。

8月8日(日)をもって閉会する今大会ですが、これをきっかけに競技のファンになった人もいるかもしれませんね。

まだまだスポーツから目は離せません!