フィリピン留学に行く人の年齢って?年齢別の留意点・注意点
DMM英会話ブログ編集部2018 06.18 Mon
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日本からも近く、安価なのに良質で、異国体験とリゾート気分が味わえるフィリピン留学はここ数年とても人気があります。旅行するように気軽に留学できることから、いまでは20代〜30代の他に、多くのティーンや主婦の方、そしてシニア世代の方達がフィリピン留学に興味を示しています。
ここでは、フィリピン留学をする人の年齢層や留学の際の年齢別留意・注意点をご紹介したいと思います。
フィリピン留学する人の年齢
フィリピン留学をする人の年齢はとても幅広いです。メインの年代は20代〜30代ですが、その他に10代の人やシニア世代の人、親子留学なども盛んです。もともと留学をするのに年齢は関係ありませんが、幅広い年齢層の人が留学をしているフィリピンであれば、より気軽にチェレンジすることができるのではないでしょうか。
できれば同じ年齢層の人と留学期間を過ごしたい!と考える方へのフィリピン留学のおすすめ時期はこのようになっています。
- おすすめ時期
- 学生
- 学校の長期休暇中ですと同世代が多く、わきあいあいと楽しく時間を過ごせる可能性が高いです。
- 社会人やシニア層
- 落ち着いた雰囲気や環境での勉強を希望している方や、年齢差が気になる方であれば、高校生や大学生の長期休暇時期をはずすと良いです。
※これらのおすすめ時期はあくまでも目安となっております。留学時期を決める際には、最新情報を得るためにも、留学カウンセラーや現地の語学学校へ事前に相談することをおすすめします。
年齢に重点をおいたフィリピン留学の留意点
留学する時期の決定が大切
年齢層の幅が広いフィリピン留学ですが、時期によって年齢に偏りがでる場合があります。例えば、春休みや夏休みなど学生の長期休暇の時期であれば学生を中心とした10代〜20代。ゴールデンウィークや年末であれば、20代半ば〜40代の会社員世代などが多くなる傾向にあります。
留学時期によって、学校の雰囲気ががらりと変わることもありますので、事前リサーチを行った上で決定するのをおすすめします。
自身の目的に合った学校選び
英語を勉強したいという目的は同じですが、学校によっては「社会人を対象にしたビジネス英語をメインとしたカリキュラム」や「TOEICのスコアアップを目指す学校」、または「親子留学プログラム」や「シニア世代を対象としたマンツーマン授業」など、語学学校により特化しているものが異なります。
自身の目的に沿った形で学校選びをすることで、同じ年代や環境の人たちと出会える確率が高くなります。
年齢制限の確認
フィリピン留学自体に年齢制限はありませんが、語学学校によっては年齢制限を設けている所もあります。行きたい語学学校が決定したら、その点もしっかりと確認するようにしましょう。
フィリピン留学年齢別の注意点
- 年齢が低い人の注意点
- 1.
- 病気や怪我など、万が一の事態が起こった時に適切な対処が期待できるのは「親子留学プログラム」や「低年齢に向けたプログラム」など、積極的に小さな子どもを受け入れている学校となります。そこにプラスして、日本人スタッフが常駐していればさらに安心です。
- 2.
- 留学する人の年齢が低い場合、保護者同伴でないと受け入れを許可しない語学学校もあります。事前にその旨を確認しましょう。
- 3.
- 15歳以下で保護者または引率なしでフィリピンに入国する場合は、事前に許可証を取得する必要があります。発展途上国のフィリピンでは、15歳以下の留学は成人の同伴を推薦しています。子供だけレッスンを受け、大人は付き添いのみで一緒に滞在するというパッケージなどもありますので、検討してみても良いかもしれません。
- 4.
- 実際のところ、フィリピンはまだまだ発展途上国です。24時間体制でセキュリティーガードが常駐している学校や滞在先を選び、滞在周辺の治安などもしっかりと事前リサーチをしましょう。
- 年齢が高い人の注意点
- 1.
- シニア世代や団塊世代の留学は近年増えていますが、やはり他の世代と比べると少なめです。周囲の年齢層が若すぎると落ち着いて学習に集中できなかったり、友人が作りにくいということもあります。学校選びのときには在籍生徒の年代を確認してみるのもひとつのポイントです。
- 2.
- 年齢層が違う友人は、行動範囲や考え方の違いから、一緒にいる時間が限られる場合があります。友達作りが第一の目的ではないとはいえ、独りでの食事や外出が続くと少し味けなく感じるかもしれません。また、同世代の友人が数名いると何かのときに心強いということもあるかもしれません。自分はその点大丈夫なのかをしっかりと考えてみましょう。
- 3.
- 万が一の体調不良に備えて、日本語対応可能な病院のある地区や提携病院、またはドクターなどを抱えている学校を選ぶというのもおすすめです。
最後に
語学学校の国籍バランスを気にする人もいますが、フィリピン留学はマンツーマンレッスンが多いので、国籍はそんなに気にする必要はありません。どの国籍が多いのか?という点では、フィリピンは元は韓国人が開発した留学地のため、韓国人が多い傾向にあります。フィリピンには様々な年齢の方が留学していますが、その割合は時期や学校によって異なってきます。
留学先で友人ができるかどうか、落ち着いて学習できる環境であるかなどは、周囲の年齢で変わることもありますので、自分に合った時期と学校を選ぶことが大切です。快適で実りある留学生活が送れるよう「年齢を軸に考える」というのもひとつのポイントと言えるでしょう。
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